森の中で木から木へと空中移動を楽しむ、スリルあふれるアクティビティの数々。大人も子どももワクワク遊べる、フランス発の自然共生型アウトドアパーク「フォレストアドベンチャー」が2019年4月、ついに別府に上陸しました！ 国内では32カ所目、九州では福岡、鹿児島、熊本に次いで4カ所目となる、全国で注目のアウトドア施設の魅力を、“アウトドアが好き！”という大学生2人に体験してもらいました！

フォレストアドベンチャーとは

フランスで生まれた“自然共生型アウトドアパーク”のこと。森林をそのまま活用し、環境への負荷を最低限に抑えた施設作りが特徴です。2006年、富士山麓の標高1100mの森に日本第一号となる「フォレストアドベンチャー・フジ」がオープンして以来、北海道から沖縄県に至るまで、全国で30施設以上を展開。遊休林の新たな活用方法として注目を集めるのはもちろん、大人も童心にかえって楽しめる、今話題のアドベンチャー施設です。

目指すは志高湖！

「フォレストアドベンチャー・別府」があるのは、由布岳・鶴見岳を望むことができる「志高湖キャンプ場」のお隣。キャンプ場の駐車場の奥へと進むと森が見えてくるということで、別府の山道をぐんぐんと登り、志高湖を目指します。
駐車場の奥へと進むと・・・
発見！

当日は快晴！ 2人のテンションも上がってきました！

安全は自分で守る！

受付を済ませた後、スタッフの方にハーネスを装着してもらい早速冒険へ！！！

と、出かける前に、まずは大事なセーフティブリーフィング（安全講習）を受講しなければなりません。「自分の安全は自分で守る」というのが、「フォレストアドベンチャー」の大原則。

スタッフの方からコースの説明と、注意事項、安全器具の説明を受けます。

ハーネスにはプーリーと呼ばれる滑車と、カラビナがついています。これが自分の安全を守る命綱。
2つの器具を使いこなせること、そして安全にコースを進んでいけるかを練習コースを使ってチェックを行います。

ジップスライドも安全に滑ることができ、スタッフさんからOKが出たら、いよいよコースへ出発です！

さぁ、冒険へスタート！

別府で体験できるコースは2種類。小さな子どもも一緒に家族みんなで楽しみたい方には「キャノピーコース」、スリルあるアクティビティを楽しみたい方には「アドベンチャーコース」が用意されています。

まずは初級コース「キャノピーコース」を体験！

森林浴を楽しみながらどんどん進んでいく2人。「このコースは余裕かも！」と、ちょっぴり足場が不安定な場所でも楽々！

木漏れ日が降り注ぐ森林は、なんだか幻想的な雰囲気に包まれます。

コースの最後に待っているジップスライドも、大の字でダイナミックにクリア！

身長110cmから楽しめるそうなので、子どもと一緒に楽しみたい方にオススメのコースです。

上級者コースはスリル満点！

「まだまだ難易度が高いコースにも挑戦したい！」という2人は、続いて「アドベンチャーコース」を体験することに。
でも「キャノピーコース」に比べてグッと上がるスリリングさと、高低差に「大丈夫かなぁ」とちょっぴり不安な顔を浮かべる2人ですが・・・。

覚悟を決めて、いざ出発！！！

足場は一番高いところで11m。足がすくむような高さに加えて不安定な足元。

さすが上級者コースとあって、一歩前に進むのもやっとという、ハラハラドキドキなアクティビティが次から次に待っています。
志高湖を背景に望める展望スポットでは、つり輪に足をかけて進むコースと、ねじ曲がった足場をバランスを取りながら進んでいくコースとに分かれますが、そのどちらも超難関！

やっとの思いで到達！

でもまだまだコースは続きます・・・

登ったり、滑ったり、跳んだり、
全身を使うバラエティに富んだアクティビティが40も待ち受けている「アドベンチャー コース」。

お互いに写真を撮りあったりしながら楽しむこと約2時間。

冒険の締めは、長〜いジップスライドです！

実際に立ってみるとすごく高くて怖いんですが・・・
えいっ！と覚悟を決めて滑ってみると

超・爽・快！！！！

地上まで一気に滑り降りるスリルと、何より達成感を感じながら、森の中を疾走してゴール！！

大人も童心にかえり、夢中になって楽しむことができました！

“別府ならでは”を満喫♩

心地よい汗をかいた後は、隣接する志高湖でソフトクリームを食べながらクールダウン。

そのまま志高湖でキャンプやBBQ、ボート遊びを楽しんだり、帰りに別府温泉に浸かって汗を流すという、ボリューム満点の休日を楽しんでみてはいかが。
オンラインで24時間予約可能なので、事前予約がオススメです。

ただし、冒険を満喫したいなら汚れても良い格好で！