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おおいたではたらく

2019年12月27日

社会福祉法人 みずほ厚生センター若手社員

障がい者や高齢者の総合福祉サービスを提供する「みずほ厚生センター」。子どもから大人までのデイサービスや、障がい者支援施設、介護保険サービスセンターなど実に多くの施設を経営しています。利用者さん、地域と共に成長し生きていく地域づくりをモットーとする会社の中で、頑張る先輩をクローズアップ。福祉の道を歩みながら、好奇心旺盛に新たなことにチャレンジする女性の素顔に迫りました。

お邪魔したのは、こちら!!

  • 社会福祉法人 みずほ厚生センター
  • 社会福祉法人 みずほ厚生センター

    https://favoita.com/companies/29/

    昭和40年、障がい児施設として設立。
    現在は障がい者、高齢者の福祉サービス提供を軸とし、24時間対応や日中、夜間のグループホームなど臼杵市内に10以上の施設があります。「一人ひとりの尊厳を守り「共育・共生」の地域づくりに貢献する」を理念に掲げ、人と地域が共に生きる地域づくりに貢献しています。

お話を伺ったのはこちらの方。

  • 社会福祉法人 みずほ厚生センター
  • お名前
    矢野 郁美
    所属部署
    さぽーとセンター風車
    入社年
    2009年
    出身地
    大分県大分市
    出身学部
    筑紫女学園大学 文学部 人間福祉学科

「通っていた小学校では昔から支援学級がありましたし、クラスにも障がいをもつ子がいました。なので、障がいのある人が特に珍しくない環境だったんですよ」。
そう語るのは、入社11年目の矢野さん。小さな頃から先生という職に憧れていた彼女ですが、高校3年生の頃、「担任の先生から、「教育学部に行くには学力が足りん!」と言われまして(笑)そこで福祉か保育士かの道へ考え直しました」。
小学生の頃から身近だった障がい者への想いもあり、自分でも何か出来ることがあるのではないかと心理学も学べる福岡の大学へ進学。人間福祉学科で、多くのことを学びました。

社会福祉法人 みずほ厚生センター

「社会福祉士を目指す科だったので、福祉全般の勉強や教員免許など、社会福祉士などの免許資格を得るために本当に大変でしたね」。
自分の夢を叶えるため、一生懸命に学んだ大学時代。4年生の頃、ゼミの先生主催の北欧旅行へ行ったことが1番の思い出だと言います。
「ただの旅行ではなく、日本人が経営している学校へ行きデンマークの福祉について学びました」。
5日間の短期入学で、幸福度が高いとされている都市の高齢者や障がい者施設、幼稚園の福祉を見て回った日々。この経験が、福祉の道を進む矢野さんの人生に大きな影響を与えたと言っても過言ではありません。

社会福祉法人 みずほ厚生センター

就職活動の時は「福祉の就職フェア」の会場で、実習先でもあった「みずほ厚生センター」に足を運び、自ら施設長に履歴書を送りたいと志願。その積極性が実を結び、現在の地位を築いています。入社後は、生活支援員として10年間勤務。今年の4月からは新たな部署で相談支援専門員として、地域の方や施設利用者さんの相談をサポートしています。 「子どもから大人まで障がいをもたれている方やそのご家族からの相談を受けたり、働く場所の提案や施設案内をしています。今はまだ慣れない事も多いですが、人と人を繋ぐ大切な役目だと思っています」。

社会福祉法人 みずほ厚生センター

働きながら色々な資格を習得したり、内閣府が行う青年国際交流事業でイギリスへ研修に参加したりと常に何かに挑戦する矢野さん。その原動力はどこからくるのか問うと、
「じっとしておけない性格なのかもしれないですね(笑)いつも何かを学びたいとは思っていますし、海外に行けば刺激も出会いもあるので貴重な経験になると思っています。またここでは、資格取得のためのバックアップ体制もあり、新たな挑戦への背中を押してくれるのでとても有難いですね」。
どんな時も、利用者さんの笑顔のために前進する矢野さんのこれからがとても楽しみです!

大分で就職した理由・大分で働く魅力について

「大学進学する時は、一度地元を出てみたいという好奇心のようなものがありました。福岡で、しかも太宰府だったので都会とは言えなかったですが(笑)住む場所と遊ぶ場所は違うんだなと思いましたね。働くなら家族のいる地元へ帰りたいなと、一度離れた事で実感できました。大分は自然が豊かで、何より人が優しいのが1番の魅力かなと感じています」。

社会福祉法人 みずほ厚生センター

就職活動中の学生さんへアドバイス

「大切なのは人との繋がりでしょうか。私自身も実習先で生まれた縁から、現在に至っています。どんな時でも人との出会いを大切にしていく事が、チャンスに繋がると思っています。あとは積極的に自分の足で動くこと。私は県外の大学だったので、地元の就職においては自ら動くだけでした。でもその結果、好きな地元でやりたい仕事をできているので、頑張って良かったなと思っています。学生の皆さんも頑張って下さい!」

企業データ

社会福祉法人 みずほ厚生センター

〒875-0023
臼杵市江無田1119-5
TEL:0972-64-0177

もっと詳しく知りたい方

法人情報はこちら

WRITER

  • 塩月 なつみ
  • 塩月 なつみ記事一覧

    かぼすポン酢をこよなく愛する生粋の大分女。美味しいものが大好きで、おなかがすくと途端に不機嫌になります。大分トリニータを中心に、企業や観光、飲食などオールジャンルで取材撮影中!

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