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おおいたではたらく

2020年05月15日

株式会社豊和銀行取締役頭取

  • 株式会社豊和銀行
  • 業種
    普通銀行業務

    https://www.howabank.co.jp

    1949年創業。
    昨年70周年を迎え、大分県下を中心に42店舗を展開。キャッチフレーズの「いちばんに、あなたのこと。」の通り、中小企業から個人向けと幅広くサービスを提供。常にお客さま第一主義を念頭に「地元大分になくてはならない地域銀行」を目指しています。

社長インタビュー

  • 株式会社豊和銀行
  • 企業名
    株式会社豊和銀行
    お名前
    権藤 淳(ゴンドウ アツシ)
    役職
    取締役頭取

今、私たち豊和銀行が一番力を入れていることは、「販路開拓コンサルティング業務(Vサポート)」です。これは主に中小企業のお客さまの販路開拓を支援するという意味ですが、分かりやすく言うと“お客さまの売り上げを増やす”と言うこと。実際にあった話ですが、以前大きな給食センターが自然災害に遭った際に、ある弁当屋さんに給食の代わりを提供できないかとお願いしました。給食センターの補修が終わって2ヶ月後、本当ならばその両者の関係はそこで終わります。ですが、その弁当屋さんの技術があれば、その街の幼稚園や保育園にも給食提供できるのではと私たちは考えました。しかしそこには色々な規制があって、調理済みの食事を提供できない園もあったのですがアイデアを重ね、予め用意した調理前の生の食材を提供するという、新たな「ケータリングサービス」が生まれました。これが、ただ単にお客さま同士を繋ぐというだけでなく、繋いだ先に生まれた問題も解決していこうという販路開拓、私たちの新たな取組みです。今まで考えもつかなかった新しいビジネスが生まれる。それは“共通価値の創造”です。全てはお客さまの喜ぶ顔が見たいという想い、そしてそれが私たちの使命だと感じ取り組んでいます。

株式会社豊和銀行

また私たちは地元の中小金融機関として、地元の方々がいかにハッピーになれるかを第一に考えています。キャッチフレーズは、「いちばんに、あなたのこと。」特に今は新型コロナの影響で大変厳しい状況が続く中、銀行として資金繰りのご支援など当たり前の業務を行いながら更にお客さまの売り上げを増やし、笑顔を増やす努力が必要だと感じています。お客さまから本当の意味で“ありがとう”と、言っていただけるかが私たちの尺度になっています。経営理念にもあります“3つのC”「貢献、お客さま第一主義、挑戦と変革」これはお客さまに満足していただける付加価値を提供し、更には地域の発展に繋がるものだと信じています。先ほどの給食センターの話はまさにこれを指しますが、このような“共通価値の創造”を通して、常にお客さまと同じ方向を向き、これからも「地元大分になくてはならない地域銀行」を目指していきたいと思っています。

経営理念

「Contribution:貢献」
地域に貢献し、発展に寄与する組織の構築と人材の育成

「Customers:お客さま第一主義」
お客さまの視点に立ち、質の高いサービスを提供する組織の構築と人材の育成

「Challenge&Change:挑戦と変革」
挑戦と変革を尊重し、常に成長する組織の構築と人材の育成

株式会社豊和銀行

大分トリニータ支援金贈呈の様子

また当行では女性社員の活躍を積極的に応援しています。今は4割ほどが女性社員。産休や育休、小学校2年生までの短時間勤務など様々な女性が働きやすい職場づくりを推進しています。その功績が認められ、2017年には「くるみんマーク」の取得、2018年には「平成29年度おおいた女性活躍推進事業者表彰」を受賞しました。今後も更なるワークライフバランスの充実に向け、仕事と子育ての両立支援に取り組みたいと思っています。

株式会社豊和銀行

求める人材について

地元を愛し、地元を元気にしようという人を望んでいます。特に今は新型コロナウイルスの影響で苦しんでいる人が大勢いる中、どうすれば元気になってもらえるかということを考えられる人。そして新しいことを考えていくチャレンジ精神のある人がいいですね。銀行といえば保守的なイメージが強いかもしれませんが、保守的なだけでなく、お客さまが喜ぶための新しい何かを発信できることが大事だと感じています。

株式会社豊和銀行

府内戦紙の様子

学生時代に経験してほしいこと&メッセージ

海外へ行くことでしょうか。遊びに行くというよりは、少し長めのホームステイやヒッチハイクがいいかもしれません。海外では、日本で見えているものと同じ種類のものでも、全く違います。例えば山や川、空の色、見える星座も違います。
海外では、日本がどこにあるのかさえ分からない人だらけです(笑)。でもそれを知ることも大切。自分や自分の住む場所を客観的に見ることで、いかに自分が日本という国を、大分という街を知らないかということに気付くでしょう。自分もそうでした。日本、地元の魅力を理解し伝えていく為にも、常に客観的に物事を見るということが大事だと思います。

企業データ

株式会社豊和銀行

〒870-8686
大分市王子中町4番10号

もっと詳しく知りたい方

企業HPはこちら

WRITER

  • 塩月 なつみ
  • 塩月 なつみ記事一覧

    かぼすポン酢をこよなく愛する生粋の大分女。美味しいものが大好きで、おなかがすくと途端に不機嫌になります。大分トリニータを中心に、企業や観光、飲食などオールジャンルで取材撮影中!

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