おおいたではたらく
2020年04月30日
鬼塚電気工事株式会社若手社員
大分県下を中心に病院やホテル、あらゆる建設に関わる電気工事を手がける「鬼塚電気工事株式会社」。主軸である電気工事、通信工事などはもちろん地方創生のマインドを大切に、地域に根付く企業として多くの社会活動にも着手しています。今回は、入社3年目の先輩にお話を聞きました。大分に生まれ育ち、そのまま大分で働くことを選んだ25歳の歩む道のりには、一体どんなストーリーがあるのでしょうか。ぜひご一読ください。
お邪魔したのは、こちら!!
-
鬼塚電気工事株式会社
1955年(昭和30年)創業。
電気工事、通信工事をはじめ現在はIT事業やアート関連事業にも幅広く進出。地域に根付くオンリーワンの企業として、大分県と共に地方創生の精神をモットーとし社会活動にも積極的に参加しています。
お話を伺ったのはこちらの方。
-
- お名前
- 渡邉 郁拡
- 所属部署
- 工務部3課
- 入社年
- 2018年
- 出身地
- 大分市
- 出身学部
- 日本文理大学 工学部機械電気工学科
大分生まれ大分育ちの渡邉さん。
小さな頃から何かを作ることが大好きで、ブロックや工作でよく遊んでいたと言います。
「物を作るのはもちろん、その裏側を知ることにとても興味がありました。どうやって作られているのだろう?と思うことが多かったですね」。
子供心に色々な背景に興味津々だったという知的好奇心は大学進学の決め手にもなり、かねてより興味のあった工学部へ進学。電気工学について4年間学ぶ日々は、大変なこともありながらとても楽しかったと振り返ります。
鬼塚電気工事との出会いは就職説明会の時。大学で学んだ知識を活かすべく、電気関係の会社を模索していた渡邉さんの心に止まったのは尾野社長の言葉でした。“地域に根ざした電気工事を通じて、地域の人たちの役に立てる仕事”というメッセージに大きく共感。また各ブースの中でも、鬼塚電気工事の人たちの雰囲気がとても明るく印象が良かったことも背中を押したと言います。
履歴書を書くときは自分と向き合うことで、色々な不安がよぎったり迷うこともあったと当時を振り返りますが、大学の先生に多くのアドバイスを受け入社試験を突破しました。
「大事なのは、自分の気持ちを素直に書き、伝えることだと思います。面接でも素直にポジティブに伝えるよう頑張りました(笑)」
現在は工務部3課で、現場の施工管理を担当。
現場がスムーズに行くように、安全面、品質面での一連の流れを記録しながら管理・運営をしていると言います。
「この仕事の一番の魅力は、自分で決めたことが形になることです。マンションや病院、ホテルと大きな現場も多いのでプレッシャーはありますが楽しんで働けるように早く一人前になりたいです!」
働く上で大切にしているのは、何事も一生懸命に取り組むこと。今はまだ上司について学ぶことが多いので、早く1人で任されるようになりたいと日々邁進中です。取材中も、丁寧に言葉を選び答えてくれた渡邉さん。何事も目の前のことにコツコツと真剣に向き合う実直なところが、仲間や会社からの信頼を得ている、そんな気がしました。
大分で就職した理由・大分で働く魅力について
「大学進学の際は、県外へ出ることも少し考えましたが大分は食事も美味しいですし、少し実家に甘えたところはあったかもしれませんね(笑)地元で働く上で実感しているのは、小さな頃から暮らしている街の変化を感じられるところでしょうか。ここ最近は特に大分の街が変化し続けています。その移り行く街の様子を一緒に見ることができて嬉しいです」。
就職活動中の学生さんへアドバイス
学生の時はできるだけやりたいことをやってほしいです。自分も少しの後悔があるのですが思いっきり遊んだり(笑)、仲間とのコミュニケーションも存分に楽しんで欲しいです。また、今の仕事にも繋がることですが少しでも興味のあることには、どんどんチャレンジする気持ちが大切だと思っています。
- 企業データ
鬼塚電気工事株式会社
WRITER
- 塩月 なつみ記事一覧
かぼすポン酢をこよなく愛する生粋の大分女。美味しいものが大好きで、おなかがすくと途端に不機嫌になります。大分トリニータを中心に、企業や観光、飲食などオールジャンルで取材撮影中!