おおいたをたのしむ
2017年02月28日
進化系かき氷。水郷日田で発見!
アイドルグループAKB、HKT内でも話題になっているみたい。
昨年、AKBメンバーの勧めで指原莉乃さんがプライベートで来店し、ツイッターでつぶやいていた日田市にある『琴音庵』(ことねあん)のかき氷。
さっしーは、マスカルポーネチーズのソースが決め手の『ティラミス』のかき氷を食べたそうですよ♪甘さ抑えめでちょっとオトナのかき氷なんだとか。
さっしーもティラミスも気になるところですが、今回は
珍しいかき氷があると聞いて行ってきました!
あたたかくて、やさしい、かき氷。
見た目は完全にクリームブリュレな、かき氷。
表面のブリュレの下には安納芋の焼き芋クリーム、冷たいかき氷、生クリーム・スポンジ、温かい安納芋の焼き芋、スポンジの順番にギッッッッシリと
美味しさを詰め込んだ、とっても欲張りなかき氷♡
『琴音庵』には、冬でもかき氷を食べにくるお客様がたくさん。
でも、寒そうにして帰っていくお客様。そんな姿を見てオーナーが考案したのが、この『焼きいもブリュレのかき氷』。
お芋だけでなく気持ちもほっこりな、優しさから生まれたかき氷なのです。
そんな、安納芋の温かさと冷たいかき氷の不思議な新食感が味わえるのは、3月いっぱいの予定なのでお早めに!
GWには、毎年大人気の宮崎のマンゴーをたっぷり使ったかき氷が登場予定!
数量・期間限定なので、詳細はFACEBOOKでチェックを。
ところで、『琴音庵』不動のセンターは…?
ティラミスとレアチーズが1位2位を争っているそう。
(料金は、それぞれMサイズ770円・Lサイズ900円)
あ。今、かき氷なのに、ちょっと高いと思いました?
そうでしょう。私もそう思っていましたよ!
食 べ る ま で は !
(さっしーがティラミスを食べたということなので、私はレアチーズをいただきました。)
一口食べた瞬間、かき氷の概念が変わりました。
ふわっふわのエアリー食感と、濃厚ソース…。
もはや、かき氷ではなく、新しいスイーツ!といった感覚。
ソースと氷が何層にもなっていて、どこを掘ってもちゃんと美味しいし、
1番下には、ラムレーズンのアイスクリームも隠れていて…もう、とにかく最後までずっと美味しい♡
サイズも結構大きめなんだけど、ペロリ。でした!
この日を境に、私の中のかき氷はお祭りで買うものではなくなりました。
県外からわざわざ食べにくる人がいるのも納得!
(もう普通のかき氷には戻れないかも…。)
ふわふわ氷の秘密。
お酒の美味しさを左右する”仕込み水”を豆田町の『クンチョウ酒造』から特別に仕入れ、お店で氷にして使用しているそう。(贅沢!)
※現在も江戸時代の酒蔵を使用してお酒を作っている『クンチョウ酒造』。酒蔵の見学もできますよ。
素材はもちろん、機械もカスタマイズしていて、普通の氷は固すぎて削れないのだとか!
こだわりの詰まったかき氷。美味しいわけですね。
ついでに日本遺産も。
お店のすぐ斜め前が、1805年に廣瀬淡窓が開塾した日本最大規模の私塾『咸宜園』なので、なーんにも考えず、看板を頼りに進めばついちゃいます。
日本遺産にも認定された咸宜園には、歴史ある建物がドーンと佇んでいます。趣がある屋根もステキ。 入場無料(駐車場あり)なので、こちらにも足を運んでみては。
信号を渡って向かいの琴音庵は、入り口のかき氷機が目印です♪
- Cafe&Bar 琴音庵
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- 門 まりこ記事一覧
大分生まれ大分育ち。2年間福岡で生活するも、そそくさと大分へカムバック。からあげが美味しい、お刺身がおいしい、食べ物がなんでも美味しい大分が大好き。故にオトナになった今もすくすくと成長中。(明太子が美味しい福岡も大好き。)