専門性を高めるため大学院へ。そしてアルバイトから社員へ！

今年2月に入社したばかりの徳田さんは鹿児島県出身。
元々、化学が好きな“リケジョ”で、化学関連を深く学ぶべく宮崎大学の工学研究科へ進学しました。大学時代は小学校から続けていたバレーボール部へ入部し、コンビニやドラッグストアなどのアルバイトも経験。
「大学で学ぶうちに化粧品関連の勉強をもっと頑張りたいと思い、大学院へ進学しました。何事も突き詰めたい性格でもあるんですよ」。
専門性を高めたいと大学院に進みながら、就活の時を迎えた徳田さんでしたが、自分の心惹かれる企業にはなかなか出会えなかったと当時を振り返ります。

「当時アルバイトをしていたドラッグストアは会社の方針や考えが自分にマッチしていたので、自分から社員にしてほしいと話をさせてもらいました。唯一、ここで働きたいと思った会社でしたね」。
アルバイトから社員となった徳田さんは、１年目から店長候補として副店長となり業務に取り組む日々を過ごしたといいます。
「お客様や従業員の皆さんからの“ありがとう”という言葉がとても嬉しくて、自分の自信にもなりましたし頑張る原動力になりました」。
自分が率先して働きかけるというより、誰かのサポートをしたいという徳田さん。自分の仕事が誰かのためになっていることが、何よりの喜びだと笑顔をみせます。

人として、女性として成長を続けていきたい

そんな徳田さんの転機となったのは結婚でした。
ご主人の故郷である大分へ住まいを移し、1年間は同じドラッグストアの大分店へ転勤という形で働きました。働く中で徳田さんに芽生えたのは、もっと自分を成長させたいという気持ち。
「自分の強みとなるものを見つけて、もっと誰かのために働いてみたいと思うようになりました」。
1人の女性としてキャリアップの道もあるのでないかと、転職サイトで色々な企業を探す中で出会ったのが現在働く株式会社クラウンでした。
「面接の時に、矢野社長が結婚しても女性でもキャリアップできるという話を熱く話してくれました。その言葉を聞いて、ここで働いてみたい！と思い入社を決めました」。

結婚や出産をしても仕事を諦めることはないという社長の言葉が、徳田さんの背中を押したといいます。入社から管理部に在籍し経理の仕事に就いている徳田さんですが、未経験の業務なだけに勉強の日々。それでも徳田さんの意気込みは人一倍強く、その目はキラキラと輝いています。
「会計業務の基礎から身に付けて、将来的には経営判断のサポートができたら嬉しいですね。会社の数字を1番近くで見ている部署だからこそ、出来るサポートがあると思っています」。
女性としてキャリアアップできるという姿を、自分が体現していきたいといいます。何事も突き詰めていきたい性格であることから、自分のステップアップが会社への還元となると信じて歩む徳田さん。矢野社長の背中を追いかけ、新しい挑戦をする徳田さんのこれからが楽しみです！

大分で働く魅力

まだ大分に住んで短いですが、温泉や自然も豊かで暮らしやすいですね。大分で初めて働いた時のスタッフさんがとても優しくて、今の会社の方々もそうですが人の温かみがある街だなと感じています。

学生さんへのメッセージ

学生の時間はとても早く過ぎていきますが、今思えばもっとたくさんのことをしておけば良かったなと思うことはいっぱいあります。いざ就活の時を迎えた時に困らないように、日頃から自分の好きなことや就きたい仕事、なりたい自分を考えておくと良いと思います。就活の時はやることも多くて、なかなか頭も整理できませんよね。日頃から客観的に自分を見つめることで、将来やりたい仕事も見つけやすくなるのではないでしょうか。