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おおいたではたらく

2018年07月13日

株式会社佐伯建設若手社員

大分銀行赤レンガ館、大分市美術館、宇佐神宮、トキハわさだタウン……私たちが日頃から当たり前に目にし、利用している建築物たち。最近ではどの建物もオシャレでセンスあふれるものが増えてきました。今日は幅広い分野での施工実績を重ね、九州を代表する建設会社として確固たる地位を築いている「株式会社佐伯建設」にお邪魔しました。小さな頃からの夢を叶え、歴史長い会社の中で更なる成長を誓う、ひとりの先輩にお話を聞いて参りました。

お邪魔したのは、こちら!!

  • 株式会社佐伯建設
  • 株式会社佐伯建設

    https://favoita.com/companies/224

    大正6年(1917年)に創業し、平成29年(2017年)に創業100周年を迎えました。設立当初から「誠実なものづくり」を基本に置き、公共施設や医療福祉施設、商業施設やマンション、高速道路に至るまで、非常に幅広い施工実績で「SAIKIブランド」を築いています。

お話を伺ったのはこちらの方。

  • 株式会社佐伯建設
  • お名前
    木村 泰貴
    所属部署
    土木工事部土木工事課
    入社年
    2014年4月
    出身地
    大分県佐伯市
    出身学科
    長崎大学 工学部社会開発工学科

幼い頃から土木関係の仕事に憧れていたという木村さん。
「祖父が地元で建設会社を営んでいた影響で、小さな頃からその背中に憧れて過ごしました」。
どんなおもちゃよりも重機がカッコ良く見えたという木村さんは、その想いを叶えるため、大学進学もその道を選びました。
「高校進学の時に土木専門への道も考えましたが、普通科に行った方が将来の選択肢が広がるような気がして普通科に行きました」。
若くして自分の将来を冷静に見る判断力……何とも素晴らしいです。(…あの頃の私に教えてあげたいですm(__)m)

株式会社佐伯建設

大学時代は土木関係の勉強はもちろん、お寿司屋さんの配達やカラオケ店などのアルバイトも経験。人と接することが好きな木村さんは接客業を選び、人とのコミュニケーションを学んだと言います。
「何事も大事なのは人間性かなと思っています。大学の面接や就職活動においても、学力 より「人」の印象が大事なのかなと。だからアルバイトもいい経験になりましたね」。
そんな彼の姿勢は、中学から6年間続けたバレーボールにもあるのかもしれません。
「バレーでは始めと終わりにはちゃんと挨拶します。勝っても負けても相手を敬い、挨拶することを学んだと思います。だから、就職活動の時にも会社の外でも挨拶してました(笑)」

株式会社佐伯建設

そんな背筋の伸びた姿勢を貫き、就職活動も乗り越えた木村さん。一見すると順調な人生を歩んでいるように見えるのですが、入社1年目は様々な葛藤もあったと言います。「最初は、肉体的にも精神的にもキツかったですね。毎日現場に出て仕事を学びながら、上司からの言葉が理解できないこともありました。学生と社会人の違いを思い知った期間でした」。
小さな頃からの夢であった建設業とはいえ、現実の厳しさも知る毎日。でもそれを乗り越えたのは、誰でもない自分自身の強い意志でした。「大分で就職したいと思ったのも、地元でものづくりをしたいと言う気持ちから。この業界に入るからには社会貢献度が高く、”カタチ”に残る仕事をしたくて、その目標は今もずっとあります」。

株式会社佐伯建設

入社から丸4年。今は様々な現場で測量や書類作成など、管理業務に邁進する日々。協力会社の方々との連絡や指示など、任されることも多くなったと言います。「入社する時に現場のトップに立ちたいと思って入りました。でもまだその目標は叶えていないので、今はまず所長になる為に資格もたくさん取得して、土木に関する知識を増やしたいです」。
野望の尽きない木村さんですが、実は26歳にして一児のパパ。(…もうすぐ、お二人目も♡)お子さんが大きくなった時に、自慢できるような、自分の名を刻める仕事をしていたいと夢は尽きません。

株式会社佐伯建設

一度決めたことは最後まで遣り抜きたいと言う木村さん。「一生続けられる会社を探していた」と言う彼の想いは今も変わることはありません。これからも自分で決めたこの道で、ひとつでも多くの現場で形となる仕事をして行きたいと胸を張ります。

最後に学生のみなさんにメッセージを頂きました。
「就職活動は人生においても大事な時。面接では誰もが緊張すると思いますが、覚えたことを言うのではなく、その場で感じたことを素直に伝えることも大事だと思います。面接官の目を見て話せば、うまく言えない時でも何か伝わると僕は思います。そして就活の期間はとことん自分を見つめ直すこと。何がしたいのか、将来自分はどうなりたいのかを自問自答することで、新たに見えてくるものも多いと思います」。

企業データ

株式会社佐伯建設

〒870-0047
大分市中島西3丁目5番1号
0120-35-1530

もっと詳しく知りたい方

企業情報はこちら
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WRITER

  • 塩月 なつみ
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    かぼすポン酢をこよなく愛する生粋の大分女。美味しいものが大好きで、おなかがすくと途端に不機嫌になります。大分トリニータを中心に、企業や観光、飲食などオールジャンルで取材撮影中!

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