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• 業種

  総合建設業・一級建築士事務所・不動産業

  https://favoita.com/companies/257

  1979年に中津市で土木事業を生業として創業し、2019年に40周年を迎えた伸和建設。現在は一般住宅から高齢者住宅、学校などの公共事業まで幅広く手掛ける建築会社へと成長しました。また特別養護老人ホームや有料老人ホームなどの介護施設も営み、地域の未来を支え必要とされる存在として尽力しています。

社長インタビュー

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• 企業名

  伸和建設株式会社

  お名前

  山本 寛泰（ヤマモト ヒロヤス）

  役職

  代表取締役

土木事業からスタートしたこの会社を創業者である父から引き継ぎ、25年が経ちました。「顧客からの信頼を第一とし、高品質なものづくりを通じて、地域社会に貢献する」という経営理念を掲げ、創業当時から変わらず地域に信頼される企業であり続けることを目指してまいりました。2006年に介護事業と建築事業に進出。現在は建築業が７～８割を占め、大分県と福岡県の両県で事業を展開しています。最近では、介護事業の業務マニュアルに活用するアプリも開発し、時流に沿ったコンテンツを取り入れています。

働き方改革が叫ばれる昨今ですが、かねてから社員の勤務時間や出勤日数などオーバーワークにならないよう管理を徹底。特定の社員に負担がかからないような人員配置を行ったり、積極的に有給休暇の取得を促したりするなど、仕事量のバランスを取るよう指導しています。

介護事業にも携わるため、特に女性社員の戦力なくして私たちの仕事は成り立ちません。第一線で活躍し、長く会社を支えていただきたいという強い思いもあり、2020年４月から内閣府の「企業主導型保育所事業」を取り入れ、看護師が常駐する自社の保育所を立ち上げました。働きながら安心して出産、育児ができ、家庭と社会と両立し輝き続けてもらえるよう、会社全体として取り組めることはすべてやりたいと思っています。

社員が積み重ねてきたキャリアを十分に生かし、しっかりとライフプランも立てられるよう、みんなで支え合い、社員一人一人の人生をサポートしていきたいと考えています。

社員との交流の様子

若者が県外へ流出してしまうことを少しでも食い止められるよう、帰ってきたいと思える魅力あるふるさとだということに気付いてもらいたい。地元中津、そして大分のすばらしさ、働きやすさを知ってもらう機会を多く設けなければと考えています。一度大分から出てみなければわからないこともありますが、自然や食の豊かさ、住みやすさ、ゆとりのある環境と、これほどに恵まれた場所はないと思っています。
また、地域自体が活性化するために、企業が単独で動くのではなく、県政、市政と同じ方向を見据えながら、また中津商工会議所と連携するなど、地域のニーズをとらえられる企業として活動していきたいです。

求める人材について

建築や土木の仕事を一生懸命やりたいと情熱を持ち、どんなことにもトライできる人材を望んでいます。キャリアアップシステムの構築にも取り組んでおり、入社後は会社全体で社員を育てていきますので、安心して入社していただけたら。
就職活動中の学生のみなさんに弊社のことを知っていただくきっかけができるよう、大分県内での企業説明会や、大分県立工科短期大学校でのキャリア教育支援セミナー「社会人はじめの一歩講座」にも毎年参加しています。学生の質問に企業がリアルに答えることができる場はとても大切だと感じています。インターンシップの受け入れも積極的に行っていますので、ぜひ一度見学・体験にお越しいただけたら嬉しいです。

学生時代に経験してほしいこと＆メッセージ

社会に出た後はもう戻れませんからね。学生時代にしかできないことはたくさんあります。勉強はもちろんですが、アルバイトや趣味も存分に楽しんでもらいたいです。その経験はどこかで必ず役に立つ時がきます。私も学生時代にアルバイト代を貯めてめぐった、バックパッカーでのヨーロッパの旅は、当時の社会情勢を間近で見て自分の視野が広がったと感じましたし、自分で働いたお金を自分のために使うということで、その価値にも気付かされました。ほかにもバンド活動をしていて、今でも地域のイベントなどで披露する機会もあります。どこで役に立つかわかりませんね（笑）
弊社では、大きな経営課題の一つとして人材育成を掲げています。入社後に「こんなはずではなかった、思っていた仕事と違った」というミスマッチだけは避けたい。そのためにも興味関心のある企業には足を運んで、企業訪問やインターンシップでしっかりと現場を見て、空気に触れることが一番だと思っています。企業説明会ではわからない実際の姿がよくわかると思います。
穏やかで温かい、懐の深いこの大分で働くからこそ生まれる発想は大きい。この環境で働けることのメリットや、地元企業としての思いを皆さんにも知ってもらえるよう、これからもたくさんの学生の方と触れ合う機会をいただけたら嬉しいです。