おおいたではたらく
2017年01月20日
大分県信用組合理事長
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- 業種
- 金融業
創業は昭和28年。常にお客様のニーズに応えながら、県民の暮らしを第一に考えて寄り添う、大分が誇る金融機関。幅広い金融サービスはもちろん、県民の健康を第一にした地方創生への取組にも積極的に取り組んでいます。
理事長インタビュー
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- 企業名
- 大分県信用組合
- お名前
- 吉野 一彦(よしの かずひこ)
- 役職
- 理事長
昭和28年に創立し、「金融を通じて地域社会の発展に貢献する」という基本理念に徹しながらお客様のための金融に取り組んでおります。
平成27年度には県内すべての市町村と「地方創生」の実現に向けた包括連携協定を結びました。様々な取組をしていますが、まずは住民の健康寿命を守ろうと、健康診断受診者向けの上乗せ定期預金を取り扱うこととし、結果、各市町村の健康診断受診率を向上させることができました。約20万人の対象者の方にはしっかり健康診断を受けていただき、その活力で地方創生に取り組んでいただけると幸いです。まず自分のため、家族のために働くという気持ちが地方創生に繋がると感じています。
各市町村が、地方創生や住民の幸せに責任を持って取り組んでいる中で、私たちはその垣根を超えてともに地域のことを考えています。私たちけんしんは、小さな農家や弁当屋、町の飲食店など、あらゆるところで県民が働く場所を確保できるような、大分県民のための金融機関でなくてはなりません。他の銀行とは違い、県内という限られたエリアで金融をするのが信用組合の役割。常に県民、生活者のための金融に真っ向勝負しています。
これからの採用におきましても、大分で働きたい、一緒に地元で働こうという気持ちの伝わる方と出会いたいと思っています。志を持ち、自分の役割をしっかり果たせる人とともに、人が好きであり、人に好かれる信用組合でありたいですね。
まずは人を愛そうと、日頃から職員には伝えております。そうすることで人は人に愛されます。冷たくなったお年寄りの手を、時には温めてあげられるような度量のある青年であれば、その人はきっと自分を好きになってくれます。その気持ちが自分を輝かせ、やがて信用組合の仕事に活きてくると思います。現在、地方は人口減少の中にありますが、県民挙げて戦わなければいけません。人を愛することは戦うことです。大分県信用組合はいつも県民と「ともに」ある企業であり続けたいと思っています。
- 企業データ
大分県信用組合
WRITER
- 塩月 なつみ記事一覧
かぼすポン酢をこよなく愛する生粋の大分女。美味しいものが大好きで、おなかがすくと途端に不機嫌になります。大分トリニータを中心に、企業や観光、飲食などオールジャンルで取材撮影中!