<?php the_title(); ?>

おおいたではたらく

2024年07月12日

世界に誇れる“うすきの船” 地域とともに歩む100年企業を目指して
株式会社 臼杵造船所代表取締役社長

  • 株式会社 臼杵造船所
  • 業種
    造船業

    https://usukiship.co.jp

    1988年創立。株式会社 臼杵造船所では化学製品などを運ぶ「ケミカルタンカー」を中心に、多様な船舶を設計・建造し、日本の貿易の大部分を占める海上輸送の一翼を担っています。技術やモノ造りの姿勢は創業当初から受け継がれ、高品質・高性能な『うすきの船』として今も変わらぬ評価と信頼を得ています。

社長インタビュー

  • 株式会社 臼杵造船所
  • 企業名
    株式会社 臼杵造船所
    お名前
    山本 勇一(ヤマモト ユウイチ)
    役職
    代表取締役社長

“世界を渡る船を造る”仕事に誇りを

私たち臼杵造船所は、前身会社となる株式会社臼杵鉄工所の技術や人材を引き継ぎ、1988年(昭和63年)に設立しました。以来、大分県という地方にありながら世界中の海を渡る多くの船を造り、送り出しています。
主力となるのは「ステンレスケミカルタンカー」という、石油化学製品や食用油など、さまざまな液体貨物を運ぶ船になります。
なかでも1万9,000重量トンクラスのステンレスケミカルタンカーでは、世界の運航船の約18%を臼杵造船所で造っています。
また、弊社では国内を運航する旅客フェリーも20隻以上造っており、皆さんに身近なもので言えば、大分市佐賀関から四国へ渡る国道九四フェリーの船は、3隻全て私たちが手掛けたものです。
ニッチな世界ではありますが、世界を股にかけ動いているものを造る仕事に誇りを持ち、日々邁進しています。

株式会社 臼杵造船所

全長145m・約19,700重量トンのタンカー「SARUS CRANE」進水式の様子

株式会社 臼杵造船所

全長127m・約12,500重量トンのタンカー「SUN KRONOS」進水式の様子

株式会社 臼杵造船所

国道九四フェリー「涼かぜ」進水式の様子

昨今は新型コロナウィルスの影響により物理的な距離を求められることで、結果として心理的な距離も広がったように思えます。それまで伝わっていたものが、正しく伝わらないことも多く感じられる中で、今一度弊社のブランド価値や行動方針を見直しました。何より大切にしているのは創業より受け継がれている「社是」です。この社是を社員自ら掘り下げを行い、解釈し、弊社が目指すべきものは何かというビジョンの共通認識を図っています。

株式会社 臼杵造船所

社是

  1. 協調
    臼杵造船所の技術・品質を支えるパートナーと、同じ目標に向かってモノづくりを行う
  2. 躍進
    未来を見据えた高い視点で新しいことに挑戦し、成長し続ける
  3. 創造
    世界ニーズとお客様の想いを具現化し、既存の枠にとらわれず新たな価値を創る
  4. 公正
    モノづくりに真摯に向き合う姿勢、誠実な対応、常に正しい判断ができるよう行動する

人を大切に、真摯にモノづくりと向き合う

株式会社 臼杵造船所

また、この先も大事にしていきたいのは「人財(人材)」です。
現在、臼杵造船所の社員数は約160名。協力会社を含めますと約500名が働いています。長い歴史の中で、設立当初より受け継がれてきた高い技術とモノづくりの姿勢や信頼が「うすきの船」と称され、高品質・高性能の変わらぬ評価と信頼を得てきました。この先も社員一人ひとりが自ら考え動くことで、これからの会社の在り方や未来へ進むべき航路が見えてくると考えます。社員全員が会社の名前を背負う一員であることを自覚し、行動することで自然とチームワークも高まっていくのではないでしょうか。また人材不足である今、人財確保はもちろん離職率を軽減するための教育や活動もしていかなくてはなりません。そういう広い意味でも「人」に注力しながら、真摯にモノづくりに向き合っていける環境をつくっていきたいと思っています。

株式会社 臼杵造船所

今後は、地域とともに歩む100年企業を目指していくためにも実績を重ねていきたいと考えます。また安全第一であることはもちろん、研究開発やデジタル技術の導入による生産性の効率化を進めることで、就労条件改善による魅力ある会社づくりをしていきたいと思っています。私たちはこれからも世界の海を渡る一隻の船のように、常に国際的な視野を持ち世界規模でものごとを考え、世界ニーズを捉えたモノづくりに挑戦していきます。

求める人材像

私自身も電気系の出身で、船の「ふ」の字も知らない人間でした。学生の頃から電気が好きだったので、それを活かせるセクションに就きたいと思い、臼杵造船所へ入社したことが社会人の始まりでした。新入社員から現在の役職になるまで毎日が学びの連続でしたが、専門知識は入社後からでも十分成り立ちます。船の知識を持たない人であっても、モノづくりに興味がある方は大歓迎です。学生時の文系、理系も不問です。輸入や輸出が最大の手段となる島国・日本では、船なくして国は成り立ちません。地方であっても100mを超える様々な建造物、世界を渡る船を造っているということに誇りを持てる仕事を、1人でも多くの人に知ってほしいと思っています。

株式会社 臼杵造船所

学生の時にしておいた方がいい事

今、会社の代表として痛切に思うことは、これだけは誰にも負けない!という自慢できるものを一つ持っておいてほしいということ。そして、英語などの語学を学ぶことの大切さです。世界へ通ずる仕事であるため、もっと勉強しておけば良かったと感じる場面が多くあります。また、社会は年代を超えた様々な人と接する毎日です。社内外、色んな人がいるのでコミュニケーション能力は大きな武器になると思います。学生の間に年齢や性別関係なく多くの人と接しておくことは、後の社会生活に大きく役立つと思います。

企業データ

株式会社臼杵造船所
大分県臼杵市板知屋1番地12
0972-63-1011

もっと詳しく知りたい方

企業HPはこちら

WRITER

  • 塩月 なつみ
  • 塩月 なつみ記事一覧

    かぼすポン酢をこよなく愛する生粋の大分女。美味しいものが大好きで、おなかがすくと途端に不機嫌になります。大分トリニータを中心に、企業や観光、飲食などオールジャンルで取材撮影中!

  • FacebookFacebook
  • LINEで送る

PageTop