私たち日本連合警備は、1969年の設立以来、大分県の地場企業では最大級の総合警備企業として様々なサービスを提供しています。法人の皆様には、オンラインセキュリティーを使用した機械警備や、施設などの安心安全を提供する施設警備、現金輸送警備や交通雑踏警備など、様々な専門分野におけるサービスがあります。特に現金輸送では、大分県内の地場企業の中でシェア99%以上を達成しています。
また、個人の方にも防犯カメラやご家族、ご高齢の方へ向けたセキュリティシステムを提供しています。

現在社員は約400名。「警備」と聞くと男性が体を張り、力強いイメージを持つ方が多いと思いますが、弊社には女性ならではの柔らかな警備、お客様に寄り添う仕事も多くあります。以前より館内運営業務を行っていた大分県立美術館OPAMでは、昨年よりミュージアムショップの運営を行っていますが、その現場では多くの女性スタッフが活躍しています。今後も様々な事業を通して、女性が活躍できる現場にも力を入れていきたいと考えています。また、コロナ渦以前よりICT（情報通信技術）やIoT（家電などのモノがインターネットに繋がる仕組み）を導入し、AI警備アバターロボットや無人化ソリューションなど、新たな業務体制の構築と警備業務の開拓を行っています。

品質を高め、お客様へ本当のサービスを

私たちは根幹である警備業だけに留まらず、お客様の求めている真の課題に対し、きちんと寄り添っていけるサービスを提供していかなければならないと思っています。お客様の求めているものに対して、例えば、防犯カメラを設置することで解決できることもあれば、そうでないことも沢山あります。お客様一人ひとりに深く耳を傾け、適切なサービスを提供する、そんな企業でありたいと思います。その想いを体現するためにもスローガンである「安全に、品質を。」のもと、より高い品質を自分たちで考えていきたいです。安全性はもちろん、今までの警備会社にはなかったような、文化や社会貢献などの分野における、革新的な付加価値を生み出していきたいと思っています。

今、弊社は大きな変革の時代に突入しています。
業種的に変わらなければならない部分と、会社設立から受け継いできた大切な想いがあります。未来を見据えると、デジタル技術を浸透させ人々の生活をより良いものへと変革する「DX（デジタルトランスフォーメーション）化」に取り組むなど、革新的な仕事の方針を取り入れることも大事ですが、一方で、私たちは人のおかげで成り立ってきた会社です。人とのコミュニケーションを大切にしながら感謝の気持ちを忘れずに、何事も前向きに動ける会社でありたいと思っています。根幹である警備業を通じて大分県の皆様に安心安全をお届けすると共に、これからも社会に新たな価値を創造する企業を目指していきます。

求める人材像

まずは、明るく前向きで素直な方。そして何事もまずは進んでみる、ポジティブな思想を持つ方は大歓迎です。働く中で大変なことも沢山ありますが、それをどうやって解決していくかを考え、前向きに取り組む事で人は大きく成長すると私は思っています。人生の中で長い時間を過ごす仕事において、自分自身が楽しんで働くためには、“できない理由を探す”のではなく、“できる可能性”を探す事。そんな日々を重ねながら、仕事を通じて自分自身の心を成長させてほしいと思います。

学生の皆さんへメッセージ

私は高校を卒業後、県外の大学に進学しました。初めての一人暮らしでしたが、そこでは両親の知り合いの会社経営者の方に大変お世話になりました。日頃からその方の仕事を手伝ったり、働く様子を間近で見させてもらい4年間を過ごしました。今思えばその時の経験や培った感性が、現在の自分に繋がっているのかなと思います。学生の頃から、アルバイトや課外活動などで社会と繋がることは、皆さんの将来にとても大きな影響を与えると思います。機会があれば積極的に参加してみて下さい。若い時の多くの経験が、みなさんの未来の大きな財産になるのではないでしょうか。