私たち「まちづくりたけた株式会社」は2015年にスタートしました。
創業当初は街の空き店舗の活用やチャレンジショップなどのコーディネイト、サポートをする後方支援が主でしたが、今は私たちがプレーヤーにもなるという主体的な「タウンマネジメント事業」に挑戦しています。また、人材不足などの企業の課題解決に一緒に取り組む「コンサルティング事業」にも力を入れています。

タウンマネジメント事業

• 城下町にぎわい創出再構築事業
• 空き店舗・空き家・空き地活用事業
• 関係人口創出事業
• 城下町交流プラザの企画・運営事業
• 電力事業（たけたんでんき）

コンサルティング事業

• 人材マッチング事業
• 人材育成事業
• サテライトオフィス企業誘致事業
• ふるさと納税広告宣伝業務
• 電力事業（たけたんでんき）

地元のみなさんと共に、竹田の未来を創造する

「タウンマネジメント事業」とは、広い意味で“まちづくり”に関する仕事。街に賑わいをつくっていくため既存のイベント調整や、新規イベントの考案や街中を巡る仕掛けなどを作っています。例えば、人口が減って行く中で地元の商店街の継続問題について考えたときに、今まで通り日用品を市民のみなさんが買いに来るというだけではなくて、市外や地域外の人にとっても魅力のある商店街、中心市街地を作りたいという想いがあります。

どんなイベントも地元の皆さんと一緒に考え、協働することが大切であり、それがこの仕事の魅力のひとつだと考えます。竹田で唯一無二の頼られる会社になりたいという想いで活動しています。そのためには、社員や会社が成長すること。それが地域に貢献することに繋がり、街の地域活性化にもなっていくと私は感じています。

すべては竹田を愛する人のために

「コンサルティング事業」に関しては、地域企業の採用に関する人材の確保や、起業創業支援セミナー、人材マッチングなど様々な事業を手掛けています。最近では、スキマバイトマッチングサービス「Timee（タイミー）」とコラボして、人手不足に悩む事業者さんを伴走型支援できる体制を整えています。また大学生のインターンシップを活用して企業の問題解決を斡旋する“実践型インターンシップ”など、他のまちづくり会社にはない事業が、ここにはたくさんあります。

弊社は県外からUターンやIターンで移住してきた社員が多く、元気のいい会社。私たち自身もいつも活気ある職場環境を作りたいと思っています。全ては、竹田を愛する人たちのため。この街を愛する気持ち、盛り上げていきたいという好奇心が、竹田の未来を変えると信じています。

求める人材像

様々なスキルを持っているということより、情熱と好奇心のある人を望みます。何より“竹田を好きだ”という気持ちが大切ですね。竹田の魅力って何ですか？とよく聞かれますが、竹田は元々城下町。長い歴史や文化があるのですが、暮らす人たちの意識や風土、そこに裏付けられた空間の遺伝子のようなものが他にはない魅力かもしれません。いわゆる観光や自然ではなく、人の温かみや独特の空気感は移住者が多い理由のひとつ。言葉にするのはとても難しいので、ぜひ一度竹田へ来てみてください。きっと分かりますよ（笑）

また、将来的に起業やキャリアアップを目指す人も歓迎します。他県のまちづくり会社にはない事業をしているので、多様な仕事ができる会社だと思います。ここでまちづくりに関わり、多くのことを学びながら自分のセカンドキャリアを見つけるのもいいのではないでしょうか。いつの日か大社長になって、竹田に帰ってきてくれたら万々歳です！

働く上で大切にしていること＆これから

私が働く中で大切にしているのは、「社員が会社のために」だけではなく「会社が社員のために」どうあるか。社員のみんながどういう人生設計、価値観を持っているかという部分に、どれだけシンクロできるかを心がけています。単純に給料をもらう関係ではなく、会社がその人の成長、人生のプラスになれるかどうかが大切だと私は思っています。まず持続可能なまちづくりのためには唯一無二の会社であること。そのために社員が成長することを応援して、地域に貢献できるよう“社員と会社が共に成長し続けること”が大切だと感じています。私たちの仕事は地域の皆さんと協働すること。何かに困った時は「まちづくりたけた」に相談すればなんとかなるという、地域のハブ的存在になることを目指しています。