おおいたではたらく
2024年06月14日
毎日を笑顔に!子どもと共に楽しみ、学ぶ
社会福祉法人 森友会若手社員
生まれてから初めて教育を受ける場所、初めて教育を受ける先生のことは誰もが忘れることがないのではないでしょうか?
今回は、大分県のみならず全国に38箇所の認可保育園・認定こども園を営む「社会福祉法人 森友会」さんへおじゃましました!
同じ歳、そして同期として共に支え合い、楽しみながら働くことができているという2人の先輩にお話を伺いました。独自の指導法で子どもたちと共に学ぶ、先輩たちのリアルな対談をぜひ。
お邪魔したのは、こちら!!
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社会福祉法人 森友会
2001年設立。大分県のみならず、東京・愛知・兵庫・福岡において学校法人も含め、38箇所の認可保育園や認定こども園を運営しています。「すべての子どもの最善の利益のために」を保育理念とし、子ども主体の保育を日々研究、創意工夫し実践しています。
お話を伺ったのはこちらの方。
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- お名前
- 田島 侑奈
- 所属部署
- こころの森こども園
- 入社年
- 2018年
- 出身地
- 大分県大分市
- 出身学部
- 別府大学短期大学部初等教育科
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- お名前
- 緒方 月
- 所属部署
- こころの森こども園
- 入社年
- 2018年
- 出身地
- 大分県佐伯市
- 出身学部
- 香蘭女子短期大学 保育学科
保育士を目指した理由は?
- 緒方さん
- 将来を考えた時に、手に職を持ちたいと思ったんです。そこで一枚の紙に色んな職業を書き出してみて、自分に合う仕事はどれなのかを考えました。友だちにも聞いたのですが、全員から保育士だと言われました(笑)。子どもは元々好きでしたし、自分でも納得でしたね。
- 田島さん
- 私には8歳離れた弟がいるんですが、弟はもちろん、いとこなど身の回りに小さな子どもが多かったのも影響があったと思います。みんなのお世話をしているときに、可愛いな、楽しいなと思うことが多かったので、保育士を目指すようになりました。
森友会を選んだ理由は?
- 田島さん
- 同じ大学の先輩から誘っていただいたことが縁で、森友会を選びました。保育内容はもちろん、個人的にはお休みやお給料も大事なので(笑)、福利厚生が手厚いことは大きなきっかけになりました。仲の良い大学の友だちも一緒に受けて、今も一緒に働いているんですよ。
- 緒方さん
- 私は大学を県外で過ごし地元へ戻ってきました。県外で感じたのは、都会の人は歩くのが速いということ(笑)。個人的にはのんびりした地元の空気感で過ごしたいなと在学中から思っていたので、大分で働くことを決めました。この法人を志した一番の理由は、私自身が「自由保育」で育ったこと。大学でも色んな園に実習に行きましたが、その多くが一斉保育。それが私にとっては違和感があったので、自由保育の園を探していたところ、友だちが教えてくれた森友会に至りました。
実際に働いてみてどうですか?
- 田島さん
- 一般的な保育園はクラス別の保育が多いのですが、ここは自由保育。異年齢で生活しています。様々な年齢のお子さんが同じ部屋で過ごすという形なので、最初は戸惑うことや不安もありましたが、同期や先輩に相談して教えてもらいながら、7年目を迎えられています。
- 緒方さん
- 初めての就職で緊張していましたが、先輩がみんな優しく、一つ一つの仕事を丁寧に教えてくれましたし、その仕事の意味も一緒に伝えてくれて有り難かったですね。
- 田島さん
- 確かに入社当初、先輩たちの優しさに驚きました。園の雰囲気からなのか、先生たちもみんな穏やかで、優しいんですよ。
- 緒方さん
- 実は私はピアノが苦手なのですが、ここはチーム保育なので、ピアノが得意な先生が率先して弾いてくれるんですね。逆に私はダンスが得意なので、その時間は私が積極的に踊ったり。得意不得意がある中で、みんなで助け合いながら働けているので、そこがとても良いなと感じています。
- 田島さん
- そこはチーム保育の良いところだと、私も実感しています。1人が担任というわけではないので、急な病欠なども対応してもらえるのはとても心強いです!
働いていて一番嬉しいことは?
- 田島さん
- 個人的な部分で言うと同期に恵まれたことです。プライベートでも旅行や食事に行くくらい仲が良いです。入社してみんなに出会えたことで、助け合い支えられてきたなと感じています。保育に関しては、運動会や発表会で保護者の方に感動してもらったり、喜んでもらえた時は本当に達成感があります。先生同士でも日頃から子どもたちを見てきたからこそ、成長した姿に涙を流すこともありますし、保育のやりがいを感じる瞬間ですね。
- 緒方さん
- 子どもの成長を一番近くで見守れることです。昨日できなかったことが今日できたりと、入園から振り返った時に子どもたちの成長を感じてすごく嬉しいです。保護者の方々とお話する中で、一緒に喜んだり悩んだりできることも働く中での大きな喜びです。
苦労していることや課題は?
- 田島さん
- 今年は新卒の先生や、一斉保育で働いていた先生が新しい仲間として働くようになりますが、みんなそれぞれに違う環境からきているので、保育や声掛け、子どもたちとの関わりの違いがあります。そこをどう分かりやすいように伝えていくかが、主任という立場としても責任を持っていかなくてはいけない部分です。私たちはひとつのチーム。この園の意図や目的をしっかり伝えながら、同じ目標に向かって頑張っていきたいなと思っています。大変なことはもちろんありますが、園長先生や副園長先生、周りの先生にも相談し、助けてもらいながら働くことができています。
大分で働く魅力、教えてください!
- 田島さん
- ずっと暮らしていた場所なので、安心感もあり友だちもたくさんいることです。自分が少し疲れて誰かに話したい!と思った時でもすぐに集まれて、そこで息抜きができます。自分の話を聞いてくれる友だちが近くにいることは、地元で働く最大のメリットだと感じています。
- 緒方さん
- 私も同じです!(笑)家族もそばにいるので心強いですね。
休日の過ごし方は?
- 緒方さん
- 運動することが好きなので、友だちとスケボーやテニス、お散歩をしています。
- 田島さん
- 休みの日は、お買い物やカフェに行きます。ここは週休二日で平日休みもあるので、予約が取りづらい美容院や病院に行ったり、平日にしかできないことができるのは嬉しいですね。有給も取りやすい職場なので、旅行に行ったりしてリフレッシュしています!
これからの夢や目標を教えてください
- 田島さん
- 今もそうですが、みんなが楽しく働ける職場をつくっていきたいです。
- 緒方さん
- ここは自由保育で子ども一人一人がすることが違うので、ひとつの遊びをどんどん発展させて、子どもの興味を広げてあげられるような手助けができる保育士でありたいです。子どもの気付きや発見を逃さずに、可能性を向上させてあげられるように自分自身も学び成長していきたいです。
- 企業データ
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社会福祉法人 森友会 法人本部
大分市顕徳町2-2-41
097-536-6006保育所型認定こども園 こころの森こども園(本園)
大分市横尾東町3-19-16
097-520-8822もっと詳しく知りたい方
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WRITER
- 塩月 なつみ記事一覧
かぼすポン酢をこよなく愛する生粋の大分女。美味しいものが大好きで、おなかがすくと途端に不機嫌になります。大分トリニータを中心に、企業や観光、飲食などオールジャンルで取材撮影中!