おおいたではたらく
2018年06月15日
トランスコスモス株式会社 九州本部 MCMセンターおおいた若手社員
スマートフォンやパソコンの普及や技術の発達により、気になることもすぐに調べることができる現代。インターネットは私たちの生活に欠かせないものとなりました。「トランスコスモス株式会社」では、そんな私たちの生活をより良いものとするため、ITを通じ様々なサービスを展開しています。今日は、大きな野望と好奇心を抱き、最先端の企業で戦うひとりの先輩にクローズアップ!畑違いの転職でありながら、自分を信じ突き進む29歳の今までとこれから。そして、その先には一体どんな風景が広がっているのでしょうか。
お邪魔したのは、こちら!!
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トランスコスモス株式会社 九州本部 MCMセンターおおいた
https://favoita.com/companies/424
1966年創業。企業へのITアウトソーシングサービス(コールセンター業務など)を、アジアを中心に世界33カ国・171拠点で展開しています。2016年9月に設立された「MCMセンターおおいた」では、ノンボイスと呼ばれるチャットやLINEでのサポートサービスを中心に、コールセンターの受託やテクニカルサポート業務を展開中。
お話を伺ったのはこちらの方。
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- お名前
- 小野 翔平
- 所属部署
- デジタルマーケティング・EC
- 入社年
- 2017年3月
- 出身地
- 大分県大分市
- 出身学科
- 日本文理大学
爽やかな笑顔で出迎えて下さったのは、入社2年目を迎える小野さん。子供の頃からゴルフやソフトテニスなど、スポーツと共に過ごしたと言います。中学校でのソフトテニスで全国大会にも出場し、県外からの推薦も受ける中、当時の中津工業高校へ進学。16歳で親元を離れての寮生活を送った3年間でした。寂しさはなかったかと聞けば、「学生の頃から自立したいという気持ちが強く、ひとりで生活したかったんです。でも困った時に帰れる距離にもいたくて(笑)」
昔から自立心の強かった小野さんですが、ご両親への負担や孝行も考え、大学は再び地元の大分市へ戻ることを決意。この大学時代のアルバイトで携わった飲食店での経験が、就職へ大きな影響を与えました。
調理やサービス、飲食に関わることをすべて学んだという4年間の経験をもとに、地元の飲食店へ就職。ランチタイムの責任者として働き、その後は会社の新事業であるリサイクルショップへと異動。6年間、飲食や会社経営のノウハウを学んだ小野さんですが、更なる成長を求め県外へ行くことを決意。
「その時に少し休みたいなと思ったのですが、2日で限界でした(笑)」。
元々、働くことが大好きだという小野さんにとっての休息は逆に負担となり、県外へ行くまでの間をアルバイトしようと派遣会社へ登録。その時に出会ったのが、今の会社でした。
「正直、コールセンターではなく管理業務の方に興味があったので、やってみようと。入ってみると奥が深くて、とても楽しかったですね」。
初めは、次へ行くまでの軽い気持ちだったと当時を振り返る小野さん。ですが、彼にとってのここでの業務は天職とも思えるほど、すっかりハマってしまったと言います。そして3ヶ月後には県外へ行くことを断り、契約社員への道を選びます。「派遣で入った時に、契約社員の人は色んな仕事が学べていいなと。自分も早くたくさんのことを教えてもらいたいと思いましたね」。
派遣の頃からの仕事に対する高い意識から分かるように、本当に何事にも全力な彼の仕事に対する姿勢には頭が下がります。
現在は正社員として多くのクライアントの窓口となり、また受付時間や労働時間の調整などを行い、お客様とオペレーター双方の環境を改善すべく様々な提案をしています。「入った当初は楽しい気持ちばかりでしたが、今は仕事に対する使命感も強くなりました。やりがいしかないですね!」自分の提案が通った時などは本当に嬉しく、毎日が充実感にあふれていると言います。
ここまで小野さんが仕事を楽しめている理由は一体何なのかと尋ねると、
「ここは仕事が少し苦手な人でも絶対に見捨てないスタンス。遅れている人を責めずに、教える側に問題があるからそこから見直そうと。そうすれば自分の成長にも繋がると当時の上長に教えられました。そうやって必ずチームで動く会社の姿勢に感動しましたね」。
また会社のプロジェクト「働きごこちラボ」のリーダーとして、会社の知名度を広げる社外活動や、社員の交流を深めるイベントの企画なども。イベントやプライベートでも、たくさんの部署の方々と食事をしたり、積極的に交流を深めています。多くの活動で生まれる社内の風通りの良さも、仲間との絆となり普段の仕事にも大きなプラスとなっていると小野さんは言います。
派遣登録で始まった、この会社との出会いが小野さんの人生を変えました。きっかけは些細なことでも、自分の気持ちにまっすぐに向き合うことで人生の大きな転機を自分で掴んだといっても過言ではありません。
「ここは頑張りたいと思う人が頑張れる場所。やる気さえあれば、それをサポートしてくれる先輩や上司が沢山います。今は転職が当たり前な時代でもあるので、自分も直感や気持ちに素直に行動していいと僕は思います」。
仕事もプライベートも一切妥協しないという彼の野望は、これからも続きます。
「県内に就職することで大分県に貢献し、地元をもっと大きくしたいと考えています。まずは社内から働きやすい環境を作っていって、みんなが自慢できる会社づくりができれば嬉しいですね」。
- 企業データ
トランスコスモス株式会社 九州本部 MCMセンターおおいた
WRITER
- 塩月 なつみ記事一覧
かぼすポン酢をこよなく愛する生粋の大分女。美味しいものが大好きで、おなかがすくと途端に不機嫌になります。大分トリニータを中心に、企業や観光、飲食などオールジャンルで取材撮影中!