おおいたではたらく
2017年01月20日
大分県信用組合若手社員
「街へ 暮らしへ 気持ちいっぱい。」 大分県民なら誰もが一度は耳にしたことがあるフレーズではないでしょうか?カブに乗り、笑顔で地域の方々と接する温かなCMでお馴染みの大分県信用組合。地域に密着した金融をモットーとした企業の中で、若さと元気でみんなを笑顔にする1人の先輩にお話を聞いてきました!
お邪魔したのは、こちら!!
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大分県信用組合
昭和28年の創業以来、常にお客様に寄り添いながら、金融を通じて地域社会の発展に貢献している大分県信用組合。地域の発展や、大分県民がより豊かに暮らせるようともに考え、金融サービスはもとより、幅広い活動に取り組んでいます。若き先輩が、歴史あるけんしんの一員となるまでの道のりや、将来の夢について語っていただきました。
お話を伺ったのはこちらの方。
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- お名前
- 垂水 玲生(24歳)
- 所属部署
- 宇佐支店 渉外担当
- 入社年
- 2015年4月
- 出身地
- 大分県宇佐市
- 出身学科
- 神戸学院大学 人文学部
入社2年目の垂水さんは、地元の高校を卒業後、都会の雰囲気に憧れて神戸学院大学へ進学しました。大学では“人文学部”で、人の声が身体にもたらす影響などを学んでいたそうです。実は、垂水さんは小学校から中学校にかけての約4年間、海外で暮らしていた経験を持つ帰国子女!(父の仕事の都合でアメリカに少し…一度は言ってみたい憧れのフレーズです(笑))そんな経験も手伝ってか、人とのコミュニケーションについて興味があったと言います。「海外での生活ももちろんですが、関西の人も本当にフレンドリーなので、人と人との距離間や接し方を学ぶことができました」。
元々、人と話すことが好きだったという垂水さんにとって、そうした経験が現在の仕事のルーツになっているのかもしれませんね。
海外や関西の生活を経て大分に帰ってきた理由を尋ねると、「入学してしばらくは関西で就職しようと思っていました。でも帰省するたびに地元の友達と話したり、同じ金融業に勤めていた母や叔母からこの仕事の魅力を聞いているうちに、自分も地元で何かできることがあるのではないかと思うようになりました」。
身近にいる人たちの影響はもちろん、九州を離れ、両親に対する感謝や大分の暮らしやすさなどに気付き、これまで培ったコミュニケーション能力を地元で活かそうと決めたそうです。
県外大学の学生だったため、情報収集はインターネットや大学の就職支援センターが中心。また、大学の教授から助言などをいただいたという垂水さんは、努力の甲斐あって第一志望の大分県信用組合に見事就職。小さな頃から見ていたけんしんのCMやHPから、他の金融機関にはないお客様との距離間の近さを感じていたそうですが、実際に入社した今もそのイメージは変わらないと言います。
一見、トントン拍子のようにも見えますが、就職で頑張る皆さんにアドバイスはありますか?
「自分がその企業に入りたいという気持ちを真っ直ぐにぶつけることです。そしてその企業を知るためにも視野を広げることも大事かもしれません。熱い想いは大切ですね!」大学入学時に、フットサルサークルを自分たちで立ち上げたという熱い気持ちと、行動力を持ち合わせる彼ならではのメッセージです。
現在は生まれ育った宇佐で渉外係として勤務し、暑い日も寒い日もカブに乗ってお客様とのコミュニケーションに邁進する毎日。
「将来は、誰からも頼りにされる人間になりたいですね。お客様の手助けや相談に乗れることもあると思うので、たくさんのお客様が良いお取り引きができるような存在になっていきたいです」。
取材中も笑顔を絶やすことのなかった垂水さん。理事長の言葉にもあったように、人を愛し、人に愛されるけんしんを象徴する人だなと感じながら取材させていただきました。たくさんの人に愛されながら、垂水さんが「けんしんの顔」となる日を楽しみにしています!
- 企業データ
大分県信用組合
WRITER
- 塩月 なつみ記事一覧
かぼすポン酢をこよなく愛する生粋の大分女。美味しいものが大好きで、おなかがすくと途端に不機嫌になります。大分トリニータを中心に、企業や観光、飲食などオールジャンルで取材撮影中!