おおいたをたのしむ
2017年01月31日
1年に1度のチャンス到来♡自分だけのチョコレートで愛を伝えてみませんか?
世界中のカップルが愛を誓い合う日。
世界中の女の子が愛を伝える日。
そう、2月14日はバレンタインデー♡
街中、あまーいチョコレートでいっぱいです。
女性が好きな男性にチョコを渡すバレンタインデーですが、実は日本独自の風習って知っていましたか??
欧米では、恋人や家族、友達がお互いに花束やメッセージカード、お菓子を贈るそうなんです!…知らなかった。。(どうやら日本では、1963年にモロゾフ(当時は神戸モロゾフ製菓)があなたのバレンタイン(=愛しい人)へチョコを贈ろうという広告を作ったことが起源ではないかとされています。さすがの老舗!)
まあそんなウンチクはさておき。
毎年やってくるバレンタインデーですが、今年はカップ焼きそばをチョコレート味にしたり、カップうどんの味を甘くしてパッケージをピンクにした商品が発売されたりと、話題も豊富。私も今年は何かオリジナリティあふれるスイーツを渡したい!!そして、愛を叫びたい!とお考えの女子たちにピッタリのモノ、探してまいりました♡
今、大分で話題のスイーツ店“パティスリーマルシェ”さんにお邪魔しました!
かわいいお店とアットホームな雰囲気、そして甘い匂いに誘われる店内。
思わず、全部ください!と言ってしまいそうです。
一番人気はシフォンケーキ。中でも“よくばりシフォン”は、シフォンケーキに季節のフルーツをふんだんに使用した贅沢な一品。味はもちろんのこと、福岡のテレビ番組で紹介され、口コミでも大人気なんだそうです!取材時は美味しそうなマロンがたっぷり乗っていましたが、これからの季節は人気のイチゴも!楽しみですね♡
今年で開店から5年目を迎えるパティスリーマルシェ。
オーナーの甲斐 雅俊さんは、元々この世界を目指していたわけではなかったそう。では、どうしてパティシエになろうと思ったのですか?
「高校卒業の頃、これから何をしたいのかを悩んでいたんですね。そんな時、両親の仕事の関係でゆかりのあったカナダに留学して、一軒のチョコレート専門店と出会ったのがきっかけです。これだ!という感じでしたね」。
そのカナダのお店に出会った瞬間、ビビッときたという甲斐さん。
直感を胸に帰国し、大分の菓子店で修行を重ねました。とはいえ専門学校に通ったわけでもなく素人からのスタート。とても大変な思いもしましたが、自分の夢に向かい走り続けました。そしてカナダ留学から約10年間の下積み時代を経て、2013年に念願だった自分のお店をオープン!…経験はなくとも努力を重ねて夢を掴む。なかなか出来ることではありません…素晴らしい!!
そんな甲斐さんが、働く上で大切にしていることはなんでしょうか?
「ケーキ作りはもちろん、お客様とのコミュニケーションをとても大事にしています。パティシエは敷居の高いイメージがあると思うので、それを払拭するためにうちは厨房もオープンに見えるようにしています。もっとお客様と近い距離で、フレンドリーな関係になっていきたいですね!」そんなオーナーの想いから、みんなが集まる“市場”という意味を込めた店名の「マルシェ」。取材中も、とても気さくに対応してくださった甲斐さんの姿がすべてを物語っていました。みなさんもぜひマルシェのドアを開けてみてくださいね。きっと幸せなスイーツに出会えるはずです♪
なんと!オーナーさんにバレンタインに向けて、特製オリジナルスイーツを作っていただきました!
「オオイタカテテ!」のためのオリジナルケーキ♡
ありがとうございます^^
その名も、「カボスの柑橘タルト」!
「カボスの柑橘タルト」は大分のカボスをジュレにして使用し、オレンジとピンクグレープフルーツを合わせたタルト。タルトの中にはアーモンドクリームとカスタード、生クリームを使用していて、甘味と酸味の贅沢なマッチングがたまりません♡
せっかく作っていただいたこの「カボスの柑橘タルト」、お店で販売(¥380/税抜)もしちゃいますよ。2月末までの取り扱いですので、ぜひ1度お試しくださいね!
更に図々しくお願いを…。
オーナーさん!どんなぶきっちょさんでも作れるチョコレート、ありますか??
「ありますよ。“マーブルマンディアン”がおススメです!」
…マーブルマンディアン??
女子力の低いわたくし、そんなオシャレなチョコレートを知る由もなく…(_ _)
本当に簡単に作れるのか、オーナーのレシピを元に作ってみました!
材料
- 市販のチョコレート ミルク×1枚、ホワイト×1枚
- 好きなナッツ類 適量
- 好きなドライフルーツ 適量
作り方
- チョコレートをそれぞれ湯せんで溶かす(湯せんは50度くらいで。高温注意!)
- 溶けたミルクチョコレートをベーキングシートの上にスプーンで垂らす
- 2が固まらない内にホワイトチョコレートも少し垂らし、スプーンの先などでマーブル状になるように混ぜる
- 3の上に好きなナッツやドライフルーツをちりばめる
たったこれだけで…
じゃん!こんなオシャレな手づくりチョコが完成—!!
すごい…不器用な私でも簡単に、しかも短時間でできちゃいました♡
好きなように飾れるし、これならオリジナリティを演出できるかも。自分らしくラッピングするのも楽しいです♪
よーし、今年はこれで自分だけのチョコを渡せちゃう♡
(その前にパティスリーマルシェさんで美味しいスイーツを味見しよーっと。)
心おどるバレンタインデーが楽しみだ♡ …待っててね、お、お父さん…(涙)
女性なら誰しも“おんなのこ”になれるバレンタインデーはすぐそこです♡w
- パティスリーマルシェ
WRITER
- 塩月 なつみ記事一覧
かぼすポン酢をこよなく愛する生粋の大分女。美味しいものが大好きで、おなかがすくと途端に不機嫌になります。大分トリニータを中心に、企業や観光、飲食などオールジャンルで取材撮影中!