春になり暖かくなってきた今日この頃。
重いコートを脱いで、ドライブやピクニックも楽しめる季節になりましたね。そんな時のお供に、バツグンに美味しいサンドイッチはいかがですか？またご時世的に仕方ないとは言え、おうちごはんもちょっと飽きてきたかも…。そんな方にもオススメのサンドイッチ専門店、お教えします♡

大分市今津留にある「SANDWICH Factory CYAKUMI（チャクミー）」には、素材から製法までこだわりぬいたサンドイッチがずらり。店主・姫野佳克さんが日々改良を重ねているという、モッチモチのパンとぎっしり詰まった野菜がベストマッチ！「一度食べたらやみつきになる」とリピーターも続々増加中です。

そんな人気店がゆえ、予約が必要でしょ？行ったら品切れでしょ？とがブツブツ言っている皆さん！ここにはなんと、そんな皆さんの為の〇〇があるんです！

サンドイッチの自動販売機？！

じゃん。
実はこれ、サンドイッチの自動販売機なんです！！
（しかもよく見ると、チャクミーオリジナルのラッピングでなんともかわいい♡）

「激うま生ハム」「お肉屋さんのベーコン」「厚切りチキン」と食欲をそそるネーミングのサンドイッチに、チャクミー自慢のコッペパンを使用した「たまごコッペ」「あん生コッペ」が24時間、いつでも食べることができるという画期的な自動販売機！日本国内でも正確には確認されていませんが、サンドイッチの自動販売機はわずかに数えるほど。もちろん、大分では初です。少しドキドキしながらボタンを押すと、サンドイッチがコロンと出てきました！ちょっと感動。

ちなみに、サンドイッチ以外にも、店主がこだわって仕入れた50％以上が牛乳のミルクティーや無添加のフルーツジュースも絶品。（これらも自動販売機で購入可能！）
せっかくなので一緒にミルクティーも買って、公園で食べてみました♪

…めちゃうま。
とにかくモッチモチのパンに、これでもかと詰まった野菜と具材。ボリューミーなサンドイッチをひと口食べるたびに「おいしい！」と言いながら、あっという間に完食。農家さんが作ったミルクティーも永遠に飲める美味しさでした（笑）。しかし、サンドイッチが自動販売機で買えるようになるとは…本当すごい。

日々進化するチャクミー おいしさの秘密

なんでこんなに美味しいのか、姫野さんに聞いてみました。
「元々パン職人でもなかったので、とにかく勉強＆研究してチャクミーを開きました。でも開店時からずっと美味しいパンを求めて色々変えているので、日々進化していると思います。独学なので、パン職人の方からみると少し驚くような作り方だと思いますよ（笑）」。
なるほど。ひとつの味に満足せず、日々進化しながらこの味が生まれているんですね…どの仕事においても同じことが言えるのかも。…私も頑張ります！

実は姫野さん、今の大分トリニータの前身であるトリニティの選手だったとか。
サッカー選手を経て、飲食の世界へ踏み込むと様々なジャンルの料理を学びながら独立。スタートは臼杵市で豆腐屋をオープンさせ、自然食品店なども手がけた実績を重ね今のサンドイッチの世界へ辿り着きました。美味しくて、体に良いものを食べてほしいという想いから、野菜をぎっしり挟んだ今のスタイルになったと言います。

食べたい時に、いつでも食べてほしいという想い

チャクミーのサンドイッチに使用する野菜は主に大分県産。レタスは日出町、たまごは竹田市とこだわりの食材を使ったオールハンドメイド。またパンを作るのに8〜9時間を要するため、姫野さんはお店が終わる14時頃からパンを作り始め全てが終わるのは朝方。弛まぬ努力が、多くの人の美味しい笑顔へと繋がっています。
今回、自動販売機の設置について聞いてみると「ずっと前から考えはあったので、コロナだからというわけではないんですよ。目指すのは、“食べたい時に、食べられる店”を作りたいという想い。やっぱりお客さまには食べたいなと思った時に、いつでも食べてもらいたいのでね」。
店主の想いがぎゅっと詰まった「チャクミー」。今後の展開も楽しみです！

ドライブスルーやUberEatsでも！

更にはウーバーイーツでもオーダーできます！
随分前から行っているドライブスルーも、今このご時世にぜひご活用を。
メニューは定番のものから季節限定商品もあるので、お店に行くのが楽しみデス。「チャクミー」のサンドイッチ、やみつき間違いなしですよ。いやー、本当おいしかった♡