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• 業種

  金融業

  http://www.oitamirai.co.jp

  大正11年、76名の有志が集まり有限責任「別府信用組合」として設立。「この地域（まち）に根ざし、未来（あす）を拓（ひら）く」の経営理念を基に、別府市をはじめ県北まで32店舗を展開する協同組織の金融機関です。

理事長インタビュー

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• 企業名

  大分みらい信用金庫

  お名前

  森田　展弘（モリタ　ノブヒロ）

  役職

  理事長

私たち「大分みらい信用金庫」は、令和４年で100周年を迎えます。
信用金庫とは、協同組織であり会員の相互扶助を目的とした金融機関です。また中小企業専門であるという点、更には営業地域が地域限定だということも信用金庫の特色です。経営理念である「この地域（まち）に根ざし、未来（あす）を拓（ひら）く」には、地域の発展なくして私たちの発展はないという、常に地域と運命共同体であるという想いが込められています。私たちは、この経営理念を実現するために地域・お客さま・金庫役職員同士の絆を深め、広げていく活動に取り組み、地域の経済、暮らしや文化の発展に貢献する組織を目指しています。また私が大切にしているのは、職員そしてその家族の皆さんが幸せであり続けること。そして、地域の事業者と生活者の皆さんを全力で支援することです。これらを含め、地域の活性化が金庫経営の究極の目的です。

「大分みらい信用金庫」のスローガンは、「地域の皆さまから笑顔をいただける信用金庫を目指す」です。私が理事長に就任して役職員の皆さんにお願いしているのは、この６つのポイントです。

これはお客様には当然のことですが、ひとりの社会人として職場の仲間、地域社会や家庭でも実践してほしいとお願いしています。

またもう一つは、「しんきんかん」の浸透です。
「しんきんかん」とは、地域の方々が幸せに暮らすためのお手伝いをすることで、お客さまに抱いていただける感情を指します。そのためにお客さまとしている３つの約束があります。これらを徹底的に実践して、ひたむきにお客さまに寄り添うことを心がける活動をしています。

求める人材について

仕事をする上では「責任感」、人間としては「誠実さ」「素直さ」があるかを特に大切な要素だと感じています。また「正見」、物事を正しく見ることも大切ですが、それは素直な心がないとできないことです。加えて先ほど申しました、「しんきんかん」を実現するための地域活性化に熱量のある方、地域の皆さんと一緒になって地域発展に貢献したいという情熱を持ち続けられる方がいいですね。今は、時代が大きく変わろうとしている転換期だといえます。若い皆さんには失敗を恐れず、新しい考え方やITを使った業務改革など積極的にチャレンジしてほしいと思っています。

学生時代に経験してほしいこと

私自身の経験から言えることは、何事も一生懸命に努力すれば夢は叶うということです。私は野球を極めるために高校を選びましたが、練習見学の時、そのあまりの激しさから野球への道を諦めてしまいました。ですが、良い先生たちに巡り会えた事もあり国立大学を目指し、真剣に勉強の日々を重ね、無事合格することができました。頑張る姿は、必ずお天道様が見ています。皆さんも勉強はもちろん、アルバイトや部活動など学生時代にしかできないことに全力で取り組んでほしいと思います。今は、コロナの時代でなかなかできませんが色々な地域へ行って、その地域にしかないものを見て特徴的なものを感じてほしいと思います。私もそうですが、意外と地元でも訪問してない場所がまだまだあります。まずは、地元から探検してみてはどうでしょうか。

学生の皆さんへメッセージ

就職活動は、人生の大きな岐路のひとつだと思います。自分の夢や目標は何なのか？どんな事にやりがいや、働きがい、生きがいを感じるのかをじっくり考えてほしいと思います。そして、それらを実現できる企業かどうかの情報収集を自分の足で行い、確認することが大切だと思います。そして失敗を恐れず力いっぱい表現すれば、結果は自ずと付いてくるはずです。チャンスや成功は自分の手で掴み取るものです。精一杯、悔いのない就職活動を送ってください。私は、皆さんの大切な人生を実りあるものにしていただきたいと強く思います。
ぜひ私たちの仲間となり、“大分みらい信用金庫”で活躍してみませんか？