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おおいたのせんぱい

2018年03月16日

有限会社 東栄工業所

今、私たちの生活の中でも当たり前になってきているネット文化。欲しいものはボタンひとつで購入できる便利な時代になりました。その裏側には、商品を管理する上で欠かすことのできないものも沢山あるものです。有限会社東栄工業所では、全国の様々な倉庫の中で活躍する「立体自動倉庫」の製作から据付までを一貫して行なっています。日本でも数少ない企業として注目が集まる中、故郷であるタイを離れ、日本で頑張るひとりの女性にお話を聞きました。

お邪魔したのは、こちら!!

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    創業は昭和34年。今年59年目を迎える「有限会社東栄工業所」。建築鉄骨から始まり、現在は立体自動倉庫を全国に進出させています。様々な商品を収納し、機械によって自動で入出庫できる倉庫は、スペースの有効活用や人件費の削減、作業の効率化を実現させています。

お話を伺ったのはこちらの方。

  • 有限会社 東栄工業所
  • お名前
    TEEKAPAN NILOBOL(ティカパン ニローボン)
    所属部署
    調達
    入社年
    2017年4月
    出身地
    タイ バンコク
    出身学科
    別府大学文学部国際言語・文化学科

タイで生まれ、タイで育ったニローボンさんが日本へ来たのは5年前。
地元の大学に通い、日本語を専攻する中で、もっと日本語を学びたいと別府大学へ編入することを決意しました。(日本語に興味を持ったきっかけは、実は漫画。ONE PIECEなど影響を受けたものは様々!)
「やっぱり色々と不安はありましたが、何事もチャレンジする事が好きなんですね。だから、故郷を離れる不安よりもワクワク感の方が強かったです。」
キラキラした笑顔でそう語るニローボンさんは、何事にもポジティブ。大学を決めた理由を問えば、「地元の大学の先生が博士として別府大学にいた事も大きかったですが、何より、当時はタイ人学生がいなかった事。同郷の人がいると日本語の勉強にならないと思い、誰もいない大学を選んだんです。」とキッパリ。
普通なら仲間がいる場所を選ぶ方が多い中、ニローボンさんのストイックな性格と強い意志はホンモノです。そのチャレンジ精神、なんとも立派です!!

有限会社 東栄工業所

大学時代はコンビニや温泉、回転寿司のアルバイトにサークルと、果敢に挑みました。最初は言葉の問題もありましたが、持ち前のガッツで乗り越えたと言います。そんな彼女の趣味は旅行。九州もほとんど旅して回りました。「車で4時間かけて鹿児島へ行って、シロクマを食べてすぐに帰った時は少しキツかったですね(笑)」
何事もアクティブに動く彼女も就職を決める時は少し悩み、タイに帰る事も考えました。しかし、もっと日本語や日本の企業を知りたいという気持ちから日本での就職活動を決意。県外も視野に入れ、自分の能力を活かせる会社を探しました。「最初は色んな事がぼんやりとしていましたが、ホテルなどの接客業よりも事務系の方が自分の勉強になるのではと考えました。」

有限会社 東栄工業所

仕事内容はもちろんのこと、都会よりも自然豊かな地域の方が好きだという事も手伝って、いくつか頂いた内定の中から今の会社を選択。現在は、調達部に配属され必要な鋼材や資材を発注。また出来上がった製品の検査から検品、出荷までの全般を請け負っています。聞けば調達部はニローボンさんひとりだけで、社長や工場長と一緒に作業を行なっていると言います。入社一年目にして大抜擢と言ってもいいほどの責任ある仕事を任されている彼女は、仕事に対する姿勢も真面目でストイック。「会社の人はみんな優しくしてくれて、アットホームな雰囲気で働きやすいです。時に厳しい事もあるけど、それは仕事だから当たり前だと思っています。」

有限会社 東栄工業所

常に自分に厳しく前向き、そしてチャンレンジする事を誰よりも楽しんでいるように見えるニローボンさん。夢は安定した生活を送る事、そして家族に仕送りを送れるようになる事だと言います。「今年で5年目ですが、ずっとタイにいたら実家にいて自立出来なかったと思っています。だから日本に来た事でたくさんの経験をしながら、社会人として自立出来ているのは嬉しいですね。」

彼女の言葉を聞くほど、人生のターニングポイントとなる就職に向き合った時、自分の生きる道を考え、決断した彼女の意志は間違いではなかったと言えます。ニローボンさんの笑顔は、これからも周りの人たちを明るく照らし続けるはず。「頑張る毎日は、輝ける未来への第一歩に繋がる」そう感じずにはいられない今回の取材でした。

社長インタビューはこちら

企業データ

有限会社 東栄工業所

〒879-0124
大分県中津市田尻崎7−5
0979-32-5591
HP http://www.toei-kogyosho.co.jp

WRITER

  • 塩月 なつみ
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