新たな人生を歩むために

東京の下町に生まれ育った浅井さん。
以前は不動産会社で働いていましたが、子育ての環境や転職のタイミングで6年前、奥様の故郷である大分での生活がスタートしました。

学生時代は飲食関係のアルバイトを通じ、人との接し方や関わり方を学んだという浅井さん。そんなコミュニケーション能力を活かすべく、人生初の就職は不動産会社の営業でした。日夜仕事に邁進し、多忙な日々だったと当時を振り返る浅井さんが、大分に移住し現在働く「小野高速印刷株式会社」に入社を決めたのには様々な理由がありました。
「まずは地元で歴史の長い企業を希望しました。また営業畑で育ったので営業職を探している中で、給料や福利厚生などの条件が一番良かったのが当社でした。子どももいたので、そこは外せない条件でしたね。実は、もう一社検討していた会社があったのですが、HPのデザインが少し古かったんです（笑）。当社のHPはとても洗練されていたものでしたので、新しいことに取り組んでいる会社なんだなと感じたことも大きな理由になりました」。

小さなお子さんもいる中で、働く条件はしっかりと吟味したという浅井さん。また、歴史が長いだけでなく時代に沿った取り組みを感じられたHPが浅井さんの背中を大きく押しました。

忘れることのない“7万円のチラシ”

現在入社6年目。主に法人営業を担当している浅井さん。入社当初は、初めての印刷業界で戸惑うことも多かったといいますが、大先輩である上司たちの背中を追いかけました。
「不安はありましたが、とにかく頑張って成果を出すことだけを考えて動きました。上司には一から教えてもらいながら、自分の営業マンとしての道筋をつくってもらいましたね」と、独り立ちするまでの半年間を含め、自分を支え、指導してくれた上司や仲間への感謝の念は忘れないといいます。

そんな浅井さんが、今でも忘れることができないという受注は、7万円のチラシ製作。それは、浅井さんにとっての初めての営業成績でした。言葉にならないほど嬉しかった気持ちは、いつも自分を初心に返らせてくれると笑顔をみせます。

心地よいトーク力を武器に、成長し続ける心を忘れない

「新規開拓営業は得意なので積極的に伺っていますが、大分の人はみんな優しいですね。人とのコミュニケーションの取り方は、学生時の接客業のアルバイト経験が活きていると思いますし、トーク力は、大好きなお笑いから学んでいるのかもしれないですね（笑）」。
幼い頃から大好きだったというお笑いの世界。学生時代からテレビ鑑賞はもちろん、劇場にも足を運んだといいます。そんな浅井さんの軽快なトーク力は、誰にも負けない武器だと社内でも太鼓判が押されるほど。リズムやテンポが心地よく、絶妙な距離感で伝えられる浅井さんの言葉や心遣いは、人を惹きつける魅力に溢れています。

自分の役割は、会社に新しい風を吹かせること。これからも自分の個性や色を出しながら、自分にしかできない営業でお客様のニーズに応えていきたいといいます。
「まだまだ半人前。これからも成長を続けながら営業部の柱となり、早く本当の意味での一人前になりたいです！」。
常にポジティブに前だけを見て進む浅井さんの行く先には、会社の顔となりたくさんのお客様の笑顔をつくる未来が広がっています。

大分で働く魅力

大分は肉や魚、食べ物が何でも美味しいですし、自然も豊か。生活コストも安く、広い公園が多いため子育てのための環境も十分ですし、個人的には温泉があることが最大の魅力です。初めて大分の温泉に入った時は、温質がよく、ビックリしました。休みの日には朝5時に起きて、お気に入りの温泉へ行くのがルーティーン。そこで1人時間を堪能して、帰り道にはコンビニスイーツを食べながら（笑）英気を養っています！

学生さんへのメッセージ

今思えば、もっと自分が好きなこと以外のことにも視野を広げていれば良かったなと思います。例えば、本とか。私自身文学部出身ですが、本は苦手なんです(笑)。でも今は、見聞を広げる為にも本を読んでいます。
そして就活時は、とにかく多くの情報を集めながら自分の目と耳で確認することが大切だと思います。社名や印象だけで判断せず自分の足で実際に出向き、その会社の空気を感じてみてください。きっと色んなことが見えてくると思いますよ。
手前味噌ですが、当社は法令遵守の会社だと思っています。福利厚生や休日などを重んじる学生さんも多いと思いますが、そこは自信を持って言える当社の強みだと思っています。私たちの仕事は、自分の手がけたものがカタチになることが最大の魅力です。興味のある方はぜひ声をかけてください、お待ちしています！

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