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おおいたをたのしむ

2019年09月13日

世界をつなぐ DRUM TAO vol.3

海外からファンも!DRUM TAOの夏フェスに行ってみた!

前回のインタビューでメンバーの岸野さんが「夏フェスは特別!」と言っていたのがずっと忘れられなかった私。 ついに今年行ってまいりました!!

この夏フェスは大分県竹田市久住町にあるTAOの里で開催されます。期間は2週間ほどなのですがなんと毎年1万人の来場者!
今年は台風の影響でお天気に恵まれない日もありましたが、変わらぬ盛り上がり!
聞いていたとおり、メンバーが自ら腕を振るうグルメ屋台や夏フェスオリジナルグッズのブースなど、魅力的なショップがたくさん!どれも目移りしちゃいます♪

私はその中でもこちらの一風堂コラボのTAKUTAKUMEN(担々麺)をいただきましたが美味しかったです♥

DRUM TAO 夏フェス 一風堂コラボ TAKUTAKUMEN(担々麺)

そしてほんとにファンとメンバーの距離が近い近い!
みなさん、サインをもらったりお話をしたり思い思いに楽しんでいました。

DRUM TAO 夏フェス

他に日替わりで開催されるワークショップ。こちらも面白いイベントです。メンバーが太鼓や篠笛などの楽器を教えてくれるコースと地元の作家が講師をつとめる藍染や竹製のバッグを作るコースがありました。
メンバーに直接太鼓を教えてもらえるなんてこの夏フェスでしかできない貴重な体験。

DRUM TAO 夏フェス ワークショップ

フェスのクライマックスはメインイベントの『赤兜LIVE』。普段のコンサート会場と違いステージと客席の一体感がハンパない!

DRUM TAO 夏フェス 赤兜LIVE DRUM TAO 夏フェス 赤兜LIVE

迫力満点のライブに大興奮です!会場も大盛り上がりでライブは幕を閉じました。

TAOでしか味わえない世界

夏フェス終了後、フェスのアーティストグッズのブースを担当したメンバーの原口純一さんにお話をうかがいました。

DRUM TAO 原口純一さん

原口さんは現在32歳。18歳で入団、現在14年目になります。
地元久留米で5歳から和太鼓を始め、小学校高学年から太鼓チームに入りました。そんな中、TAOと共演。 「かっこいい!」と憧れ、いつかTAOに入りたいという夢を持ち続けました。
将来を考える中で料理人になりたいと思ったこともあったそうですが、「やっぱりTAOにチャレンジしよう!」と試験に受かるために基礎体力などトレーニングに励みました。
その結果、見事合格!現在に至ります。

「夏フェスはファンのみなさんに私たちが生活している家に遊びにきてもらう感覚。心から楽しんでもらうための感謝祭だと思っています。屋台の準備もメンバー全員で楽しみながらやっています。
海外ツアーでアメリカの会場で出会ったファンの方に夏フェスの話をしたら毎年来てくれるようになった常連の方もいるんですよ。 TAOの海外のファンクラブに向けて情報発信したところ、今年はインドや韓国からもきていただきました。だんだん海外の方も増えてきてうれしいです」。

DRUM TAO 原口純一さん

原口さんにTAOの魅力を聞いてみました。

「お客様の前に立つようになるまでに大変な努力が欠かせないんですが、ステージに立って拍手をもらった時の感動は何ものにも変えられないですね。
地元久留米での公演はやっぱり気合いが入りますが、海外での経験もまた特別です。
私は海外ツアーに行きますが、海外で日本のかっこよさを一番伝えられるのがTAOだと思っています。 海外では自分たちがそれまでもっていた常識や知識を超えたものを経験して、日本に持って帰っています。その経験を次の舞台に生かしています。
ラスベガスへの研修旅行もあります。エンタテイナーになるため、表現力をあげるために、一流を知る機会をもらえるすばらしい環境です。
毎日が発見だらけでとにかく楽しい。他の職業では得られない経験ができますね」。

現在、そしてこれからのTAOをつくるものは

藤高社長に現在のTAO、そしてこれからのTAOについてお聞きしました。

「国内外のツアーを行ってますが、年間通して45〜50万人を動員しています。世界20都市にファンクラブを作る目標を掲げ、 現在アメリカ・ヨーロッパ・シンガポールに約1万人の会員がいます。 海外ツアーの際にはファンミーティングなど直接ファンとメンバーが交流をする場を作ってますが、メンバーにはこれがいい刺激になっています。 現地のファンの声や、その土地でしか味わえない雰囲気や流行しているものを知り、吸収するいい機会です。世界を回っていてこその経験がTAOではできますね」。

DRUM TAO 芸術村

「2020年夏のTAO芸術村オープンに向けて動いてます。そこは通年を通してライブができ、ゲストをもてなすことができる施設や今までの衣装を展示する資料館、 レストランなど海外・国内問わずここ久住に来た方が楽しめる場所にしたいと思っています。そして和太鼓などの楽器やダンス・アクロバットなども学べる学院も設立予定です。入団前に基礎がしっかり学べる場を作ります」。

DRUM TAO 芸術村

TAOでは年2回、入団オーディションをしていますが、藤高さんが求める人物像はどんな人でしょうか?

「やはりTAOが好きというのが一番ですが、人に喜んでもらうのが好き、エンターテイメントが好きな人がいいですね。
今いるメンバーがもちろん最初からなんでもできたという訳ではありません。でも何かに秀でたものがあると強いと思います。
前職が料理人だったから料理ができます!とか、家が農家なんで草刈りが得意です!とか面接でのアピールもいろいろなんですよ(笑)。
技術的なものは入団してから専属のインストラクターが基礎をしっかり教えます。 ですので、まずはTAOで何かやってやるぞという情熱を持った人に来てほしい。 大分を背負ってるという熱い思いを持って、TAOの起爆剤になる人材が見つかればと思っています」。

オーディションにチャレンジしてみませんか?

今年のオーディションは残すところあと1回。TAOでしか経験できないエンターテイメントの世界に飛び込んでみませんか?

オーディション概要
日程:2019年11月24日(日)
会場:大分県竹田市久住高原 TAOの里
内容:身体能力・個人技術披露・面接

合格後の研修について
◇研修期間
1年間(年4回の昇格テストあり:能力次第で短期間の昇格あり)
◇研修内容
大分県竹田市久住高原。大自然の豊かな場所にあるTAOの里にて、基本的な体力づくり・舞台の基本を学びます。

●入団〜5ヶ月:TAOの里(身体能力向上・技術習得)
●6ヶ月〜12ヶ月:ツアー公演参加。表現者としての能力を習得。

オーディション特設サイトはこちら!

オーディションへの参加・お問い合わせ
一般財団法人 TAO文化振興財団【担当:森藤】
TEL:0974-63-1133
E-mail:tao-zaidan@drum-tao.com

一般財団法人 TAO文化振興財団
竹田市会々2250-1 竹田温泉花水月内
TEL:0974-63-1133
HP http://tao-artvillage.com/
TAO OFFICIAL SHOP
竹田市会々2250-1 竹田温泉花水月内
TEL:0974-63-1133

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    美味しいもの、猫、温泉、旅行が好きです。子供のころは久住の大自然の中で育ちました。福岡に住んだこともちょこっとあり。大分の行ってないところ&食べていないものを発掘中。

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