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おおいたではたらく

2024年11月08日

“こころに太陽を!” 地域医療を活性化し、町に笑顔を届ける
社会医療法人 小寺会 佐伯中央病院事務長

  • 社会医療法人 小寺会 佐伯中央病院
  • 業種
    医療機関

    https://www.saikichuo.or.jp

    1975年(昭和50年)創業。小寺内科医院としてスタートし、内科や整形外科をはじめリハビリテーション科、糖尿病内科など幅広い診療をおこなっています。常に、患者様や時代のニーズに寄り添う地域医療に取り組み、地域包括ケアセンターや介護老人保健施設も運営しています。

事務長インタビュー

  • 社会医療法人 小寺会 佐伯中央病院
  • 企業名
    社会医療法人 小寺会 佐伯中央病院
    お名前
    西村 博企(ニシムラ ヒロキ)
    役職
    事務長

地域と、人に愛される病院づくりを

私たち佐伯中央病院は、昭和50年に「小寺内科医院」という小さな診療所から始まりました。当時から、地域密着型の地域医療を行う病院として「安心・安全・質の高い医療」を目指し、皆様に信頼される病院作りを継続してまいりました。当院は内科や整形外科、心療内科や眼科など多岐に渡る診療を行っています。中でも設立から力を入れているのが、糖尿病を中心とした生活習慣病の予防、治療です。糖尿病内科では、専門医と多職種に渡る糖尿病療養指導士が多数在籍していることも特徴のひとつです。医師や看護師はもちろん、多職種の職員で一丸となり治療にあたり、それぞれの専門性を活かした対応ができることは私たちの強みでもあると自負しております。

また病院以外でも、クリニックや高齢者福祉施設を運営しています。訪問介護や訪問看護サービスの提供を医療と連携して行いながら、地域の皆様が安心して暮らし続けられる環境づくりの構築を図っています。

理念

  1. 患者様に視点をおき、心のかよう思いやりのある医療を提供します。
  2. 専門的技術を生かし、より効果的な医療を追求します。
  3. 地域と共に歩み、医療を通して地域文化の発展に貢献します。
社会医療法人 小寺会 佐伯中央病院

独自の研修制度で一人ひとりの成長を

現在職員は約310名。毎年、新卒や中途採用を含め約30名ほどの新たな顔ぶれが仲間となり、共に頑張っています。人数が多い職場なので毎年年度始めの新入職員歓迎会では、自分の好きなものをスマホにある写真から選び、自己紹介と併せてみんなに披露しています。その人の人となりを知り、みんなでコミュニケーションを取ることで職場に馴染みやすい雰囲気が生まれていると感じています。

社会医療法人 小寺会 佐伯中央病院

新入職員歓迎会の様子

また、当院では研修制度も充実しています。一人ひとりができるだけ早く現場で活躍できるようなカリキュラムを組み、実施しています。中でも介護補助者を養成する「介護職員初任者研修」は当院が主催している研修です。2ヶ月に渡る研修を職員が講師となり行うことで職員自身も更なる学びがあり、成長につながっていると思います。

若きパワーで地域活性化を図る

また当院には女子ソフトボール部があるのも特徴のひとつです。10年以上前からある部ですが、スポーツを通じて地域を活性化し、同時に病院自体の活性化にもつなげたいという想いのもと始まりました。毎年大分県代表となり、九州代表として全国の舞台で戦う選手たちは、普段は看護補助者や介護職員として働きながら、活動に励んでいます。元気で明るい選手たちの活躍は当院の職員たちや患者さんの笑顔の源になっています。

社会医療法人 小寺会 佐伯中央病院

ソフトボール部

人口が減っていく世の中で、人を診る病院を支えるのは人しかいないと感じています。若い人たちは、一度は地元を離れていく傾向にありますが、そんな人たちが都会で経験を重ね帰ってきやすい環境を整えておくことも私たちの使命だと思っています。当院では介護補助者などシニア世代の活用にも力を入れており、その人たちに仕事をつくることも雇用における重要な役割ですが、その継続には若い人たちの力、活躍は欠かせないと考えます。これからも様々な年代の職員と一つになり、地域に愛される病院であり続けたいと思っています。

求める人材像

社会医療法人 小寺会 佐伯中央病院

医療という仕事に携わるには、人を好きであり、人を大事にするという気持ちが大切です。プロとして仕事の技術を磨くことも大事ですが、地域医療を生業とする当院では地元を愛する心と、分け隔てなく人に対する思いやりを持つ方が望ましいと思っています。

地元で働く魅力

私自身も高校を卒業後、東京の大学へ進学し就職しました。でも大分が大好きで、いつかは地元へ帰ろうという気持ちはいつもありました。大分市内で生まれ育ちましたが、縁あって今の仕事に就き佐伯に暮らすようになり、今では大分よりも佐伯の方が暮らしやすいと感じるようになりました。佐伯という町は誰もが穏やかで、道ゆく中高生もみんな挨拶をしてくれることに驚きを隠せません。人の良さを感じる毎日は、何にも変え難い幸せだと思っています。

学生さんへのメッセージ

社会医療法人 小寺会 佐伯中央病院

学生の頃は、好きなことを沢山経験してほしいと思います。そうしていく中で、希望する企業や職種も見えてくるかもしれませんし、本当にやりたいことも見えてくるかもしれません。私は小学校から大学までサッカーを続け、今でもサッカーを楽しんでいます。スポーツを通じて色々な人との出会いもありますし、どこに行ってもボールひとつでコミュニケーションが取れる素晴らしさを感じています。また学生の頃は、いつか海外で暮らしたいという夢を持ち、就職も海外勤務のある企業を選びました。実際に夢を叶え、シンガポールでの勤務を経験できたことは人生の財産だと感じています。学生の皆さんには多くの経験を重ね、思い描く未来を想像しながら、今しかない時間を大切に過ごしてほしいと思っています。頑張ってくださいね。

企業データ

社会医療法人 小寺会 佐伯中央病院
〒876-0851 大分県佐伯市常盤東町6−30
0972-22-8846

もっと詳しく知りたい方

企業HPはこちら

WRITER

  • 塩月 なつみ
  • 塩月 なつみ記事一覧

    かぼすポン酢をこよなく愛する生粋の大分女。美味しいものが大好きで、おなかがすくと途端に不機嫌になります。大分トリニータを中心に、企業や観光、飲食などオールジャンルで取材撮影中!

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