
おおいたではたらく
2026年03月31日
和と笑顔を忘れず、伝統ある酒造りを継承する
有限会社 中野酒造若手社員
大分を代表するお酒のひとつである「ちえびじん」。
一度は口にしたことがある方も多いのではないでしょうか。そんな「ちえびじん」を手掛ける有限会社 中野酒造の創業はなんと明治7年。長い歴史を刻む酒蔵で働く、2人の先輩にお話を伺いました。地元出身と県外出身、2人のリアルな声をぜひご一読ください。
お邪魔したのは、こちら!!

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有限会社 中野酒造
1874年(明治7年)創業。大分県杵築市を拠点とし、日本酒「ちえびじん」を中心とした日本酒や焼酎、リキュールの製造から販売まで一貫して行っています。仕込み水と地元の原材料にこだわりながら、伝統的な醸造技術を活かした酒造りを続けています。
お話を伺ったのはこちらの方。

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- お名前
- 上野 創太
- 所属部署
- 製造部
- 入社年
- 2024年
- 出身地
- 栃木県
- 出身校
- 東京バイオテクノロジー専門学校

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- お名前
- 阿部 日哉
- 所属部署
- 製造部
- 入社年
- 2024年
- 出身地
- 大分県大分市
- 出身校
- 大分県立日出支援学校
好きを仕事に。温かな会社で育む絆
- 入社のきっかけを教えてください
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上野さん(以下、上野)
元々、発酵や醸造に興味があって将来はお酒造りに関わる仕事に就きたいと思い、専門学校へ進学しました。近所に「ちえびじん」の特約店があり、好きなお酒だったのでよく飲んでいたところ、SNSで求人の情報を目にして応募しました。地元・栃木は全国的に見ても酒蔵の多い場所ですが、一度地元を出てみたいという気持ちもあったので、大分に行くことに抵抗はなかったですね。
阿部さん(以下、阿部)
学校の先生や中野酒造の製造の方、また父とのご縁があって紹介してもらったのがきっかけです。高校生の頃から何度かインターンを経験させてもらい、皆さんの温かさや優しさに触れ入社を決めました。
- 実際に入社してみて、酒づくりの世界をどう感じましたか?
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上野
楽しいという気持ちが強くて、よく耳にする厳しい世界のイメージはありませんでした。学校の先生からも酒蔵は厳しいぞと脅されていたのですが(笑)。やっぱりここのスタッフの皆さんが優しいですし、県外から来ている僕にとってはとても有り難い環境で働かせてもらっていると感じています。
夢を叶え、更なる成長を続ける
- 働く喜びはどのようなところでしょうか?
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阿部
僕はまだ19歳なので、実はお酒が飲めないんですね(笑)。でもお客様から、美味しいよという声をいただいた時などは、頑張っていて良かったなと実感しますね。
上野
そうですね、お客様の声は何よりも励みになります。あとは、自分で搾ったお酒が美味しくできた時でしょうか。やりたい仕事に就けて、自分の夢が叶ったことが何よりの喜びです。
- お二人とも製造部ですが、今の課題はありますか?
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阿部
一つのことに集中して、他のことが見えなくなりがちなので、もっと視野を広げて業務に取り組みたいと思っています。まだまだ学ぶことばかりです。
上野
僕たちは仕込み全般をしていますが、衛生面の徹底や作業の細かいチェックなど、学ぶことはたくさんあります。
- 大分で働く魅力は?
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阿部
僕は大分出身なので、生まれ育った場所のお米や野菜でできた商品を、全国へ届けられることが何よりの誇りです。
上野
大分の方は皆さん優しくて、会社の方も色々お世話してくれて有り難いですね。移住したばかりの頃は1人で心細かったですし、とても嬉しかったのを覚えています。一人暮らしなのでお裾分けや心配をしてくれたりと、まるで親戚のようですね(笑)。
- 今後の目標を教えてください
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上野
今まで学校や中野酒造で学んできたことを形にすることが目標です。麹づくりや醸造においても自分のアイデアを商品化して、それを多くの人たちに飲んでもらいたいです。いつかは自分のお酒をつくることを目指して頑張っていきたいですね。
阿部
もうすぐ20歳になるので、まずは「ちえびじん」の味を知ることですね(笑)。そこから色んなお酒の味を知りながら、多くのことを学んでいきたいと思います。弊社には「酒造りは和と笑顔」という社長の言葉があります。中野酒造はそれを体現している会社だと思いますので、毎日笑顔で働けていることを嬉しく思いますし、今後も笑顔で働いていきたいと思います!
- 企業データ
WRITER

- 塩月 なつみ記事一覧
かぼすポン酢をこよなく愛する生粋の大分女。美味しいものが大好きで、おなかがすくと途端に不機嫌になります。大分トリニータを中心に、企業や観光、飲食などオールジャンルで取材撮影中!






















