<?php the_title(); ?>

おおいたではたらく

2019年02月15日

ニシジマ精機株式会社

  • ニシジマ精機株式会社
  • 業種
    鉄鋼業

    1948年、佐伯市で創業。船舶部品の修理工場として始まった後、鉄製品関連機械の部品加工、組み立てを中心に事業を展開する鉄鋼所。2015年には大分工場が誕生し、製缶から組み立て、メンテナンスまでを一貫して対応できるようになりました。2019年は4年越しのプロジェクトとなる航空宇宙分野への進出も決定し、技術革新を軸に、新たな事業へと挑戦を続けるパワフルな企業です。

社長インタビュー

  • ニシジマ精機株式会社
  • 企業名
    ニシジマ精機株式会社
    お名前
    西嶋 真由企(ニシジマ マサユキ)
    役職
    代表取締役社長

70年前、祖父が佐伯市で船のエンジン修理を始めたことをきっかけに「ニシジマ精機」は誕生しました。現在は本社の佐伯工場と大分工場の2つの工場を持ち、鉄製品関連の機械部品の溶接や加工、組み立てを行っています。弊社の強みは2交代制により実現する製造スピード、さらに部品の製造だけでなく、納めた商品のメンテナンスまでを一貫して行えることです。特にメンテナンスは現場へ赴き、その場で原因を把握し対処しなければならないため、技術はもちろん経験値も必要になるのですが、60名いる社員の中には70歳を超える熟練の職人も在籍。豊富な知識と高い技術を持つ職人がいることを武器に、九州全域で機械部品のメンテナンスを行なっていきたいと考えています。

ニシジマ精機株式会社

先代の社長である父から私が会社を受け継いだのは、4年前。今後安定した経営を続けていくためには「独自色を出すこと」が急務だと感じ、様々な投資を行いました。まず投資したのは機械です。他社が持っていないような機械を取り入れようと、数億円する大型機械を導入しました。すると他社との差別化を図れたことによって今までになかった仕事が舞い込むようになったんです。またパイオニアである自分たちが、仕事の値段を決めることができるというのもメリットが大きかったですね。かなり借金もしましたし、大きな決断に社内では反対の声もありましたけど、この経験のお陰で吹っ切れて、今は何も怖くないですね(笑)。

ニシジマ精機株式会社

優れた機械を導入したとしても、機械を扱うのは人ですよね。品質の高い商品を安心して提供できるようにするためにも、信頼のおける人と一緒に仕事をしたいと思っています。私たちが求めている人材は、技術や知識を持っている人でも、やる気がある人でもなく、「モノ作りに対して興味を持っている人」。興味さえあれば、自然と技術はついてくるんです。実際弊社の主力である機械を扱うエース社員は、元々コンビニの店長をしていたり、中卒の子だったりと畑違いの仕事をしていました。でも興味さえあればなんでも面白がって覚えるんですよね。するとそのうち技術に自信が持てるようになって、自分自身にも自信が持てるようになる。そういう子の元には仕事もやってくるんです。だから学生の皆さんには何にでも興味を持って、いろんな経験を積んで欲しいですね。

ニシジマ精機株式会社

お花見の様子

今後「ニシジマ精機」は、航空宇宙分野への進出を考えています。飛行機の仕事を大分県へ呼びたいと思い、4年前からこのプロジェクトは進めてきました。飛行機部品を扱うために必要な国際規格JISQ9100を1年かけて取得し、2018年は九州工業大学と大分県内の中小企業4社で小型環境観測衛星「てんこう」を開発。打ち上げに成功しました。「ニシジマ精機」が手がけたのは、衛星の内部構造の機械加工。要は打ち上げ時の衝撃に耐えられ、電子部品を守る棚のようなものを作ったんです。これを足がかりに、今年からは念願の飛行機部品の製造を宮崎県の会社と協力して行うことになりました。

ニシジマ精機株式会社

私たちは機械装置の中に入っている部品を作っているんですね。見えない部分を作っている会社のアピールはすごく難しい。だけど「ニシジマ精機」は飛行機部品や宇宙分野でも活躍しているんだ、技術も高くて最新の機械が揃っていて、小さな部品から、大型の仕事まで受けられるんだとアピールできれば、もっとモノ作りに興味を持って、入社をしたいと言ってくれる人が増えてくれるのではと思っています。私の夢は「種子島宇宙センター」で、発射台のメンテナンスを行うこと。新しい分野にも積極的に挑戦しながら、ロマンのある仕事をやっていきたいですね。

企業データ

ニシジマ精機株式会社

本社・佐伯工場
〒876-1106
大分県佐伯市大字戸穴469番地
0972-27-6633

大分工場
〒870-0951
大分県大分市下郡3182-5
097-569-0316

HP http://www.nisijima.jp

WRITER

  • TAGARI
  • TAGARI
  • FacebookFacebook
  • LINEで送る

PageTop