おおいたではたらく
2019年10月11日
ヤクルトヘルスフーズ株式会社若手社員
長い人生の中で健康は何よりも大切なもの。私たちが元気で快適に暮らせるよう、「食」を通じて多くの健康食品を製造、販売しているのは豊後高田市にある「ヤクルトヘルスフーズ株式会社」。常に安心安全はもちろん、お客様の視点での経営を最優先し、私たちの健やかな暮らしをサポートしてくれています。今日は入社3年目、生産製造のプロフェッショナルになるべく、日々努力を重ねる24歳にお話を聞いてきました!
お邪魔したのは、こちら!!
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ヤクルトヘルスフーズ株式会社
2009年にスタートし、主軸である青汁を中心とした健康食品を製造・販売。現代のアレルギーやストレス、生活習慣病など多様化する健康ニーズに応えるべく、健やかな生活に役立つ商品を常に研究しています。健康への情熱、発想、そして飽くなき探究心というヤクルトの原点を基軸に、世界の人々の健康で快適な未来に貢献していきます。
お話を伺ったのはこちらの方。
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- お名前
- 佐藤 祐崇
- 所属部署
- 生産部製造2課
- 入社年
- 2017年
- 出身地
- 大分県中津市
- 出身学部
- 岡山理科大学 理学部
中津市に生まれ育った佐藤さん。
小さな頃から近所の裏庭に行っては虫を見つけたりと、生物にとても興味があったと言います。自分の好きなことを学びたい気持ちから、大学進学の時も生物に関する道を模索。特に県外に出たいという気持ちはなく、自分のやりたいことを目指した結果、岡山理科大学へ進学しました。
「大分を離れてすぐは少し寂しさもありましたが、岡山には親戚もいましたし、初めての一人暮らしはなかなか快適でしたね(笑)」
大学では理学に関する多くのことを学んだ佐藤さんでしたが、ちょっとした苦悩も。
「高校が工業系の機械科だったので、理系はほぼ学んでいませんでした。だから最初は、みんなについていくのに必死でしたね」。
大学生活は友達と楽しく過ごした反面、想像以上の勉強量もあり大変だったと当時を振り返ります。就職活動時には、その4年間で身に付けた知識を活かすべく、食品関係の就職を目指すことを決めます。
「大学では微生物などの研究も学びましたし、食品関係の中でも酒造関係に行きたいと考えるようになりました。2年間すっと居酒屋でアルバイトをしていたことも影響があったと思います」。
県内外問わず酒造で働くことを目指し、見事に内定も貰えたのですが会社の話を聞くほど、福利厚生の面など懸念する点も多く諦めることに。
「自分の一生の仕事だと思うと職種もそうですが、やっぱり休日や就労時間は大事。初心に戻り広い目で考え、出会ったのが今の会社でした」。
福利厚生はもちろん、高校や大学で学んだことを活かすべく、辿り着いたのがヤクルトヘルスフーズ。入社から現在まで、希望していた生産部製造2課で働いています。
「機械を一台任されていて、商品や機械に異常があったりすると治します。まだ実際にやってみないと分からない事も多く、覚えることは山ほどありますね」。
これから先は、今主導を持ち働く先輩たちのように頼られる存在でありたいと日々業務に勤しむ日々。何事も真面目に、まっすぐ取り組む佐藤さんなら、その夢はそう遠くなさそうです!
大分で就職した理由・大分で働く魅力について
就職活動においては大分や他県で働くことに、特に重きを置いていませんでした。そんな時、祖父が体調を崩してしまって…。生まれて初めての家族の危機に、自分だけ側に居られなかったのが申し訳なく感じて。その経験から、これからは家族のそばにいたいと思った事が、大分で就職を決めた理由の1つです。
当たり前ですけど、地元に帰るとやっぱり母の作ってくれる食事が美味しいなあと実感します。今は高田で一人暮らしをしていますが、大好きな家族のところへよく帰ります。そういう家族の安心感も、地元である大分で働く魅力ではないかなと思います。
就職活動中の学生さんへアドバイス
一番伝えたいことは、学生の時は必ずアルバイトをしてほしいということ。僕は昔から人と話すことが苦手だったので、そこを鍛えるために敢えて居酒屋でアルバイトしていました。トレーニング的な意味も込めて2年間ほど働きましたが、バイトする前の自分と今の自分は、全く違います。またその経験が、就活の面接時や、社会人として働く今にも役立っていると感じています。社会人になる前に、自分を成長させるためにも色々な経験する事は良い事だと思っています。
- 企業データ
ヤクルトヘルスフーズ株式会社
WRITER
- 塩月 なつみ記事一覧
かぼすポン酢をこよなく愛する生粋の大分女。美味しいものが大好きで、おなかがすくと途端に不機嫌になります。大分トリニータを中心に、企業や観光、飲食などオールジャンルで取材撮影中!