
おおいたではたらく
2026年03月31日
地元に愛を。歴史を胸にチャレンジを重ねる
有限会社 中野酒造代表取締役

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- 業種
- 酒類製造業
1874年(明治7年)創業。大分県杵築市を拠点とし、日本酒「ちえびじん」を中心とした日本酒や焼酎、リキュールの製造から販売まで一貫して行っています。仕込み水と地元の原材料にこだわりながら、伝統的な醸造技術を活かした酒造りを続けています。
代表取締役インタビュー

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- 企業名
- 有限会社 中野酒造
- お名前
- 中野 淳之(ナカノ アツユキ)
- 役職
- 代表取締役
長い歴史を受け継ぐ覚悟と挑戦
中野酒造は1874年(明治7年)に創業し、地元・杵築から様々な酒類を150年以上造り続けています。昔は多くの酒蔵が杵築にもありましたが、時代の流れとともに減っていき、現在は弊社が杵築唯一の酒蔵としてその伝統を受け継いでいます。看板商品である「ちえびじん」は大分の方はもちろん、県外そして海外12ヵ国でも多くの方に飲んでいただいており、長い歴史を受け継ぎ、造り続けてきた歩みを実感しています。今はアルコール離れなどの影響もありますが、若い方たちを中心にどうすればお酒を楽しんでもらえるか試行錯誤の日々です。商品の品質やラベルなども、いろいろな情報を取り入れながら皆さんに喜んでいただける酒造りを目指し邁進しています。
地元産にこだわり、安心とおいしさを届けたい想い
私たちが手がける商品の原材料は、ほとんどが大分・杵築産にこだわっています。中でもリキュールは100%杵築産の素材を使用しており、今一番人気の「紅茶梅酒」も杵築産の梅と紅茶を使用しています。
こうした地元へのこだわりを更に高めるため、「ちえびじん」においても全量を地元米で賄うことを目指し、今後は米づくりから取り組んでいきたいと考えています。更なるブランド力の向上と安心・安全なものづくりの実現に向け、農業にも挑戦し、原材料から自分たちでつくりあげていくことが、中野酒造として目指すところです。地元を愛し、地元の皆さんに愛される酒造りをするという初心を忘れず、これからも様々なことに挑戦していきたいと思っています。
求める人材像
弊社が1番大切にしているのは、大分・杵築への地元愛です。
現在働く15名の従業員たちもそうですが、やはり地元を愛すること、そして杵築のお酒を愛する気持ちが何より大事だと感じています。最初は杵築の方ばかりで構成されたメンバーでしたが、続けていくうちに県外の方からもここで働きたいという声をいただくようになりました。そんな人たちと話す中で、うちの商品や大分を愛する気持ちがあれば大丈夫だと感じるようになりました。大分や杵築、そして弊社の商品を好きな気持ちを持つ方との、新しい出会いを楽しみにしています!
学生さんへのメッセージ
私は東京の農業大学に通っていましたが、当時は毎日に追われ何かを楽しむことが少なかったように思います。もっと何かに打ち込んだり、楽しめば良かったなという想いがあるので、学生の皆さんにはもっと今を楽しんでほしいと思います。海外旅行に行って、自分の知らない世界を見ることは大きな刺激になりますし、今は日本以外で働く選択肢もある時代です。私自身も輸出の関係で海外に出向くこともありますが、もっと色んな国を知って学んでいきたいと思っています。学生時代にできることはたくさんありますので、ぜひ時間を有効に使って今しかない経験を積んでくださいね。
- 企業データ
WRITER

- 塩月 なつみ記事一覧
かぼすポン酢をこよなく愛する生粋の大分女。美味しいものが大好きで、おなかがすくと途端に不機嫌になります。大分トリニータを中心に、企業や観光、飲食などオールジャンルで取材撮影中!























