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おおいたではたらく

2021年12月24日

大分シーイーシー株式会社若手社員

「文系だから」「理系だから」「男性だから」「女性だから」そんな枠で将来の道を狭めるのはもうやめましょう! 地元大分県から国内、海外に向けてアプリケーションを提案する、どんな学部出身でもウェルカムな企業が大分県杵築市にあります。今回は、文系からソフトウェアのプログラマーになった先輩にお会いしてきました。

お邪魔したのは、こちら!!

  • 大分シーイーシー株式会社
  • 大分シーイーシー株式会社

    https://favoita.com/companies/72

    大分県のソフトプロヴァンス事業に名乗りを上げ、1995年に設立したソフトウェア企業。民間企業や官公庁、自治体など、国内外でさまざまな業界へのアプリケーション開発に数多く従事しています。

お話を伺ったのはこちらの方。

  • 大分シーイーシー株式会社
  • お名前
    松井 勇介
    所属部署
    サービス事業部 第一サービス部
    入社年
    2008年
    出身地
    大分県杵築市
    出身学部
    九州産業大学 経営学部 産業経営学科

「就活を始めたのがすごく遅かったんですよね」と、就職までの道筋を語ってくれた松井勇介さんは、高校の頃は大分県から出てみたいという好奇心があり、卒業後は福岡県の大学に進学。フットサルや総合格闘技など、アグレッシブなサークルをいくつか経験しながら学生時代を満喫し、就職は大分県に戻ろうと思っていました。「都会の便利さよりも、温かい人柄や穏やかなまちなみ、豊かな自然がある大分がやっぱりよかったんです」と、ふるさとへの思いを教えてくれました。

大分シーイーシー株式会社

故郷の杵築市で、夢にも思わなかったIT業界へ

ただ、どんな仕事に就きたいのかが決められないまま4年生を迎え、いよいよ動かねば、という段階で大分県へのUIターン希望者向けの合同企業説明会に参加したそう。その時に偶然にも大分シーイーシーのブースで話を聞き、ふるさとの杵築市に本社がある企業だということを知りました。松井さんが衝撃を受けたのは、出身の学部に捉われずにプログラマーになれるということでした。確かにソフトウェア開発の企業のブースには、文系の方はなかなか足を止めないかもしれません。松井さんはこの説明会を機にトントン拍子で試験を受けることになり、採用となりました。

大分シーイーシー株式会社

プログラマーに必要なのはコミュ力だった!

とはいえ、やっぱり理系出身のほうが即戦力になるのではないかと思うのですが…。
「私も、一日中キーボードを叩き続ける毎日なのかと想像していました(笑)それがまったく違ったんですよ。上司やプロジェクトチームのメンバーとコミュニケーションを取るための会話をする時間も多いんです」と、松井さん自身もイメージの違いに驚いたそう。
「新人研修もありますし、少しずつ先輩に教えてもらいながら徐々に覚えていくので、なにも心配いりません!」と、段階を踏んでそれぞれの得意なことやレベルに合わせて教育を受けられるとのこと。学部関係なく広く受け入れてくれる企業の懐の広さが伝わってきました。

大分シーイーシー株式会社

パパ業と釣りを楽しむ休日

松井さんの勤務時間は9時から17時45分まで。車で40分ほどの自宅から通勤しています。仕事の調整さえできれば有休も自由に取ることができるので、万が一子どもが体調を崩して急きょお休みする場合も安心です。
「最近はテレワークもスムーズにできるようになったので、臨機応変に対応できています」と、奥さまを支えしっかり子育てもこなす3児のパパ、素敵です!
社内では男性社員が育児休暇を取得した実績もあるとのこと。産休や育休のサポートがあるのは女性も男性も心強いですし、ライフワークバランスを保てる制度が整っていることは働きやすさや働き甲斐に大きくつながりますね。
松井さんの休日のお楽しみは趣味の釣り。社内に釣り仲間が多く、休日も一緒に出かけ、時には社内の釣り大会で盛り上がることもあるそう。楽しそうな職場の雰囲気が想像できます。

大分シーイーシー株式会社

風通しを良くすることが成功のカギ

現在、とあるネットワーク機器の機能の一部分を開発するプロジェクトのリーダーを任されている松井さん。どんなことにやりがいを感じているのか聞いてみました。
「チームには若手もいれば上司もいて、そしてお客さまがいます。それぞれの要望を取り入れられるよう、うまくバランスを取らなければ製品は完成しません。みんなが満足できるように、円滑に仕事を進めることにやりがいや達成感を感じています」とのこと。チームみんなで気持ちよく仕事をしたいという松井さんの誠実な心を感じました。

大分シーイーシー株式会社

最後に、松井さんが仕事で大切にしていることを教えてもらいました。
「課題点もポジティブに捉えて解決策を練ったり、大変だからこそ楽しめるように考えたり、何でも前向きに取り組むことですかね。それと、苦労が多い時こそいかにチームワークで乗り越えていくか。技術は経験を積めばついてきます。それよりも、周りの人たちとのコミュニケーションを大切にして、お互いに理解し合って仕事を進められる力が必要とされると思いますよ」。
プログラマーとして、リーダーとして、そして社会人としての大切な心構えを伝えてくれました。

大分シーイーシー株式会社

松井さんから“ルアーフィッシング沼”に引きずり込まれたという採用担当の方いわく、「松井さんは常に周りの人の様子を気にかけ、声掛けや細かな気づかいができる方。仕事以外でも年齢や役職関係なく社員が関わり合えるようないい流れを導いてくれる貴重な存在です」とのこと。
頼りがいがあって広い視野で見渡せる松井さんが仕事の指導をしてくれるなら、ITと遠いと思う方が入社しても、松井さんのように一人前になれるまでバッチリ指導してくれるに違いありません。

企業データ

大分シーイーシー株式会社

本社
〒873-0008
大分県杵築市大字熊野21番地の1

大分事務所
〒870-0035
大分県大分市中央町1-1-3 朝日生命ビル3F

もっと詳しく知りたい方

企業HPはこちら

WRITER

  • 牧 亜希子
  • 牧 亜希子記事一覧

    planner/writer。特に大分県の観光情報が得意な自称「勝手に大分県の魅力案内人」。友人からのリクエストで旅行プランを立て、アテンドすることも。 特技/取材や撮影に行くことが多いにもかかわらず、「超」が付くほどの雨女。私の行き先ではかなりの確率で降らせます。取材先の皆様、ご了承くださいませ。

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