
おおいたではたらく
2023年03月31日
幅広い業務で大分の経済発展に貢献する
鶴崎海陸運輸株式会社若手社員
大分市三佐に本社を構え、石油販売や物流事業のみならず電子機器販売・システム開発に至るまで、幅広く私たちの暮らしを日々支えてくれている「鶴崎海陸運輸株式会社」。
今回は、大分市から日本各地へ、さらには世界へと大きく広がる『つるかい』で頑張る先輩に、お話を聞いてきました。
仕事のやりがいや、就活中のエピソードにもご注目ください!
お邪魔したのは、こちら!!
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鶴崎海陸運輸株式会社
https://favoita.com/companies/50
1960年創業。大分県内6つのグループ企業と共に、物流・輸出入・通関・ 船舶代理店・港湾荷役・ポートサービス・石油販売・電子機器類の製造開発など、幅広い事業を展開しています。常に時代のニーズを捉え応えることで事業を拡大し、地域社会への貢献にも積極的に取り組んでいます。
お話を伺ったのはこちらの方。
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- お名前
- 羽田野 康平
- 所属部署
- システム事業部 OA販売グループ 技術チーム
- 入社年
- 2019年
- 出身地
- 大分県大分市
- 出身学部
- 久留米大学法学部法律学科
羽田野さんは大分市出身。高校時代まで大分市で過ごし、福岡県の久留米大学へ進学。
就職活動が始まり、自分は何がしたいのか?と考えたときに「人と話すことが好きだから、営業職をやってみたい」という強い思いが生まれ、「営業」という職種を軸に就職活動を始めたそうです。
大分市で開催された合同説明会に参加したときに「鶴崎海陸運輸株式会社」を知り、自分の希望にぴったりな企業だと感じ、就職しようと決めたんだとか。羽田野さんの希望条件は下記のとおりでした。
- 慣れ親しんだ地元で働ける
- 幅広い事業があり、自身のレベルアップに繋がる
- 営業職がある
羽田野さんの希望にマッチしたのが「鶴崎海陸運輸株式会社」だったんですね!

どんな事業があるの?
「鶴崎海陸運輸株式会社」は1960年に創業し今年で63年目となる、歴史ある会社。
全体は大きく7つの部署に分かれています。

- 物流部
- 船などを利用した海上運輸業「
港湾荷役 」や、自社物流倉庫の管理、コンテナ輸送など - 港湾部
- 大型船舶の入港サポート・船舶代理店・通関業
- 石油エネルギー事業部(石油販売)
- 陸上・海上の両面から、石油製品を顧客へと届ける
- 日本製鉄事業部
- 日本製鉄構内で、大型クレーンや特殊車両を使った製品輸送を行う
- 石化コンビナート事業部
- コンビナート構内各倉庫の管理や荷造り梱包、陸・海上での製品輸送
- 石油エネルギー事業部(ENEOS)
- 原油タンカーの停泊・荷役のサポート、原油を貯蔵するタンクの管理を行う
- システム事業部
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- OA販売
- オフィス製品販売/複合機やプリンター・PCなどの販売修理・アフターサポート
- システム開発
- 運輸業向けの運行管理ソフトや配車支援・給与会計販売システムなど
- マイコン
- ハードウェア開発製造・グループ連携開発製造一貫体制

このように幅広い事業を行う鶴崎海陸運輸ですが、1960年に創業した当時は海上輸送物の積み降ろしを行なう「港湾荷役」の事業からスタートしたそうです。
鶴崎海陸運輸は大分で初めて「港湾荷役」に参入した企業で、外部の会社と協力しながらノウハウを習得し、事業を拡大していったとのこと。
挑戦を続けることで、今では750名以上の社員を抱えるまでに成長したんですね。
やりがいのある仕事
羽田野さんが所属するのは、システム事業部のOA販売グループの技術部門。
「主にオフィス製品(複合機やコピー機)などの修理・点検・メンテナンスを行っています。基本的には定期点検や修理が7割、営業が3割です。技術部門の合計5名で地域ごとに分かれて大分県内をまわっており、私の担当は、別府・杵築・国東エリアです」。
希望だった営業も担当しているんですね!
「はい。入社したらどこの部署に配属されるか分からないので、少し不安はあったんですけど。今の部署に配属されてお客さんと対面で営業の仕事ができるのがすごく嬉しいです。自分が紹介したものを実際に購入してもらえたり、お客さんと話すことも楽しくてやりがいを感じています」。

今の部署にきて、ということは別の部署にいたんですか?
「そうです。入社後一カ所目は、基本的に現場配属になります。私は、ENEOS構内の石油エネルギー事業部というところで2年間現場での仕事を経験しました。具体的には、原油を積んだ船が停泊・荷役できるようにサポートしたり、原油を貯蔵するタンクの調整や管理。自分のいる会社がどんなことをしているのかというのは、説明会で聞いていたとしても実際に見ないと分からないので、最初に現場を経験することができて良かったです」。
現場に配属される期間は、人によってさまざまなんだそうですよ。
「現場で学んだ期間があったからこそ、より会社のことを知ることができました。気を抜くと大きな事故に繋がることもあるので、時には厳しいことも言われましたが、その経験が部署を異動した今も自分のベースになっています。まずは、自分の会社が“どんな仕事をしているのか”を知ることから。色んなことを経験してこそ、やっと自分の会社が分かってくると思うんです」。
自分の仕事にやりがいを感じているという羽田野さんですが、苦労している部分もあるそうで・・・。
「今の部署になってまだ経験が浅いので、毎日が勉強です。修理をするときも、自分が間違えたら一発で壊れてしまう可能性のあるものばかりなので細心の注意を払っています。分からないところを先輩に尋ねたり、今はもう使われていないコピー機で修理の練習をしてスキルアップできるように努力しています。これからも、もっと色んな経験を積んでいきたいです」。

人事担当の久恒さん(左)と羽田野さん(右)。社内の人間関係はとてもよい雰囲気だそう。
プライベートも充実
日々、努力を惜しまず頑張る羽田野さん。
そんな羽田野さんがモチベーションを維持する方法とは、どんなことなのでしょうか?
「土日祝が休みなので、しっかりオンとオフの切り替えをするように心がけています。休日はよくドライブしたり、トリニータの試合を観に行っています。サッカーが好きで、学生時代はサッカー部に所属しており、今も会社でサッカーのチームに入っています」。
オンとオフの切り替えができるのって、大切なことですよね。
羽田野さんは、SNSで見つけた飲食店に行くことも趣味のひとつなんだそうですよ。
おすすめのお店、今度教えてくださいね♪

就活中のみなさんへメッセージ
「全力で学んで全力で遊ぶ」ということを、大切にして欲しいなと思います。
特に、学生の間は時間がたっぷりあると思うのでその間に学び、そして遊ぶこと!
たくさんの人と会って、色んなことを感じ・経験することで視野がぐんと広がりますよ。
社会人になると想像していたよりも時間があっという間に過ぎてしまうので、なにごとに対しても後悔のないように学生生活を過ごしてください。
メッセージ動画
- 企業データ
鶴崎海陸運輸株式会社
WRITER
- 日名子 真衣記事一覧
猫とパンを愛してやまないママライター。食べ歩きと写真を撮ることが趣味です!美味しいものを探して、相棒のカメラと一緒に大分県内を旅します。将来の夢は、縁側のある家で猫とのんびり暮らすこと。