社内に入ってびっくりです。爽やかな挨拶で迎え入れてくれる若い社員さんたち。「機械設計の会社」と伺っていたので、正直もっとお堅いのかと思っていました…が、社内は若さと活気に溢れておりました。「Design City Japan株式会社」は、世界各地のプラントを設計している、まさに設計のプロフェッショナル集団。今回は大分出身の先輩、第一技術部で働く奥野さんにお話をお聞きしてきました！

お邪魔したのは、こちら!!

• 

• Design City Japan株式会社（旧社名・株式会社 九州機設）

  https://favoita.com/companies/2

  1978（昭和53）年に創業し、2018（平成30）年で40周年。機械設計のスペシャリストとして世界各地のプラントの設計を手がけ、その技術力は世界でも高く評価されています。

お話を伺ったのはこちらの方。

• 

• お名前

  奥野　恭平

  所属部署

  第一技術部

  入社年

  2014年

  出身地

  大分県宇佐市

  出身学部

  中央大学　理工学部

宇佐市に生まれ、高校は中津へ。その後大学進学と同時に東京へ出たあとは「地元へ戻って仕事がしたい」という気持ちが強くなっていったという奥野さん。最近の大分県は県外からもたくさんの人がやってきて盛り上がっている印象が強かったこともあり、就職活動の際はまず第一に「地元大分に帰ってくること」を決めたそうです。

大学時代は土木工学を専攻しソフトを扱っていた経験から、キーワードを「CAD」に絞り大分の会社探しをスタート。地元近くに根ざして頑張っている企業に魅力を感じていたところ、九州機設に出会い「ここだ！とピンときた」と言います。
「地元に近く、世界を向いて仕事ができることも自分の中では魅力的でした」。

現在は第一技術部に所属し、石油精製プラントにおいてある機器の設計に携わっている奥野さん。「徐々に頼まれる仕事が大きくなってきているのが嬉しいですね。積み重ねていって、自分にスキルがついていっているんだなと実感できるところがやりがいです」。
また、自分が携わった仕事から世の中のものが出来上がっていることも仕事の醍醐味だそう。「とにかく頑張った分だけその姿勢を評価してくれる会社です。姿勢を評価され、若くして大きい仕事を任されている先輩の姿を目の当たりにしているので、その環境があることが日々のモチベーションに繋がっています。またサポートしてくれている体制が整っていることも大きいです」。

また「同世代の切磋琢磨する仲間がたくさんいることも魅力の一つ」なんだとか。「後輩でもぐんぐん伸びている姿をみると、負けてられないという気持ちになりますね」。
会社は笑顔の人が多くアットホームで、「上司の方達ともコミュニケーションを取りやすい環境」だそう。昼休みには英語の勉強会が自主的に開催されたり、毎年バーベキューが催されたりと社員同士の交流の機会も多いそうです。

大学時代のお話を伺うと、県外にでて初めての一人暮らしをした経験が大きかったとのこと。自由が多い大学生活の中で、「自分で決めることや、決めたことに責任を持つことを学べたことは今の仕事にも活きていますね」と奥野さん。

最後に就職活動に関してアドバイスをいただくと「ネットで探すと選択肢はいっぱい出てきますが、まず一つ自分の譲れないキーワードを持っておくといいと思います。選択肢が多くなればなるほど悩んで身動きとれなくなることもあるので、ここだと思ったらとにかく足を運び、直接話を聞いてみるのもおすすめです。そして迷ったときは、最初の直感や感覚も大事にしてくださいね」

「東京には遊ぶところがいっぱいあっていいなあとは思うけど、住むのはやはり大分がいいですね。畑や田んぼが広がる景色を見るとやはり安心するので、ここの環境が自分に合っているのだと思います」。休みの日は最近ご結婚された奥様と、県内の美味しいお店をドライブがてら回ることが多いそう。自然も食も豊かな大分の暮らしを楽しんでいらっしゃる様子がお話される笑顔からも伺えました。

入社5年目、これからの抱負を伺うと「今は派遣先から戻ってきたばかりなので、まずは精一杯自分のスキルを磨くことですね。技術を磨くことを第一に、今後自分と一緒に仕事をしていく後輩の指導への意識も高めていきたいです。中堅社員として自覚をもち、尊敬されるような先輩を目指します」。
自分で納得して進む道を決めた奥野さんの言葉はとてもまっすぐで、優しさの中に芯の強さが際立っていました。常に向上心をもって挑み続ける彼の姿は、これから入社する後輩たちの大きい目標や憧れとなることでしょう。