
おおいたではたらく
2026年03月13日
技術と一体感がはぐくむ、若手のものづくりへの想い
株式会社シーゲル若手社員
就職先を考えるとき、「どんな仕事をするのか」はもちろん、「どんな人と働くのか」も大切なポイントです。
今回お話を伺ったのは、自動車の運転席まわりの“インパネ”やドア内張りなどの樹脂製内装部品を、成形から組み立てまで一貫して手がける株式会社シーゲルの若手社員のお二人。部署も年次も異なる立場から、“シーゲルらしさ”が見えてきました。
お邪魔したのは、こちら!!

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株式会社シーゲル
https://www.siegel-nakatsu.com
2003年設立。中津市を拠点に自動車の内装部品を製造する企業です。主にダイハツ九州株式会社向けのトリム部品やインストルメントパネルをはじめとした自動車内装部品を製造しており、特にインストルメントパネルにおいては、数百種の部品を組み合わせたモジュール化組立までを一貫して提供しています。
お話を伺ったのはこちらの方。

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- お名前
- 山田 一輝
- 所属部署
- 生産技術課
- 入社年
- 2023年
- 出身地
- 大分県宇佐市
- 出身校
- 大分県立工科短期大学校 機械システム系 金型エンジニアコース

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- お名前
- 後藤 辰典
- 所属部署
- 管理部
- 入社年
- 2013年
- 出身地
- 大分県大分市
- 出身校
- 大分大学 工学部 電気電子コース(在学当時)
「車が好き」がつないだ、シーゲルとの出会い
新卒採用で入社した山田さんと、中途採用で入社した後藤さん。お二人はどんなきっかけでシーゲルを選んだのでしょうか。
- 山田さん(以下、山田)
- 私は高校1年生でのインターンシップがきっかけでした。もともと車が好きで、プラモデルを作るのも趣味だったので、高校の先生から「自動車の金型に関わる会社があるよ」と勧められて。シーゲルでのインターンシップは、学生用のスケジュールを組んで、いろんな現場を丁寧に見せてくれて「人を大事にする会社だな」と肌で感じたのが一番大きかったです。後藤さんは中途入社ですよね。
- 後藤さん(以下、後藤)
- 大学で電気や電子について学んでいた頃から車が大好きで、ガソリンスタンドでアルバイトをしていました。一度は違う業界に入りましたが、やっぱり自動車に関わる仕事への思いが消えなくて。転職活動中、地元・大分で大好きな自動車に関われるシーゲルを知って、「ここだ!」と飛び込みました。
「車が好き」な純粋な想いと、インターンシップでの丁寧な対応が、心を動かす大きなフックになっているようです。
10トンの金型と向き合う「技術」と、会社を支える「管理」
お二人が現在担当する業務について教えていただきました。
- 山田
- 私は主に金型のメンテナンスを担当しています。学生時代に学校で扱っていた金型は100キロほどのものだったんですけど、会社の現場にある10トン、20トンという大きさに最初は圧倒されました。使わない時間帯を見計らって分解し、洗浄や点検を行い、再び組み立てる作業は、少しのミスで壊れたり折れたりするので、毎日緊張感があります。
- 後藤
- 大きなものを扱うだけに、プレッシャーも大きいよね。やりがいはどんな時に感じますか?
- 山田
- 現場で急に金型の調子が悪くなった時に呼ばれて、自分の手で直して「ありがとう、助かったよ」と言ってもらえると、やっぱり嬉しいですね。後藤さんは今、副部長として幅広い業務をされていますよね。
- 後藤
- 私は管理部の3つの課(生産管理・総務・企画)の全体管理がメインで、中・長期計画を立てたり、採用や社員教育の仕組みをつくったり。山田くんたちのような若い世代が、どうすればもっと楽しく、長く働ける環境になるかを考えています。
役割は違えど、お互いの仕事への敬意が言葉の端々に感じられます。
役職を超えた距離の近さが、シーゲルの自慢
シーゲルの自慢は、社員同士の仲の良さだとお聞きしました。どんなときにつながりを持つ機会があるのでしょうか。
- 山田
- シーゲルに入って驚いたのは、イベントの多さですよね。
- 後藤
- そうだね(笑)。1月の鏡開きでお汁粉を食べたり、5月はBBQ、夏はかき氷。役職に関係なく、みんなでワイワイやるのがシーゲルの文化。役職者と従業員の距離が近い会社だと思っています。
- 山田
- それは本当に感じます。後藤さんと直接業務で関わることは少ないですけど、こういうイベントがあるから顔も名前も分かるし、話しやすい。社内イベントではふたつの工場の全社員が集まるから「あの部署のあの人だ」ってつながることができるので、仕事のしやすさにもつながっています。
- 後藤
- 皆さんに日ごろの感謝を込めて、管理職が自らイベントを企画するのが伝統になりつつありますね。行事の参加率が高いのも、この一体感があるからじゃないかな。
- 山田
- あと、趣味が合う先輩もいて、普段からいろんな話をしています。仕事帰りに「うどん食べに行こう」って誘ってくれることも。仕事で失敗した時も、ただ指摘するだけではなく、一緒にリカバリーして次に活かせるように教えてくれて。
- 後藤
- それと忘れてはならないのが、全社員での「TPM活動※」による一致団結感が強いところも、シーゲルの結束力を強める大切な場になっていますね。
※Total Productive Maintenanceの略。製造現場のロス削減を目指し、小集団で設備保全や業務改善に取り組む活動。
季節ごとのイベントや社内活動が、部署や役職の壁を越えて親しくなれる機会になっているようです。
未来の仲間とさらなる一体感のある職場へ
お二人のこれからの目標と、就職活動を迎える学生に向けてメッセージをもらいました。
- 山田
- 現場にある金型のメンテナンスは7割くらい一人でできるようになりましたが、残りの3割を完璧にして、「金型のトラブルなら山田に任せろ」と言われるようになりたいです。9月までに独り立ちするのが今の目標です。
- 後藤
- 心強いね! 私は、山田くんみたいに「シーゲルが好きだ」と言ってくれる人を一人でも増やしたい。そのためにも、職場環境の改善をもっと進めて、会社全体をポジティブな集団にしていけるようにサポートしたいです。
- 山田
- どんな人と働きたいと思いますか?
- 後藤
- スキルも大事だけど、まずは明るくてコミュニケーションが取れる人。分からないことは「教えてください」、困った時は「助けてください」と素直に言える人となら、一緒に頑張っていきたいですね。
- 山田
- モノづくりに興味がある人や、手に職をつけたいと思っている人には向いていると思います。経験を積めば、自分の武器になります。僕も、趣味の話で盛り上がれる後輩が来てくれたら嬉しいですね。きっかけは何でもいいので、シーゲルの雰囲気や一体感を、ぜひ自分の目で感じてほしいです!
後藤さんのように「会社をより良くしたい」と全体を俯瞰する情熱と、山田さんのように「技術を極めて一人前になりたい」と一歩ずつ前進する誠実さ。お互いを尊重し合いながら目標に向かって走る姿こそが、シーゲルを支える原動力なのだと感じました。
大分で誇りを持って働くお二人のこれからの活躍が楽しみです。
- 企業データ
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株式会社シーゲル
⼤新⽥プラント
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- 牧 亜希子記事一覧
planner/writer。特に大分県の観光情報が得意な自称「勝手に大分県の魅力案内人」。友人からのリクエストで旅行プランを立て、アテンドすることも。 特技/取材や撮影に行くことが多いにもかかわらず、「超」が付くほどの雨女。私の行き先ではかなりの確率で降らせます。取材先の皆様、ご了承くださいませ。























