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おおいたをたのしむ

2025年05月23日

もっとお茶のおいしさを。
誰かと何かを“つなぐ”茶屋 「つなぐ茶屋」

お茶っていいな。を届けたい!世代を超えて、お茶のある優しい暮らしを未来へ“つなぐ”日本茶カフェ。「つなぐ茶屋」

佐伯市の中心地にある「つなぐ茶屋」。
大きなガラス窓から温かな日差しが差し込む、オシャレで洗練された空間の店内では本格的なお茶や、お茶を使ったスイーツメニューを楽しむことができます。

お茶っていいな。を届けたい!世代を超えて、お茶のある優しい暮らしを未来へ“つなぐ”日本茶カフェ。「つなぐ茶屋」

オープンは2021年。様々なアーティストのライブやイベントが行われる「さくらホール」のすぐお隣りにあります。ここは、1968年創業のお茶専門店「鶴見園」からなる日本茶カフェとあって、その味わいは折り紙付き。本格的な日本茶はもちろん、抹茶やほうじ茶を使ったラテやシェイク、パフェも大人気!

お茶っていいな。を届けたい!世代を超えて、お茶のある優しい暮らしを未来へ“つなぐ”日本茶カフェ。「つなぐ茶屋」

お話を伺ったのは代表の亀井さん。亀井さんの祖父が「鶴見園」を設立。3代目として、もっと若い人たちにお茶の美味しさや、世代を超えてお茶をするやさしい“時間”を体験してほしいという思いから「つなぐ茶屋」をオープンさせたそうです。

お茶っていいな。を届けたい!世代を超えて、お茶のある優しい暮らしを未来へ“つなぐ”日本茶カフェ。「つなぐ茶屋」

「現代はペットボトルでお茶を飲む方も多いと思います。でも急須でお茶を入れることの美味しさや、大切さを少しでも感じてもらえる空間をつくりたかったんです。急須でお茶を入れるって、温度を冷ましたりと手間がかかるんですけど、相手を想って、その人のために好きな味や温度で入れることができるのがお茶の魅力だと思っています」。

お茶っていいな。を届けたい!世代を超えて、お茶のある優しい暮らしを未来へ“つなぐ”日本茶カフェ。「つなぐ茶屋」

確かに。ペットボトルでは感じられないお茶の良さ、味わいがありますよね。お茶は単なる水分補給ではなく、誰かのために入れることで何倍も美味しくなるという亀井さんの言葉。何だか素敵です♡

目の前で点ててくれる特別なおいしさ

お茶っていいな。を届けたい!世代を超えて、お茶のある優しい暮らしを未来へ“つなぐ”日本茶カフェ。「つなぐ茶屋」

1番人気だという「黒蜜抹茶ラテ」も、目の前で抹茶を点てて作ってくれるんです。他のメニューも基本的には、お茶をその場で立てたり、急須で入れて作ってくれるという特別感。なんとも贅沢なひととき…ここでしか味わえないお茶の美味しさを感じましょう!

お茶っていいな。を届けたい!世代を超えて、お茶のある優しい暮らしを未来へ“つなぐ”日本茶カフェ。「つなぐ茶屋」

他にも、地元の企業とのコラボメニューもあり、「豊後銘醸株式会社」の甘酒を使用したドリンク「抹茶とあまざけ」や季節の美味しさを感じるパフェもおすすめ。取材に伺った時はイチゴを使ったスイーツメニューがずらり。春以降はピスタチオと抹茶を使った商品など、行くたびに違うメニューを楽しめるのもうれしいですね。

お茶っていいな。を届けたい!世代を超えて、お茶のある優しい暮らしを未来へ“つなぐ”日本茶カフェ。「つなぐ茶屋」

地元ブレンドのお茶も! 豊富なお土産物もたくさん

お茶っていいな。を届けたい!世代を超えて、お茶のある優しい暮らしを未来へ“つなぐ”日本茶カフェ。「つなぐ茶屋」

店内には、九州全般のお茶がずらり。手軽に飲めるティーバッグもあるので、これからの季節は水出し茶もオススメとのこと。中には佐伯のマリンレモンをブレンドした新商品も!
かわいいパッケージのお茶もあるので、ちょっとしたプレゼントにも最適ですね。

お茶っていいな。を届けたい!世代を超えて、お茶のある優しい暮らしを未来へ“つなぐ”日本茶カフェ。「つなぐ茶屋」

またお茶に合わせたスイーツもぜひ試してほしいと亀井さん。
すべて自家製で、抹茶やほうじ茶を使ったケーキたちは絶品! 今は、バスクチーズケーキが大人気だとか。テイクアウトには、自家製の抹茶どら焼きはいかがでしょうか?

お茶っていいな。を届けたい!世代を超えて、お茶のある優しい暮らしを未来へ“つなぐ”日本茶カフェ。「つなぐ茶屋」

カフェで地元の美味しいを味わおう!

隣接する「つなぐ茶屋cafeteria」では、お茶はもちろん佐伯の美味しいものをふんだんに使用したランチを味わえますよ。ここでは佐伯の魚やジビエ料理(鹿肉のステーキなど)のランチが主流で、季節の美味しいものを楽しむことができちゃいます。佐伯というとお寿司や海鮮丼のイメージが強いですよね。でもそれだけではなくて、ジビエなど地元の美味しさももっと知ってほしいと亀井さんはいいます。

お茶っていいな。を届けたい!世代を超えて、お茶のある優しい暮らしを未来へ“つなぐ”日本茶カフェ。「つなぐ茶屋」

「これからも、お茶の美味しさや急須で入れるお茶の魅力、空気感を伝えていきたいですね。コーヒーショップもいいですが、誰もが気軽にお茶を楽しめる“お茶場”をもっとつくっていきたいなと思っています!」。
お茶を通じて生産者さんとお客様はもちろん、地元の魅力を伝えていくなど多くの人の縁を繋いでいくお店「つなぐ茶屋」。

お茶っていいな。を届けたい!世代を超えて、お茶のある優しい暮らしを未来へ“つなぐ”日本茶カフェ。「つなぐ茶屋」 お茶っていいな。を届けたい!世代を超えて、お茶のある優しい暮らしを未来へ“つなぐ”日本茶カフェ。「つなぐ茶屋」

今後は大分市内や別府などの観光地にも、自分たちのお茶を広げていきたいと亀井さん。今はキッチンカーで色々なイベントにも参加し、大分県の様々な場所でお茶の魅力を伝えています。皆さんもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
そして、時には大切な誰かのために、急須で丁寧にお茶を入れてみるのもいいかも♡

お茶っていいな。を届けたい!世代を超えて、お茶のある優しい暮らしを未来へ“つなぐ”日本茶カフェ。「つなぐ茶屋」
つなぐ茶屋
〒876-0832 大分県佐伯市船頭町2-43浅利ビル1F
TEL:0972-28-6811
Instagram:https://www.instagram.com/tsunaguchaya/

WRITER

  • 塩月 なつみ
  • 塩月 なつみ記事一覧

    かぼすポン酢をこよなく愛する生粋の大分女。美味しいものが大好きで、おなかがすくと途端に不機嫌になります。大分トリニータを中心に、企業や観光、飲食などオールジャンルで取材撮影中!

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