おおいたではたらく
2018年05月31日
株式会社 臼杵鋼鈑工業所若手社員
歴史の古い会社は時代に合わせて変革してきたからこそ、長く存続していくものだと思います。株式会社 臼杵鋼鈑工業所は大正に創業。創業時から積み重ねた経験と長く培って来た技術力を生かし、新しい分野にもチャレンジし続けています。今回は22歳、入社2年目で日々奮闘している先輩にお話を聞いて参りました。
お邪魔したのは、こちら!!
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株式会社 臼杵鋼鈑工業所
http://www.usuki-kouhan.co.jp/
大正12年創立の株式会社臼杵鋼鈑工業所。従業員は現在27名。空調給排水工事やプラント設備の製造・メンテナンスのほかに、近年では環境事業にも力を入れ、大分県のエネルギー産業の一端を担なっています。
お話を伺ったのはこちらの方。
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- お名前
- 徳永 聖
- 所属部署
- 工事部
- 入社年
- 2017年4月
- 出身地
- 大分県佐伯市
- 出身学科
- IVY技術総合工学院
宮崎県出身で大分県佐伯市に育った徳永さん。子供のころから手先が器用でプラモデル作りなど細かな作業が好きでした。「なにかモノ作りをしてみたい」という思いから、地元の高校を卒業後、専門学校に進みCADを学びます。「習得したCADの技術を活かす企業に就職したほうがいいのか・・・」就職活動の際、どんな企業を選べばいいか悩んでいたところ、先生からCADの他にも製造など様々な業種に携わる臼杵鋼鈑工業所でのインターンを勧められました。このときのインターン生としての経験が、入社の大きなきっかけになったといいます。
「実際に会社でCADの仕事をしてみると、机にじっと座ってるのが向いてないって気がついたんですよね(笑)」
考えていた仕事と現実は違う。入社してからのミスマッチはたびたび聞く話ですが、徳永さんはインターンのときにこの問題を自ら解決していました。
「インターン中に、配置された部署から異動を希望した場合に受け入れることは可能なのかを社長に質問しました。その時に、希望は聞き入れていただけるということだったので、すごく安心しました」。
やっぱりパソコンでの作業よりも、体を動かす仕事をしたい。事前に確認をしていたので迷うことなく製造を担当する工事部へ希望を出しました。現在は工場のダクトなどの設備の製造や運搬、保守管理などを担当しています。細かい作業に集中して没頭する。任せられている今の仕事が自分に向いているなと改めて感じる毎日です。
一番下だった昨年と違い、今年は入社2年目。後輩を指導する立場になりました。そんな中、コミュニケーションの重要性に気がついたと言います。
「どんな仕事でもそうだと思うんですが、チームワークがとても大事だと日々感じています」。
数名でチームを組んで仕事をするため、自分のことだけでなく常に周りを気遣うように心がけているとのこと。後輩の作業の進捗に気を配り指導しながらも、自分の技術も高めていきたいと考えています。「他社からも高い評価をもらっている先輩たちの技術を、将来的には自分も身に付けられたらいいなと思っています」。
忙しい毎日ですが気分転換は大切。仕事と同じく休日も体を動かすほうが好きで、学生時代からしているソフトテニスを楽しんでいます。「家の中にいるより体を動かすほうが好きですね。最近は忙しくてなかなか行けないんですが、地元の本匠ホタッピィクラブというクラブチームでテニスをするのがいいストレス解消になっています」。
最後に就職活動に頑張るみなさんへメッセージをいただきました。「自分の経験からですが、インターンはすごく大切だと思います。現場を経験するいい機会なので、一回だけじゃなくチャンスがあればいろんな経験を積ませてもらったほうがいいんじゃないでしょうか。そして面接や職場訪問のときには不明なことを納得できるまで聞くこと。あとは受け身ではなく、自分から積極的に企業の情報を調べることが大事だと思います」。
自分から積極的に動くことで、自分にマッチした仕事に就いた徳永さん。常に新しい可能性を求めてチャレンジしていく臼杵鋼鈑工業所の姿勢そのもののように感じました。
- 企業データ
株式会社 臼杵鋼鈑工業所
- プロモーション動画
- リクルート映像
WRITER
- KANCO記事一覧
美味しいもの、猫、温泉、旅行が好きです。子供のころは久住の大自然の中で育ちました。福岡に住んだこともちょこっとあり。大分の行ってないところ&食べていないものを発掘中。