<?php the_title(); ?>

おおいたのせんぱい

2017年03月17日

大分デバイステクノロジー 株式会社

次々に新しい機能を備えた製品が生まれ、生活は快適に、便利に。しかし、その進化は驚くほどに早い。通信手段で考えれば、私が高校生の頃はポケベルが主流でした。ただ、メッセージがちゃんと送れるニュータイプのポケベルです!! 我が家は通称黒電(黒いダイヤル式電話)だったので、もっぱら“からベル”でしたが…。それから20年余り…スマートフォンですよ。改めて考えるとこのスピードは、とてつもなく早い。時代に着いていけるのか、いささか心配なお年頃…。さぁ今回は、そんな技術革新目覚ましい世の中を下支えするモノづくり企業にお邪魔しました。

お邪魔したのは、こちら!!

  • 大分デバイステクノロジー 株式会社
  • 大分デバイステクノロジー 株式会社

    1970年の操業開始から約半世紀。半導体アセンブリ事業、半導体試作・開発サポート事業、省エネルギー推進事業などを行う企業です。主力となるのは半導体事業。半導体は、我々の身近に存在しています。パソコンを動かすCPUやスマートフォン、テレビ、洗濯機、冷蔵庫。他にも車やATM、インターネット・通信などの社会インフラの中枢は半導体が支えています。今後普及が進むIoT、そのなかでも、なくてはならない存在です。

お話を伺ったのはこちらの方。

  • 大分デバイステクノロジー 株式会社
  • お名前
    杉木 昭雄(39歳)
    所属部署
    半導体開発技術部 パワーデバイス技術グループ課長
    入社年
    2010年6月
    出身地
    大分県臼杵市
    出身学科
    大分大学大学院工学研究科 生産システム工学

Uターン、中途採用の杉木さん。大分大学大学院では、超伝導の勉強をされていたそうです。詳しくお聞きしたい気持ちとは裏腹に、説明いただいた内容は、好奇心のキャパを超えてしまいました。

大分デバイステクノロジー 株式会社

卒業後は大手電機メーカーに就職。やはり大学院まで進み、より深く研究に取り組んでいた方は、就職時に有利なのかもしれません。いや、有利ではなく、それだけ研鑽を積んでいるので当たり前のことなのでしょう。従来の半導体より伝導率が効率化され、省エネに繋がるということで需要が伸びている『パワー半導体』の開発に従事していました。仕事はもちろん充実していたのですが、家庭の事情で大分へ戻らなければならなくなりました。6年働いた会社を辞め、就職したのは海運業。大分に戻らなければならなかったのに、県外勤務を命ぜられ、静岡などに赴任していたそうです。2年間、その仕事を続けたそうですが「もともと大分に戻らなければならなかったですし…。転職を考え、半導体系の仕事を探していたときに、この会社に出会ったんです」と杉木さん。大分に定着することが第一でしたが、望んでいた仕事にも就くことができました。

大分デバイステクノロジー 株式会社

「今の仕事はパワー半導体のパッケージング(設計、組み立て)です。半導体とは…ですか? 電気を流したり止めたりするスイッチですかね。使うものなどによって種類も多岐に渡るので、一言で説明するのは難しいですね」と杉木さん。「パワー半導体は間違いなく今後の世の中のキーデバイスになるものなので、そうした開発に携われるのは楽しい」と杉木さんは充実感をにじませました。「弊社は大量生産の大手とは競合をしません。それでも先輩方が培ってきてくれた技術力があるので、全国の先進企業から試作の相談などがあり、それもやりがいになります。大分でそんな仕事ができるなんて、なかなかないですよね。だからこそ常に新しい技術、新しい製品作りに取り組まなければなりません」と、常にチャレンジしていく姿勢は、この会社全体から感じられる特徴です。

大分デバイステクノロジー 株式会社

「人生の中で一番小難しいことをするのは大学の時です。人生勉強も大事ですが、程ほどにして、せっかく学費を使っているのだから、しっかり勉強していた方が良いと思います。そうすることで就職活動にも役立つはずですよ」と杉木さん。確かにそうかもしれません。バイトも遊ぶことも役に立つことはありますが、確かに、専門的で高度な学習ができる限られた4年間をどう過ごすか? それは、自分自身の今後を大きく左右していく就職…すなわちやりたいと思える仕事に就き、そこで活躍できるかに大きく影響するはずです。できる時に、できることをしっかりと。それが大事だと気付かせてくれる杉木さんの言葉でした。

社長インタビューはこちら

企業データ

大分デバイステクノロジー 株式会社

〒870-1203
大分県大分市大字野津原1660番地
TEL:097-588-1153
HP https://www.odt.co.jp/

WRITER

  • 嶋山 哲史
  • 嶋山 哲史
  • FacebookFacebook
  • LINEで送る

PageTop