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おおいたではたらく

2019年08月09日

株式会社鳥繁産業代表取締役社長

  • 株式会社鳥繁産業
  • 業種
    鮮度保持剤(脱酸素剤、乾燥剤、保冷剤、アルコール揮散剤)の設計開発、製造など。

    https://www.torishige.co.jp

    1965年(昭和40年)創業。大分市内の海苔屋さんからの依頼により「石灰乾燥剤」が誕生すると、その後もお客様の声に寄り添い、時代のニーズに応えながら乾燥剤(シリカゲル)、脱酸素剤(エバーフレッシュ)、保冷剤と数々の商品を開発。現在は全国展開へと規模を広げています。食の鮮度保持を通して人々の生活を豊かにすると共に、私たちも日々成長しながら地域社会に貢献できる企業を目指しています。

社長インタビュー

  • 株式会社鳥繁産業
  • 企業名
    株式会社鳥繁産業
    お名前
    鳥越 繁一(トリゴエ シゲカズ)
    役職
    代表取締役社長

私たち鳥繁産業の歴史は、昭和40年にまで遡ります。元々は石灰を焼くことを仕事にしていましたが、一軒の海苔屋さんからの要望で、焼いた石灰を袋詰めにした事から始まりました。その「石灰乾燥剤」を皮切りに、その後も食の鮮度保持となる商品を多く生み出して参りました。昭和から時代は流れ、お菓子や椎茸などの土産物を送る文化が来ると、その賞味期限を保つ「脱酸素剤」を開発。そして生菓子をテイクアウトする平成期に入ると、ドライアイスよりもより安全な「保冷剤」を作り、そのニーズに応えることができました。私たちはいつの時代も、お客様の声を大事にしています。私たちの商品を使っている声から、多くのヒントを得ることができるのです。

株式会社鳥繁産業

会社を経営して行く中で大事にしていることは、社是でもある4つの言葉です。

  1. 誠実—誠実は人の交わりの根本なり
  2. 情熱—情熱なくして前進なし
  3. 感謝—感謝するところに喜びあり
  4. 奉仕—よき品をもって社会につくす
株式会社鳥繁産業

お客様が商売で繁盛するために相手の目線に立つ「誠実」さや、無から有へと何かを作り上げる「情熱」は、前進するための原動力となります。また、お客様が必要としてくれているから会社があります。先代の言葉にもありますが、楽しいから感謝するのではなく、感謝するから喜びがあるのだと思っています。人は1人ではなく誰かに生かされているものです。今在ることに「感謝」することが何より大切です。そして自分たちの仕事を通して、お客様や地域の為になるような商品を作る事が地域貢献へと繋がります。また物を作るだけでなく、役立つ情報を伝えることも地域への「奉仕」のひとつだと私は思っています。

株式会社鳥繁産業

求める人材について

人生と仕事は切り離せないもので、生活の中で何か支障があれば仕事に影響します。そしてその逆も然りで、両方を充実させることが大切です。
その為には、まずは明るく前向きであること。そして物事を素直に受け止め行動できるかどうか、という事が一番大切ではないかと思います。これから出会う皆さんには今、自分が出来ることを目の前の人にやってあげられる、そんな人であって欲しいと願います。仕事上の得手不得手は誰にでもあるもの。そこはやる気さえあればどこまでも成長できますが、この先どれだけ技術が発達しても最後に判断するのは「人」です。だからこそ素直な気持ちを忘れず、相手を思いやれる心を持った皆さんと、共にこの会社を成長させていきたいと思います。

株式会社鳥繁産業

学生時代に経験してほしいこと&メッセージ

私の学生時代を振り返ると、立派なことは言えませんが…とにかくいろんな事に熱中してほしいと思います。私は大学時代、江ノ島や茅ヶ崎などでウィンドサーフィンをしたり、時には登山やスキーをしたりと、とにかくたくさん遊びました(笑)。どれも成し遂げた時の達成感が、本当に気持ち良かったです!今は時代的にも、部屋でゲームなどをする人が増えているようですが、若い時は時間も体力も十分にあります。今皆さんは体を動かせる時なので、スポーツでも旅行でも色んな所へ行って経験を積んでください。その経験こそが何年か経って、自分が苦しい時の糧になります。ひとつの大きなエネルギーになります。遊びも仕事も、熱中できる事を持つことはとっても大切だと私は思っています。

企業データ

株式会社鳥繁産業

本社および工場
〒879-2461
大分県津久見市上青江4180番地
TEL:0972-82-8133

関東営業所
〒350-1123
埼玉県川越市脇田本町9-16YKビル5F
TEL:049-265-5110

関西営業所
〒606-8266
京都市左京区北白川久保田町5-2
TEL:075-781-2332

もっと詳しく知りたい方

企業HPはこちら

WRITER

  • 塩月 なつみ
  • 塩月 なつみ記事一覧

    かぼすポン酢をこよなく愛する生粋の大分女。美味しいものが大好きで、おなかがすくと途端に不機嫌になります。大分トリニータを中心に、企業や観光、飲食などオールジャンルで取材撮影中!

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