おおいたではたらく
2022年08月26日
生活を作るシゴト
株式会社桑野設計若手社員
私たちが毎日あたりまえのように使用する電気やガス、通信や水道などのライフライン。これらのシステムは一体どのようにして使用可能なものになっているのか、知らない方も多いのではないでしょうか。今回は、そんな暮らしの中で欠かせない建築設備に特化した設計を行う「株式会社桑野設計」で、入社2年目を迎えた若き先輩にクローズアップ!
22歳の選んだ道、ぜひご一読くださいね。
お邪魔したのは、こちら!!
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株式会社桑野設計
1991年創業。建築設計三分野のうちの一つである設備設計を主とし、照明や水まわり、空調換気・通信・防災・消火などの設備設計を通して人が快適で安全に過ごせるよう、建物のライフラインシステムをデザインする会社です
お話を伺ったのはこちらの方。
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- お名前
- 髙橋 快人
- 所属部署
- 機械設備部
- 入社年
- 2021年
- 出身地
- 大分県臼杵市
- 出身学部
- IVY大分高度コンピュータ専門学校情報マルチメディア学科
向上心を持ち苦手な分野に取り組むチャレンジ精神
昨年、桑野設計に入社し2年目を迎えた髙橋さん。
高校時代は大分県内でも有名な演劇部に所属し、今でもOBグループとして演劇に携わっていると言います。高校生の頃、将来を考えた時に好きだったコンピューター関係の道に進みたいと決め大分市内の専門学校へ進学。興味のあったCADを学べる毎日は新鮮で楽しかったと当時を振り返ります。
「大分が好きなので県外へ出るという選択肢はありませんでした。野津町の田舎に育ったので、その環境が心地よかったですし大分市でも十分都会でした(笑)」。
3年間、CADについて学びながら多くのアルバイトも経験。元々、人と話すことが得意ではなかったという髙橋さんですが、スーパーやゲームセンター、カラオケボックスなど人とのコミュニケーションが必要な現場をあえて選んだと言います。
「周りの話を聞くと、社会人になるためにもコミュニケーション能力は大事だと思いました。そのおかげで人と話せる能力が付きました」。
向上心を持ってあえて苦手なことに挑戦する髙橋さんのチャレンジ精神。その向上心により、出会ったのが現在働く桑野設計でした。
会社と共に歩み、目指す未来へ
就職を考えていた頃、専門学校の就職説明会で桑野設計を知り社長をはじめ社員の方々の魅力に惹かれたと当時を振り返ります。
「社長は本当に魅力的で話も面白かったです。設備設計って一体なんだろう?と思いましたが説明を受けて興味が湧きました。インターンシップでは簡単な設計を紙に書かせてもらい、それが本当に楽しかったですね」。
水や電気の流れの仕組みを知り、感動すら覚えたという髙橋さん。入社後から機械設備部に所属し、建物の給排水ルートや空調換気の設計を担当しています。
「自分の携わった建物が完成した時は本当に嬉しいですが、自分の仕事と言えるまではまだまだ時間がかかります。この先1人で任されるようになった時に、後輩にしっかりと仕事を教えられる先輩でありたいです」。
自分に厳しく謙虚な姿勢を忘れない髙橋さん。桑野設計と共に成長していく未来が見えました。
大分ではたらく魅力
1人では大変なことも多いですが、やはり家族がそばにいることで救われることは多いと思います。元々、田舎や地元が好きなので落ち着く環境で暮らせることは大きな魅力だと感じています。
学生さんへメッセージ
社会で働く上で私が大切にしていることは礼儀です。高校の時の部活で学ばせてもらいましたが、どんな時も返事と挨拶はしっかり身につけていた方がいいと感じています。就職活動はとても大変ですが自分の興味のあることを沢山調べて、全力でチャレンジして下さい。仕事のやりがいはその先にあると思います。皆さんの就活を応援しています!
メッセージ動画
- 企業データ
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株式会社桑野設計
WRITER
- 塩月 なつみ記事一覧
かぼすポン酢をこよなく愛する生粋の大分女。美味しいものが大好きで、おなかがすくと途端に不機嫌になります。大分トリニータを中心に、企業や観光、飲食などオールジャンルで取材撮影中!