おおいたではたらく
2017年06月16日
株式会社 NBSロジソル若手社員
ここ最近、最高気温の記録のニュースで耳にすることの多い日田市。しかし、暑いだけじゃなく、“アツい”場所でもあるんです。このオオイタカテテでも実に3度目の取材で、県都大分市に次ぐ取材回数です(多分)。全部私が来ているんですが、編集部は無類の日田好きに違いありませんね。就活生の諸君、U・Iターンを考えている皆さん。日田は、いかがですか!? 福岡へのアクセスもよく、伝統と水郷の町には、隠れた魅力がいっぱいですよ♪
お邪魔したのは、こちら!!
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株式会社 NBSロジソル
https://favoita.com/companies/26
このロゴ見かけたことありませんか? 特に大分で暮らす方は、目にしたことが必ずあるはず。これは、日田に本社を置く『株式会社NBSロジソル』のロゴマークです。1968年に『日豊運輸株式会社』として設立され、2018年に50周年を迎える物流会社。拠点数は40にも上り、海外展開も行っています。設立当初から資材メーカーとの取引を行い、建材物流を中心にソリューション事業(物流コンサルティング)、国際複合輸送など、幅広い仕事の領域で多くの社員が活躍しています。
お話を伺ったのはこちらの方。
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- お名前
- 松本 崇宏(23歳)
- 所属部署
- 管理統括本部 経理課
- 入社年
- 2016年4月
- 出身地
- 大分県日田市
- 出身学科
- 広島市立大学 情報科学部 情報工学科
日田で生まれ育ち、日田高校を卒業後、広島市立大学で情報工学を学んだ松本さんは日田が大好き。「大学卒業後は必ず日田に戻ろうと決めていました」と言う程に。その理由は、「生まれ育った故郷だから」。それと長男であるという古風な理由もあるそうです。就職活動と並行して取り組んでいたのが、公務員試験。民間企業も数社試験していましたが、気持ちが公務員試験へ向いていたのでどこか身が入らず、結果は芳しくありませんでした。「きっと、身が入っていないのがバレていたんだと思います」と振り返る松本さんですが、本命の試験も残念な結果に。1年後にリベンジを!!と考えていたところ、NBSロジソルを紹介され、会社説明会に参加しました。「参加するまでは「トラックのドライバーになるのかな?」と思っていましたが、話を聞くうちにそのイメージは払拭されました」と松本さんは当時を振り返ります。総合職としての採用、入社後に自分の適性を判断して、働きたい部署で仕事ができると聞き「面白そう」と感じたそうです。また、「物流業界はまだまだIT化が遅れていると言われる中、 NBSロジソルでは他社に先んじて力を入れていくと聞いて、自分の学んできたことを活かし、スキルを高めていくことができそうだ。挑戦したい!!」という、情熱が沸いて来たのでした。
その情熱とスキルを買われ、入社後半年間の各部門の研修を経て、業務改善プロジェクトメンバーに抜擢されました。配送業務や運行管理、伝票処理等の業務の効率化を進めるために、全国の各拠点へ出向き、現場の状況や意見をヒアリング。入社1年目にして自身が身を置く会社の様々な業務を目にすることができたのは、本当に貴重な経験だったといいます。「全国の各拠点に実際に足を運ぶことで、こんなにもスケールの大きな仕事をしているんだと肌で感じることができました」と語る松本さん。
「物流業でこんな仕事ができると思わなかったです。挑戦の機会を与えてくれる会社なんだと、身をもって感じました」と感動した様子。「将来的には、自分のシステムがNBSの基盤になれば良いなと思います。「ITなら松本」そう言われるような存在になりたいです」と自身の夢を語ってくれました。
地元に戻って働くという念願を果たし、その上、学んだ知識を発揮し活躍する松本さん。社会人になって1年を振り返ると「仕事が充実していた反面、プライベートの時間を上手く使えないですね(笑)テニスや野球をしたり温泉に行ったりしていますが、もう少し楽しめるようになりたいです」と、仕事以外の面の充実が今の課題のようです。
最後に、松本さんが自身の経験をもとに就活生へメッセージを送ってくれました。「一人でなんとかしよう!なんて思わない方が良い。視野が狭くなってしまうから、周りを頼ってください。仲間や先輩、家族に力を借りることで、自分では気が付かなかったことにきっと気が付くはずです」。
自分のことは、自分が一番分からないのかもしれませんね。そこで、客観的に見てくれる周りの意見はとても大切です。就職活動とは、色々な角度から自分を見ることのできる数少ないチャンス。焦らず、周りの力を借りて自分と向き合ってみるのも良いのではないでしょうか?
- 企業データ
株式会社 NBSロジソル
WRITER
- 嶋山 哲史記事一覧
上京する仲間を見送り、彼らより充実した仕事、暮らしをココ(大分)で叶えると誓った20代。寝る間も惜しんで働き、遊んだ20代。下積み活きてきた30代。あっという間に40代。一所懸命生きていると自ずと自分の道が見えてくる…? しんけん働こう。