どんな時代でも必要とされ、愛される人を育てたい

私たちWOODHOUSE株式会社は、竹田市内に3店舗、大分市内に5店舗の飲食事業を展開しています。2022年7月にはウェルネス事業として、九州初登場となる都市型完全プライベートサウナ「SAUNA 竹〜take〜」を大分駅前にオープンしました。

WOODHOUSE株式会社は10年前に私1人でスタートさせた会社ですが、どんな時も大切なのは「人」です。共に働く仲間やお客さま。どんなに世の中にIT、AIが溢れても、人の温かみや心、人から生まれる可能性が未来を創ると思っています。私たちの理念は“地域必愛人”〜So many men. so many minds〜といって、地域に必要とされ愛される人を育てる、育てたいという想いです。それぞれの地域で、その街を元気にしたいと願う人がいるお店は必然的に必要とされ、愛されるお店になります。その集合体が私たちの会社です。設立時から目標にあるのは「30年後、地域に最も必要とされ愛される企業になる」。それを結果として残していけるように、プロとしてのスキルを磨いて、より良いお店づくりをしていくことで自分も豊かになっていくという、働くことの本質をスタッフには日々伝えています。

地域の宝を見極め、全国そして世界へ

「飲食を通じてこの街を元気にしていく」という明確な目標を持つ中で、地域の本当の宝とは何なのかという所に目を向けました。大分には人の温かさとか“想い”の部分はたくさんあります。それ以外にも、かぼすのように“資源”として発信出来るものも多くあると感じています。私たちは今、竹田市の素晴らしさを食材で伝えていますが、大分の“資源”は全国や世界にも打って出ることができるものだと思います。このようなことを考え実行しながら私たちがやりたいのは、「街づくり」です。竹田の弊社の前の通りを見てもらうとわかると思うのですが、もつ鍋屋の横に焼き肉屋があって、その向かいにはスナックがあります。これら全て弊社が経営しており、この通りに賑わいが生まれ、雇用が生み出されています。綺麗事ではなく、本当に人ひとりの力で、1店舗の力で街を盛り上げていくことができると僕は思っています。