「寒い、寒い、寒い」
冬なんだから寒いのは当たり前とわかっているけど、やっぱり寒いです。
しかも今年はラニーニャ現象が発生したとかでさらに厳しい冬がくるんだそうです。。。

そんな厳しーーーーい冬に真っ向勝負！今年も開催されます。

第24回鶴見岳大寒がまん大会！！！

こんなことしたり・・・

こんなことしたり・・・・・・

画像を見ているだけで鳥肌がたってきました。

大分の冬の風物詩のこのがまん大会。 ニュースで見たことはあっても詳しく知らないという方のためにご紹介します！

鶴見岳に登ったことある？

昔から地元の人たちに愛されてきた鶴見岳。 春は桜やミヤマキリシマ、夏は避暑、秋は紅葉、冬は霧氷。 一年通して自然を楽しむことができます。登山道も整備されていますが、ロープウェイで空中からの風景を見ながら山上までいくのもおすすめ！

冬の霧氷はこちら。

私は実際に見たことがあるんですが、白い霜がついた木の枝が日光にあたるとキラキラ光って幻想的！ただ、ほんとに寒かったです！！ この中でがまん大会するってすごい。。。

なんでがまん大会？

今回は平成30年1月28日(日)に開催されますが、実はこの時期は鶴見岳山上の気温がもっとも低い時期なんだそうです。
この過酷な寒さを逆に利用できないか？と報道関係の人たちや、地元の人たちが考えて作り上げたイベントがこの大会。 競技は試行錯誤しながら現在の5競技に落ち着いたそうです。

☟ 競技内容はこちら ☟

競技に出る勇気はない方も見てみたいなぁって思いません？（怖いもの見たさ）
観客も寒さを思う存分楽しめるように、体験コーナーでは「かき氷早喰い競争」に因んで、氷のイスでかき氷の試食ができるそうですよ！

ちなみに競技の参加者全員に入湯券・タオル・使い捨てカイロが配られるそうです。あたたかさがきっと染みることでしょう。。。

寒ーーーい冬に過酷な競技にチャレンジするもよし！選手のみなさんを応援しに観光にいくもよし！
鶴見岳の冬を楽しく耐寒（体感！？）しましょう☃

当日のレポートをお届けします。

2018年1月28日。寒風ふきすさび、雪が舞い散る中（というより軽く吹雪）。。。。。
鶴見岳大寒がまん大会に行ってまいりましたーーー！

この時の気温、-4℃。もうね、、寒いというより痛い。痛いんですぅ(;_;)。。。。
がまん大会にはベストコンディションですね。
（ほんとに出場する人いるのかな）と思っていると。

続々と人が集まってきましたー！！！

新聞、テレビなどメディアの方もたくさん。関西テレビも来てました！（残念ながら大分では放映されない番組だそうです）

当日のプログラム。

体験コーナーでは、かき氷の試食や、

氷の椅子に座ることができました。（べっぴょんが鬼に見えるのは私だけでしょうか。。。）

大会がはじまり、まずはかき氷早喰い競争。パフォーマンス賞狙いのおもしろコスチュームの方もいました！

ちなみに器は氷で出来ています。

お次はスノーダーツ。年齢で的までの距離が違いますが、みんな上手い！よく当たってました。

続いてそーめん早喰い競争。もちろんこちらの器もすべて氷です。150gのそーめんを食べます。そーめんを持ち上げたら凍って口の中でシャリシャリいうそうです。。

そして地獄の針仕事。

いよいよメインイベント！？氷柱しがみ付き競争！！
ツルツル氷が滑るそうで、みなさん苦戦してました！

各プログラムの優勝者（敬称略）はこちら！！！みなさんほんとにすごかったです！！！

・かき氷早喰い競争　松川寿美（杵築市）
・スノーダーツ　財前ひろと（別府市）
・そーめん早喰い競争　中邑晃也（大分市）
・地獄の針仕事　奥村優子（別府市）
・氷柱しがみ付き競争　椋本雅士（豊後高田市）