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おおいたよもやま

2017年03月31日

日田の下駄は、夏だけじゃない!?

下駄の三大産地・日田。

日本の下駄の三大産地は、静岡県静岡市と広島県福山市、そして、大分県日田市。
日田では、江戸時代から杉の植林が盛んになり、その端材を材料として利用できたことから下駄づくりが発展し、 大正時代には年間 1,000 万足を生産していたんだとか!

日田下駄の魅力を伝える『下駄王子』

日田の『本野はきもの工業』の三代目・本野 雅幸さん。通称『下駄王子』に、日田下駄についてお話しを伺いました。

げた王子

日田には、現在10軒の下駄屋さんがあるそう。
下駄王子曰く、下駄職人の数は日本一なんだとか!

「下駄といえば桐のものが良いと思われがちですが、日田下駄で使っているのは杉。軽くて丈夫なのに、柔らかくクッション性もあるので履き心地も抜群です。

下駄を履くことで最近増えている扁平足の予防にもなるそうで、日田市内では『下駄履き保育』を行っている保育園もあるんだとか。
土踏まずがしっかり形成されて足腰が強くなるそうですよ。
下駄で生活するとなんだか健康になれそうです。

新しい下駄も登場

とはいえ、普段から下駄を履いて過ごす人は少ないのが実状。
『本野はきもの工業』では、現代の生活に溶け込む様々なデザインの下駄も登場。

約9cmのヒールがある下駄や

おしゃれげた

鼻緒まで同じ柄のアートが施されたアート下駄。

おしゃれげた

こちらは日田市内のネイルアーティストさんとのコラボアイテム。
ヒールにラインストーンが輝く、立体的なデコレーション。
オリジナルのデザインもオーダーできますよ。

おしゃれげた

定番の下駄から初めて見るような下駄まで、様々なアイテムが2,000円台から店内にズラリ。本当にたくさんの下駄が並んでいるので、きっとお気に入りが見つかります!
多数のイベントにも参加されている『本野はきもの工業』ですが、店頭ではイベントの販売価格よりもお安く購入できるアイテムも!お店に足を運ぶのがおトク。

鼻緒と下駄台を選んで自分好みの下駄をつくるワークショップも受付中。
詳しくは『本野はきもの工業』にお問い合わせください。

日田ではダンスも下駄で!?

本野さんも立ち上げに参加して、日田のPRや日田を盛り上げるために2012年に結成された、その名も『日田もりあ下駄い』。メンバーは、小学2年生から30代の社会人までの約15名というユニークな構成!

日田もりあ下駄いメンバー

練習風景をちょっと見学させてもらいました。
週に1度、日田市内で練習をしているそうで、 年齢・性別は関係なし!楽しめる方なら誰でも大歓迎。 「一緒に日田を盛り上げたい。」「ダンスをしてみたい。」など
興味のある方は、まずは気軽にご相談を。

日田もりあ下駄いメンバー

年齢はバラバラなのに、本当に和気あいあいと仲が良いのが印象的でした。

ダンス用の下駄はカスタマイズされていて、紐で足首をしっかり結んで踊るので激しいダンスもへっちゃら!(練習は床を傷つけないようにスニーカーで)

下駄

下駄ならではのカランコロンという軽快な音を生かした、目と耳で楽しめるダンスは、見る人みんなを笑顔にします。

先生は、東京で活躍していた実力派

なんと、マイケル・ジャクソンの前でも踊ったことがある実力派の渡邊 陽香さん。
下駄ならではのダンスの振り付けはもちろん、ときには専用の音楽まで制作されるそう!
渡邊さんは、12年過ごした東京から2012年にUターン。(Tシャツの背中もかわいい♡)

下駄ダンス先生

「日田市観光課で仕事をする中、あたりまえだと思っていた日田の風景や物事が、市外の方にとって特別に感じられるのだと気付き、まちおこしの団体である『日田やきそば研究会』に参加して日田のPRをはじめました。」
そんな中、『B-1グランプリ』に出店するパフォーマンスのアイデアに『日田下駄ダンス』が採用され、日田下駄ダンスチーム『日田もりあ下駄い』を結成。

現在では、フリーペーパー「ヒタスタイル」にも携わり、日田の文化や歴史、人、物事を掘り下げて、日田市民の皆さんと一緒に日田を噛み締めていらっしゃるそう。
日田づくしの毎日に日田への深い愛を感じます。

『日田もりあ下駄い』のパフォーマンスは、月1以上。

毎月1度は日田市内外でのイベントや、市内の福祉施設・幼稚園への訪問でパフォーマンスを行っているそう。 さらに、毎年秋には選抜メンバーで、東京・浅草で開催される 『下駄ダンスフェスティバル』にも出演。

日田もりあ下駄いメンバー

このイベントは、映画「座頭市」で下駄ップ(下駄を履いてのタップダンス)を踊ったHIDEBOHさんや、プロパフォーマー、早稲田大学の下駄ップサークルなど、出演者も魅力的!
プロと並んで出演している『日田もりあ下駄い』…凄い!

「日田市外でのイベントでは、 “日田にお越し下さい”という気持ちで日田の紹介をしながらパフォーマンスをするので、私たちがきっかけで日田を知り、日田に来て下さる方々と触れ合えた時に一番やりがいを感じます。」と 渡邊さん。

5月20、21日の『日田川開き観光祭』でも、パフォーマンス予定。
日田の魅力を感じに是非おでかけしてみては。

本野はきもの工業

三芳小渕町1080-3
TEL 0973-22-4460
8:00〜18:00(年中無休)
HP http://www.hita-geta.com/
facebook 本野はきもの工業

日田もりあ下駄い

WRITER

  • 悶 まりこ
  • 門 まりこ
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