おおいたではたらく
2016年08月19日
株式会社大分銀行若手社員
印鑑を作り、通帳を持つ。まだ、少年だった頃の私は、この行為に胸が高鳴ったものです。「大人やーん!!」と。今、通帳を見ると…ですがね。忘れもしない、初めての通帳は大分銀行さんでした。未だにその口座を使っています。そんな人も多いのではないでしょうか? ネットバンキングを使っている若い人が増えていると聞きます。印鑑と通帳もいいものですよ。ということで(どういうことで?)、今回の先輩は、大分銀行さんです。
お邪魔したのは、こちら!!
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株式会社大分銀行
https://favoita.com/companies/477
『地域社会の繁栄に貢献するため銀行業務を通じ最善を尽くす』という経営理念のもと、123年の長きに渡り、大分県経済の基盤を支えてきた大分銀行。120周年を機に打ち立てた『感動を、シェアしたい』というブランドスローガンからも、地域に密着した企業であることがうかがえます。誰でも知っている大分銀行。先輩はどういう経緯で就職し、どのように働いているのでしょうか。
お話を伺ったのはこちらの方。
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- お名前
- 田中 佑典(29歳)
- 所属部署
- 本店営業部 法人営業一課
- 入社年
- 2010年4月
- 出身地
- 大分県大分市
- 出身校
- 同志社大学 経済学部
大分市出身の田中さん。岩田学園を卒業後、同志社大学の経済学部へ進学。「数学は好きだったのですが、理科が苦手な理系で、文章も苦手でした。今でも書類を書くのに苦労しています」という田中さん。学生時代からバスケットボール部に所属し、今でも続けているそうです。現在は、本店の法人営業一課に所属し、お客様の企業を訪問しています。入行後は竹田支店、門司駅前支店に勤務し、銀行マンとしての経験を積みました。就職活動時にはいろいろな説明会へ足を運び、アナウンサー試験も受けたそうです。「カメラテストは緊張しましたね」という田中さんですが、元々数学が好きだったこともあり、徐々に志望企業が金融関係に絞られていったそうです。
最終的に地元の大分銀行を選んだ決め手はなんだったのでしょうか? 「大学に進学し関西に住んでみて、関西弁をはじめ、生活の場面場面で違和感を感じていて、そこで「やっぱり大分いいよなぁ」って改めて思いました。もちろん、関西にも慣れていったんですけどね。それと、地元大分とともに自分自身も成長していきたいと思うようになりました。それを叶えられるのが大分銀行だという答えにたどり着いたんです」。
入行から7年。県内外の支店勤務を経てどんな思いを抱いているのでしょうか。「地域を興せる、地元を盛り上げられる仕事だと思います。経営者の方と1対1でお会いでき、お話しすることができる仕事なんてなかなかないですよね。そこから、問題点や悩みをお聞きして、仕事を提案できる。とても楽しいですよ」と、やりがいを感じているようでした。
自身の経験を踏まえて、就職活動中の方、これから始めるという方に向けてのアドバイスは?「たくさん悩んだり、考えがブレたりすることもあるかと思いますが、最終的には、自分の考えを優先することが大事だと思います。自分がやりたい!!と思ったらそこに進むべきです。変な先入観を持たず、まずは話を聞いたり、訪問したりすることをお勧めします」という田中さんに、大分銀行への就職を志す学生へのメッセージをもらいました。「ただ単にお金をお貸しする仕事ではなく、投資や保険といった様々な商品があります。その中から、お客様に最適な提案をすることができますし、作り出すことができる。自分のコーディネート力によって、お客様、地域の役に立てるという実感を持つことができます。そうした仕事に興味のある方は、ぜひ!! 最後は、熱意や情熱をどれだけ伝えられるかが、決め手だと思います」。イキイキとした表情で語る田中さん、心の底からやりがいを感じているのが伝わって来ました。
- 企業データ
株式会社大分銀行
WRITER
- 嶋山 哲史記事一覧
上京する仲間を見送り、彼らより充実した仕事、暮らしをココ(大分)で叶えると誓った20代。寝る間も惜しんで働き、遊んだ20代。下積み活きてきた30代。あっという間に40代。一所懸命生きていると自ずと自分の道が見えてくる…? しんけん働こう。