おおいたをたのしむ
2022年02月10日
写真館をもっと身近に
「セルフ写真館 ippuni」
皆さんは、友だちや家族、恋人などと写真を撮ることはありますか?
スマートフォンのアプリ、プリクラなどでおでかけの記憶や何気ない日常を写真に残すのはとても簡単ですよね。
ただ、本格的なカメラを使ってカメラマンさんに撮ってもらうのは少しハードルが高い…そういった方々に「セルフ写真館」という選択肢はどうでしょうか?
セルフ写真館とは
みなさんは「セルフ写真館」をご存知でしょうか?
韓国発祥のセルフ写真館は、写真スタジオにカメラマンはおらず自分の好きなタイミングでシャッターを押し、自由に撮影ができます。
そんな気になるスポットが大分にもあると聞き、早速大分市府内町1丁目吉良ビル二階にある「セルフ写真館 ippuni」に行って来ました!
吉良ビルの階段を上がった先には、ハングル文字で「이쁜이(イップニ)」と書かれた扉があります。
ここがセルフ写真館です。
入ってみると、スタジオに照明器具とカメラが!
プライベートなスタジオ空間
今回、大学生カップルに実際に撮影の体験をしてもらいました。
撮影プランは15分間の撮り放題で、写真はモノクロ・カラー・両方から選ぶことができます。韓国ではモノクロ写真が一般的なんだとか。
今回はカラー5分間、モノクロ10分間で撮影しました。
プラン選択後、スタッフさんはスタジオから退出するのでプライベートに撮影を楽しむことができます。
初めは緊張していた二人でしたが、徐々に緊張が解け撮影を楽しんでいました。
スタジオにはお花、サングラスなど小物もそろっています。
ワイヤレスのリモートコントローラーを使用して、自分の好きなタイミングでシャッターを切ることができます。
撮影された写真は目の前にあるパソコンに映し出されます。
二人で撮るだけでなく、彼氏さんがシャッターを持ち彼女さんを撮影するなどお互いを撮影しあうのも楽しそうですね。
撮影したデータは全てもらえるので、15分間でたくさん撮りましょう!
撮影をしてみての感想
セルフ写真館での撮影の感想をお二人に聞いてみました。
「スマホで写真を撮ることはありますが、カメラで撮影する機会はあまりなくて、初めはどんなポーズをすればいいのか迷いましたが、小物がたくさんあって自然とポーズを取ることができました。次はあの小物を使おうかなとか、どんなポーズを取ろうかなとか考えるのが楽しかったです」
「スタジオで撮影される機会はほとんどなく、いい体験でした。スタジオだけどプライベートな空間で気軽に撮影ができて楽しかったです」
と、大満足だったよう。
カメラマンのいる写真館よりカジュアルで、プリクラよりフォーマル。
二つの間を行くイイとこどりなお店でした。
実際に撮影した写真です。
ふたりの自然な姿が素敵ですね!
老若男女が楽しめる撮影スタジオに
「セルフ写真館 ippuni」は幅広い年齢層の方が利用しているそうで、成人式の記念撮影、カップルフォト、マタニティーフォト、還暦のお祝いに子どもさんからプレゼントなんてこともあるんだとか!
確かに記念写真を自分たちが撮影できるのは思い出に残るプレゼントですね!
セルフ写真館発祥の韓国では写真はすごく身近なもので、日常的に写真を撮る習慣があるそうです。
日本でも、セルフ写真館での撮影なら、今よりも写真、カメラをより身近に感じられるのではないでしょうか。
ちなみに、ippuniには「かわいい」という意味があるそう。
ちょっとフォーマルで、でもカジュアルなかわいい写真が撮れる「セルフ写真館 ippuni」で大切な記念日や何気ない日々の一瞬を切り取ってみませんか?
- セルフ写真館 ippuni
WRITER
- 小島 直人記事一覧
竹田高校を卒業後、大分大学理工学部に進学し、大学院ではプラズマを専攻。高校、大学は実家から通える場所を選択するほど、大の竹田好き。父の影響で小学生の頃からカメラを始めている。大学院修了後はフリーのカメラマンとして竹田を拠点に企業の広告撮影、イベントやファミリー撮影、記念日の撮影などの活動を行なっている。