おおいたではたらく
2023年02月24日
文系・理系は不問!「立ち入り禁止の向こう側」を見に行こう
小田開発工業株式会社代表取締役
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- 業種
- 建設業
https://favoita.com/companies/481
昭和42年設立、佐伯市海崎に拠点を置き大分県内の公共工事を主とした土木建築・建設工事および施工管理を行う土木建築会社です。若手から熟練まで幅広い年齢層の技術者が活躍し、地域の貢献活動にも積極的に取り組んでいます。
社長インタビュー
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- 企業名
- 小田開発工業株式会社
- お名前
- 小田 剛史(オダ タケフミ)
- 役職
- 代表取締役
私たち「小田開発工業株式会社」は、大分県内の公共工事を中心に、土木建築・建設工事をはじめ企画・施工管理・コンサルティングを行なう土木建築会社です。また、目標に向かって前進するアスリートの支援事業にも力を入れて取り組んでいます。
「常に新しく、豊かな明日を創る」という企業理念のもと、3D施工やICT化(情報通信技術を活用した工事)に取り組み、現場の生産性を向上させることだけでなく、技術者の働き方を考え、常に未来に目を向けています。
また、「大分県建設産業女性活躍推進事業(BLOCKS)」にも参加し、セミナーやイベントで女性や若者にも新しい働き方として土木建築業界を推進しています。
充実した研修・資格取得をサポート
入社後は、まず私たち「小田開発工業株式会社」の仕事について勉強をしていただきます。安全や現場に関すること、パソコンのソフトの使い方などをしっかりと学んでください。現場監督という仕事はコミュニケーション能力が求められるので、そういう部分も含めたビジネスマナーの研修もあります。
約1ヶ月の研修が終わると、いよいよ現場へ配属となります。これは土木建築業界に限らず言えることですが、どんな会社も“入ってからが勉強”だと思うんです。そのために、資格取得希望者のサポートや、テキストを買ったり学校に通って勉強がしたいという社員を応援する体制を整えています。
時代に対応した働き方
繁忙期や検査前には残業をすることもありますが、基本的に残業は月10時間以内。土木建築業界全体の働き方が変わってきていることもあって、最近では土日が休みの工事が増えたのでプライベートな時間の確保もできますよ。
また、ライフステージの変化でリモートワークをしている社員もいるので、その部分はこれからも増やしていきたいと考えています。リモートワークでは、現場と連絡を取り合いながらデータを作成したり、工事のスケジュール管理などを行なっています。他にも最近では、総務から現場に出たいという社員がいて、そういった思いにもできる限り応えています。今は多様な働き方が当たり前になってきたからこそ、一人ひとりの思いに合った働き方を一緒に見つけていきたいと思います。
アスリート支援から学んだこと
現在、「小田開発工業株式会社」には3名のアスリートが所属しており、働きながらスポーツ活動ができる「アスリート支援事業」に取り組んでいます。練習時間の確保やサポート体制を整えることなど、社員から理解してもらえるまでには時間がかかりましたが、そのおかげで柔軟な対応ができる体制が作り上げられました。たとえば、午前中に仕事をして午後から練習に行くという働き方もできるんです。
今後はアスリートだけに限らず、家庭の事情で時短勤務がしたいという人がいれば対応していきます。リモートワークについても柔軟に対応できる仕組みがあることで、働きやすい職場づくりにも繋がると考えています。
会社のやり方に合わせてもらうことも大切ですが、会社側が社員に合わせていろんな働き方を一緒に見つけていくという方法もあると、アスリート支援から学ぶことができました。
まずは気軽に見学から
私たち「小田開発工業株式会社」は、文系・理系は関係なく働けます。未経験でも、研修期間でしっかり知識をつけていけば大丈夫。少しでも興味があれば気軽に見学しにきてくださいね。もちろん、インターンシップも大歓迎です。まずは、私たちがどんな会社なのか、どういう仕事をしているのか、などを知ってほしいなと思います。もし他の職業に就いたとしても「こういう職業も佐伯市にあったな」と思い出してもらえたら嬉しいです。
「立ち入り禁止の向こう側」を、私たちと一緒に見に行きましょう。
- 企業データ
小田開発工業株式会社
WRITER
- 日名子 真衣記事一覧
猫とパンを愛してやまないママライター。食べ歩きと写真を撮ることが趣味です!美味しいものを探して、相棒のカメラと一緒に大分県内を旅します。将来の夢は、縁側のある家で猫とのんびり暮らすこと。