スターバックス、タリーズ、ドトールなどのチェーン店やコンビニのワンコインコーヒー。
ここ数年ですごくコーヒーが身近になりましたよね。

ちょっと前までは『コーヒー男子（自宅でドリップコーヒーを淹れる男性）』がモテる！と話題になったり。最近では『サードウェーブ系男子（豆の素材や淹れ方にこだわったサードウェーブコーヒーを飲むようなオシャレな男性）』が話題になったり。

なんの話かわからなくなってきましたが、今回はコーヒーの話です！
（●●男子の話はまたいつの日か。。。）

さてコーヒー女子な私ですが、家で自分で淹れてみても何かが足りない。
以前、藤岡 弘、さんがテレビで「おいしくなーれ、おいしくなーれ」「ありがとう(コーヒーに感謝)」とコーヒーに呪文をかけながら淹れていたのでマネてみたけど、何かが足りない。そう何かが。。。。
豆が違うのか？気合が足りないのか？そもそも淹れ方が間違ってるのか？
ここはプロにコツを聞いてみましょう！

町のコーヒー豆やさん『Safari Coffee Roaster』

お邪魔したのは大分市畑中にあるSafari Coffee Roaster（サファリコーヒーロースター）。
大分県立病院の裏側あたりに位置します。

シンプルだけど、あったかみのある店内。ふわっと香るコーヒーの匂い。コーヒー好きにはたまりません。

早速オーナーの秋吉真吾さんにお話を聞きました。

宇佐市出身の秋吉さんは20代前半に中津市の『珈琲新マシュマロ』でコーヒーの美味しさと自家焙煎の魅力をオーナーの豊永さんに教えてもらったのをきっかけに、自分でコーヒーの焙煎をはじめるようになりました。（以前カテテで紹介した中津の「バルンバルンの森」のマルシェで毎月出店していたそうです。）

ちょうどそのころ、福岡でスペシャリティコーヒー（『素晴らしい風味特性』をもったコーヒー）に出会い、美味しさに衝撃をうけました。
こんなに美味しいスペシャリティコーヒーを地元大分県で紹介したい！との熱意で現在にいたります。

道沿いにあるので仕事帰りにふらっと立ち寄って豆を買うお客さんも多いそう。もちろん店内で飲むこともできます。

そんなSafari Coffeeの特徴はこだわりにこだわりまくった自家焙煎の豆！豆！豆！
焙煎の様子も特別に見せていただきました。

店内に並ぶ豆たち。焙煎具合、フレーバー、明るさ、甘さ、苦さなど一目でわかりやすいラベルになっています。『日常的に飲めるコーヒー』にしたいため、手頃な価格設定にしているそうです。

どんな味がするのかなーと眺めていると、「飲んでみますか？」とありがたいお言葉！もちろん、いただきますー♥

おうちカフェのための美味しい淹れ方

淹れていただくのは『エチオピア（中煎り）』と『エルサルバドル（深煎り）』の２種類。
まずは豆を挽きます。

中煎りと深煎りの色の違いが一目でわかります。
コーヒーメーカーよりペーパーで淹れるほうが『蒸らし』ができ美味しくなるとのこと。

次にお湯の温度。

ぐらぐら沸騰したお湯で淹れると渋くなるそうです。（私、地獄のように沸かしてました。）
温度計がないときは沸騰したお湯をちょっと冷まして、サーバーに移し替えるとよいそうです。

お湯を注いでいきます。

私、土手をていねいに壊してました。全部間違ってますね。

そうして待つこと数分。

香り高い美味しいコーヒーのできあがり！ぜひお試しあれ！

秋吉さんに好みを伝えれば、オススメの豆を選んでくれますよ♪
自分好みの豆を見つけて、『おうちカフェ』楽しんでみてくださいね！