おおいたではたらく
2024年02月09日
あらゆるメディアで、お客様の「伝える」をサポートする会社
株式会社佐伯コミュニケーションズ代表取締役社長
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- 業種
- 情報伝達業
2021年の80周年を機に佐伯印刷から社名を変更し、様々な方法でお客様のニーズに応える「情報伝達業」への成長を次の目標として挑戦を続ける会社です。デジタルコンテンツの制作やイベントの企画運営、各種調査業務など新たな分野で実績を上げています。
代表取締役社長インタビュー
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- 企業名
- 株式会社佐伯コミュニケーションズ
- お名前
- 平岩 照正(ヒライワ テルマサ)
- 役職
- 代表取締役社長
「愉しむ感覚、伝える技術」
私たち佐伯コミュニケーションズの歴史は、1941年に大分県佐伯市にて「佐伯印刷」としてスタートしたことに始まります。設立当時、情報を伝える手段は印刷が主流でしたが、動画やインターネットの登場を始め、情報伝達の方法も時代の変化とともに急速に多様化し、高性能にもなっています。「お客様の情報を効果的に伝えること」が使命である私たちは、常にその変化に対応する必要があります。印刷は私たちの重要な業務のひとつではありますが、印刷に固執せず情報を伝達する企業であるということを示すため、設立80周年を迎えた2021年に社名を「佐伯コミュニケーションズ」と変更しました。「愉しむ感覚、伝える技術」をキャッチフレーズに、相手に伝わるコンテンツ作り、印刷・デジタル媒体の制作技術向上に取り組んでいます。
コミュニケーションを大切に
新たに社名にもなった“コミュニケーション”という言葉は、お客様との会話や地域とのつながりなど広い意味を持ちますが、新しい発見のほとんどはコミュニケーションから生まれるものではないでしょうか。元々私たちは印刷業であった頃から、印刷物の制作にあたって、お客様とのコミュニケーションを大事にしてきました。近年力を入れて取り組んでいる各種調査業務やイベント運営などのBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)は、そういったお客様とのコミュニケーションの中から始まっています。お客様が抱えている課題を正確に理解し、最適な解決方法をご提案して解決を図っていくソリューション型のサービスをこれからも続けていきたいですね。
多様な業務に全社一丸
弊社の業務内容は、情報伝達であれば動画やウェブサイトなどのデジタルコンテンツ、それにポスターやパンフレットなどの印刷物。業務の一部をお任せいただけるのであれば、取材や記事の作成から原稿回収などの編集業務を始め、ダイレクトメールやWEBを使ったアンケート調査とその集計・分析など、極めて多岐にわたります。しかしどの業務もお客様の問題解決のためという目的は共通していますから、各部署のスペシャリストたちが横断的に協力しながら、一つの目標に向かって業務を進めています。
また若い社員が多いのも弊社の特徴です。今このサイトをご覧になっている学生の皆さんにとっても、コミュニケーションを取りやすい職場環境だと思います。少しでも興味がある方は、まずは会社見学やインターンシップで、弊社の仕事内容や雰囲気を実際に体験してみてください。
求める人材像
各部署により求められるものは違いますが、制作系の方は小さな作業をコツコツと続けられる集中力を持つ方。企画系ですと新しいことにワクワクし、ときめく気持ちを持てることが大事な反面、イベント運営などではお客様のデータや情報を扱うことも多いので、その辺りの管理がしっかりできる方が向いているのではないでしょうか。弊社には様々な職種がありますが、すべてにおいて必要なのは仲間やお客様とのコミュニケーション能力と、自分を磨き成長させたいと思う向上心だと私は思っています。
学生の皆さんへメッセージ
私自身は高校を卒業後、関東の大学へ進学しました。その後は静岡、東京の会社で働き、様々なことを学び吸収して地元・大分へ帰ってきました。その頃から何でも自分で考え、実行してきたことは今に通じていると感じます。学生さんたちにとっても“思考力”“行動力”は大事なポイントになるような気がしています。学生の頃にそれらを身につけることができれば、将来自分なりに考え動く力になるのではないでしょうか。
- 企業データ
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株式会社佐伯コミュニケーションズ
WRITER
- 塩月 なつみ記事一覧
かぼすポン酢をこよなく愛する生粋の大分女。美味しいものが大好きで、おなかがすくと途端に不機嫌になります。大分トリニータを中心に、企業や観光、飲食などオールジャンルで取材撮影中!