宇佐ICから車で約50分。国東（くにさき）半島の先端あたりに位置する豊後高田市の「長崎鼻（ながさきばな）」は、周防灘に向かって突き出した鼻のような形をした岬で、九州最大規模の花の名所でありアートスポットとしても知られています。
今回は長崎鼻の一角にある「長崎鼻ビーチリゾート」で、大学生のお二人とアクティビティーを楽しんできました♪

美しい海を囲むキャンプ場にテンション爆上がり！

駐車場に車を停め、入り口へ向かうと真っ青な海が見えてきました。長崎鼻ビーチリゾートは三日月型の砂浜の周りにグランピングのテントとトレーラーハウスが並ぶキャンプ場です。

池邉 さわさん（立命館アジア太平洋大学４年）と、城 百花さん（別府大学２年）が体験に来てくれました。
「めちゃくちゃ楽しみにして来ました～♪」と、この日を待ちわびていた様子。リゾート気分を楽しむ気満々です！

そして案内してくれたのは、長崎鼻ビーチリゾートの伊藤遼太郎さん。
「長崎鼻での楽しみ方はいろいろとありますので、何でも聞いてくださいね！」と、爽やかに出迎えてくれました。伊藤さんは今年大学を卒業して就職し、関東から初めて出て配属先の大分県に移住。休日は近くの温泉に出かけるなど、大分を満喫しているそうですよ。

では施設内を案内してもらいましょう！

こちらはかわいいテントが並ぶグランピングサイト。森に囲まれているので、夏でも日影が多く、過ごしやすいスペースです。テント内のインテリアも◎！

夜になると、こんなオシャレな雰囲気に♡女子旅にもぴったり。

続いてこちらはトレーラーハウス。リッチな室内はキャンプというよりもホテルステイのような空間です。ペットと一緒に泊まることができるトレーラーハウスもありますよ～！

キャンプ初心者には「手ぶらキャンプセット」プランもあるのでご安心を！テントはもちろん、タープやテーブル、いす、焚火台など、キャンプ道具一式をレンタルできるので、宿泊するための荷物のみで泊まることができます。至れり尽くせりですね～。

宿泊の場合は、滞在する場所の目の前でのバーベキューが可能ですが、屋根付きのバーベキューサイトで仲間たちとにぎやかに楽しむのもおすすめ。

ソファーでくつろぎ、本格的なバーベキューコンロでジューシーに焼くお肉や野菜を食べながら、ラグジュアリーな時間が味わえます。もちろん日帰りでの利用も可能です！

魅力満載なキャンプスポットであることがわかったところで、今一押しの注目ポイントを教えてください！と伊藤さんに投げかけたところ…

「移動式のフィンランドサウナですね！薪ストーブで温めるので、ロウリュもできますよ」とのこと。汗をかいて、そのまま海へ飛び込むのが長崎鼻のサウナの醍醐味なのです。絵本の世界に出てきそうなかわいらしいフォルムのサウナに、女子二人も「かわいー！」と叫んでいました。

「楽しみ方のポイントをもう一つ。サウナ後に海に入って、そのあとに“ドラム缶風呂”もぜひご利用いただきたいです！」と、伊藤さん。サウナを楽しみに訪れる大人はもちろん、珍しい体験の一つとして子どもさんにも人気なんだそう。海と青空を眺めながらととのってみたくなります。

全てがコンパクトに凝縮されていて、どこからも10秒ほどで海に飛び込めるシチュエーションが最高すぎる！食べて、泳いで…永遠に遊べちゃいます。

初めてのシーカヤックに挑戦！

この環境をフル活用したアクティビティーはサウナをはじめ、シーカヤックやSUP、釣りなどもあります。大学生のお二人はシーカヤック（1時間2,000円〜）に挑戦することに。

伊藤さん
「シーカヤックは海の上でのんびりと揺られながら楽しめるように、ドリンクホルダーがついていたり、釣れた魚を入れるボックスもついていたりしてですね…」

二人
「おー！なるほど～」
と、伊藤さんにレクチャーしてもらい、二人乗りのシーカヤックを引っ張って、いざ海へ！

最初は恐る恐る漕いでいましたが、だんだんとリズムが合ってきた様子。「１、２、１、２…」と声をかけながら呼吸をそろえて漕ぐ二人がすごくかわいかったんです♡
波が静かな内海なので漕ぎやすく、ぐるっと一周してすぐにコツをつかんだ二人。進行方向を変えて、あっという間に自由に進めるようになりました。

池邉さん
「最初は不安でしたが、思っていたよりも簡単に漕げました！初めての方でも安心ですよ」

城さん
「小さな子どもさんもいけますね！親子で乗って楽しむのもよさそう♪」

波に揺られながら「ずっと乗っていたいな～」と満喫している様子でした。

訪れる人にとっての「3つ星リゾート」に

改めて伊藤さんに長崎鼻ビーチリゾートの魅力を伺いました。
「長崎鼻にもともとある素材を最大限に楽しんでもらうためのおもてなしをすることが我々の使命だと思っています。そのために、お客さまがどんなメンバーとどんな時間を過ごすためにいらっしゃるのかを徹底的にヒアリングします。記念日やお祝いであればサプライズなども精一杯サポートして、記憶に残る場所になるよう、お客さまにとっての3つ星リゾートであることが私たちのやりがいです」とのこと。最高の滞在時間をお届けすることに全力を尽くし、長崎鼻の新たな価値を届ける場づくりへの心意気が伝わってきました。

「アクティビティーもすべて私たちがその素晴らしさを体感して、楽しんでいるからこそ、お客さまにお伝えすることができると思います。ちなみに私が一番好きなのは、吸い込まれそうなほどに美しい満天の星空ですね。仕事が終わったあとにこの景色を見ると、疲れも全部吹っ飛びます！日帰りでも一泊でもぜひいろんな方とまた遊びにきてくださいね」と、伊藤さんが熱く語ってくれました。
体験やバーベキュー、宿泊プランが勢ぞろいしていますので、SNSやHPでチェックして、事前予約で訪れてくださいね。

絶景！長崎鼻一面のひまわりに囲まれて

長崎鼻リゾートキャンプ場が管理するひまわり畑

長崎鼻ビーチリゾートでたっぷりと遊んだあとは、丘一帯に広がるひまわり畑の散策もお忘れなく！
長崎鼻ビーチリゾートに隣接する「長崎鼻リゾートキャンプ場」は、約16haの畑に季節ごとに咲く菜の花やひまわりなど季節の花が楽しめます。８～９月には約160万本のひまわりが見頃を迎えます。だんだん畑に立体的に並んで咲くひまわりの姿は圧巻です。
ひまわりの見頃は長崎鼻リゾートキャンプ場のHPをチェック！
（※2022年の見頃は終了しました。）

これは写真を撮らないわけにはいきませんね。麦わら帽子に白いワンピースで黄金のひまわりにうずもれるシチュエーションで撮影なんていかが？ひまわりのフォトコンテストや、ひまわりの迷路が出現するなど、期間中はイベントも開かれています。ひまわりと一緒に敷地内にあるアート作品を見て回って感性を磨くひとときを過ごせるのもgood！

まぶしく咲くひまわりに元気をもらったあとは、カフェレストラン「fiore（フィオーレ）」でソフトクリームをテイクアウト。思いっきり遊んで海を眺めながら食べる冷たいソフトクリームの味は最高でした。

美しい海とひまわりに癒された二人。夏休みの思い出の一つになりました！
長崎鼻の夏のアクティビティーはまだまだ楽しめます！ドライブがてらぜひ長崎鼻へお出かけください♪

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