おおいたではたらく
2020年01月17日
株式会社古城代表取締役社長
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- 業種
- IT・OAソリューション(OA機器、コンピューターの販売、LAN、サーバー構築)や、建設・測量ICT(測量機器の販売、修理及び構成検定、GIS構築、CADシステムの販売、指導など)、医療現場IT・OAソリューションなど。
https://favoita.com/companies/58/
昭和27年に古城感光紙店を設立後、機械販売が主力となり36年には株式会社古城測量機器店へ。その後、コンピューターを活用した設計製図システムに注力し、システム構築から操作指導までいたるサポートを実施。現在は、IT・OAソリューション、建設・測量ICT、医療現場IT・OAソリューションなど幅広く展開。常にお客様へのお役立ちを考えながら、地元企業への貢献と、21世紀も皆様にお選びいただける企業であることを目指しています。
社長インタビュー
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- 企業名
- 株式会社古城
- お名前
- 古城 一(コジョウ ハジメ)
- 役職
- 代表取締役社長
今、株式会社古城では働き方改革に真正面から挑戦しています。
昨年、第1回目の「おおいた働き方改革実践推進モデル企業」に応募し、外部のコンサルさんにご指導いただきながら働き方改革に向かってまっしぐらです。
現在、弊社の平均年齢は33歳。本当にイキイキと働いてくれているので、離職率もとても低いです。本格的に働き方改革に着手したのは一年前くらいですが、おかげでリクルーターもワークライフバランスの充実を学生へ伝えてくれ、希望する人材が進んで入社してくれるので、本当に実践して良かったなと実感しています。
社員の意見を取り入れて営業朝礼をなくし、ITツールを使って情報共有することで無駄な会議も少なくなりました。月水金のノー残業デーに加え、仕事の持ち帰りもNGなので個々の趣味や余暇を充実させる時間が生まれました。それを役職のある上の人も理解していかなくてはいけないので、趣味を共有し、みんなで登山したりと社内でのコミュニケーションも充実しています。目まぐるしく変化していく時代の中で、我々も令和ナイズしていかないといけないと感じています。
社員旅行の様子(大阪 心斎橋)
私たちのテーマは、大分の中小企業さんをIT・OA、そして建設ICTで元気にすることです。今、地方の中小企業も色々と大変な中でイノベーションを起こしていこう!という所が我々の仕事だと本気で思っています。売り上げも大事ですが、そこだけではなく元気のある中小企業を沢山作っていくというのが私たちの使命だと、社員も感じてくれたら嬉しいですね。大分はまだ新幹線も通っていないですし、福岡の現状を見ていたら大きな差があるなと感じています。まだまだ小さな会社ですが、みんなで抗っていけたらと思います。
登山の様子~幹部社員もワークライフバランス
求める人材について
事業の柱がIT・OA機器、建設ICTなので、それぞれに必要な資格もあるので会社としてはできる限りの支援をしています。人材として、キラキラとして好奇心旺盛な人を求めますが、今頑張っている社員も理系の人だけかというとそうではありません。好奇心さえあれば、入社後に伸びるお手伝いはしっかりとさせていただくのでそこは安心して欲しいです。当社は未来に向けて、人と地域を笑顔にできる人、創造的な仕事をする人、新しいことにチャレンジする人を尊びます。
学生時代に経験してほしいこと&メッセージ
随分と昔のことで思い出しにくいですが(笑)読書は大切だと感じています。
今の学生はどんどん読解力が下がっていると、新聞で読んだ事がありますが、例え理数系の仕事であっても読解力が大事。なので推理小説でも、どんなジャンルでもいいので読むことが大事だと思います。昔から私が言い続けているのは、「No,pain No, gain」。努力なくして成功はなしという意味ですが、どんな事にも果敢に挑み、努力する心を持ってほしいと思っています。
- 企業データ
株式会社古城
WRITER
- 塩月 なつみ記事一覧
かぼすポン酢をこよなく愛する生粋の大分女。美味しいものが大好きで、おなかがすくと途端に不機嫌になります。大分トリニータを中心に、企業や観光、飲食などオールジャンルで取材撮影中!