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おおいたではたらく

2023年06月23日

淡路島から大分へ。新卒広報担当!
有限会社エイコー印刷若手社員

まずは見てもらいたい!毎日Twitterで流れてくる、シール専門の印刷会社の日々のつぶやきに添えられたイラストのかわいさたるや。どんな人がつぶやき、描いているのだろうか……。想像を膨らませながら、別府市にあるシールとラベル専門の印刷会社、エイコー印刷の広報の「中の人」にお会いしてきました。

お邪魔したのは、こちら!!

  • 有限会社エイコー印刷
  • 有限会社エイコー印刷

    https://www.eiko-printing.co.jp

    1977年に創業し、シールやラベル、ステッカー専門の印刷会社として、食品や酒類、化粧品、精密機械など幅広いジャンルのシール印刷を手掛けています。コロナ禍に話題となった、貼るだけで抗ウイルス・抗菌の環境をつくりだすシール・ラベル製品群「HINODERIX™」を製作し、印刷物として世界初のSIAAマークを取得。最新技術を駆使した製品を多方面で展開しています。

お話を伺ったのはこちらの方。

  • 有限会社エイコー印刷
  • お名前
    谷山 樹里
    所属部署
    広報
    入社年
    2023年
    出身地
    兵庫県淡路島
    出身学部
    神戸芸術工科大学 芸術工学部ビジュアルデザイン学科

子どもの頃から絵を描くことが大好きで、大学ではビジュアルデザインを専攻していた谷山樹里さん。就活も終盤に差し掛かった頃に、旅行をしていた福岡県から少し足をのばして初めて大分県に訪れたそう。海も山も見渡せる大分の絶景に心を射抜かれ、旅行から戻ってすぐに就活サイトで大分県の求人を検索。そこでシール印刷の会社の「広報」の仕事を見つけました。
「もともとはデザイナーの道で就活を進めていたのですが、将来自分が埋もれてしまうのではないかと悩んでいたんです。広報にも興味はあったのですが、めったに求人には出てこない職種なので、驚きました」。
いろんな要素が重なり、エイコー印刷の求人に迷わずエントリーしたのでした。

有限会社エイコー印刷

分野にこだわらず、自分に合う会社に入りたいと考えていた谷山さんですが、コロナ禍のオンラインを通じての企業説明会ではその見極めに苦労したそう。そんな中で巡り合ったエイコー印刷に就職する決め手は何だったのでしょうか。
「会社説明会で社長とマンツーマンで2時間話をしたときの相性ですね。社長のストレートな会話から、他社とは比べ物にならない熱量を感じました」と谷山さん。
説明会も面接もすべて社長が担当するエイコー印刷ならではのコミュニケーションの取り方と、本気で向き合う姿勢が谷山さんの心に響き、この春、出身の兵庫県淡路島から海を渡って大分県へやってきました。

有限会社エイコー印刷

積み重ねた知識と技術が生み出す最高峰のシールづくり

エイコー印刷は、40年以上の歴史の中で培ったシール・ラベル印刷の知識と技術、設備を活かし、あらゆるシーンに活用されるシールを製造しています。また、国際的に人気のブランドやキャラクターの製品も手掛けるなど、幅広いフィールドで活躍。同業他社からも絶大なる信頼を寄せられる存在です。最近では、デザイン領域に携わる人なら誰もが知る雑誌「デザインのひきだし 49」で表紙と付録を手掛けたそう!(これがめちゃくちゃかっこいいのです。詳しくはエイコー印刷さんの自社ブログをご覧下さい!)

有限会社エイコー印刷

コロナ禍においては、抗ウイルス・抗菌効果をもたらすラミネートフィルム「HINODERIX™」を製品化。銀行ATMのタッチパネルや施設のエレベーターのボタン、手すりに採用されるなど、時代が求める製品も数多く生み出しています。

有限会社エイコー印刷

一言では語りつくせないシール・ラベル印刷の奥深さを伝える仕事に就いた谷山さん。マーケティングやブランディング、印刷の勉強と並行して、自社サイトとSNSの更新作業が谷山さんの広報デビューとなりました。
Twitterのネタは、谷山さんが社内を取材し、そこで得たシールの印刷や加工のノウハウ、社内の出来事などをイラストに起こして毎日つぶやいています。
「製品をつくる現場に目を向け、先輩方の仕事ぶりを発信することが私の使命です」と谷山さんが語ります。
取材中に社内を見学していると、社員の皆さんがわざわざ立ち止まって、笑顔であいさつをしてくださるのがとても印象的でした。谷山さんが描くイラストのほっこりした温かい雰囲気はここからきているのか!と納得。会社の雰囲気も、社員の皆さんのお人柄も、イラストのままです。

有限会社エイコー印刷 有限会社エイコー印刷

残業なし、BBQあり、婚活情報資料支給あり!な社内制度

谷山さんが入社を決めたポイントは、社内制度や福利厚生にもあるとのこと。産休・育休をしっかり取って長く働き続けている先輩が多くいることや、記念日休暇が活用できるほかに、「定時退社」も制度の中にはっきりと提示。谷山さんもベテランの先輩も、毎日17時半には退社するとのこと。作業の効率化と、プライベートの充実をかなえ、ベストな状態で働けるように定時内就労を徹底しています。そのほかにも、社員旅行やBBQは社員の皆さんが楽しみにしている恒例行事。そして福利厚生の中には「婚活資料支給制度(おせっかい)」という文字も。
「“なんだ、この会社?”って思っちゃいますよね(笑)。でもそんなところからも、会社の温度感が伝わりますし、興味が湧くきっかけになりました。仕事をやるときはやる、楽しむときは楽しむ、のメリハリが最高です」と谷山さん。
長く働ける制度とエッジの効いたユーモアが、エイコー印刷のものづくりの発想につながっているに違いありません!

有限会社エイコー印刷

就活は早くスタートして、自分の居場所を見つけよう

谷山さんのこれからの目標は?
「今はSNSやサイトの原稿を社長に確認いただいてから更新していますが、一日でも早くチェックなしでアップできるようになりたいです」と、サイトやSNSの今以上のアクセス数のアップを目指して頑張っているとのこと。
「就活は早く始めることをおすすめします。私はスタートが遅くて大変でした。自分の肌感に合う会社を一早く見つけることで、自分にとってよい環境で働ける可能性が上がると思います」と、最後に就活生へのアドバイスを残してくれました。

有限会社エイコー印刷

取材中の様子を谷山さんがイラストにしてくれました!

「中の人」であり、「会社の顔」として、毎日の学びを爆速で言葉やデザインで表現していく谷山さんは、すでに立派に広報の役割をこなしていました。エイコー印刷の独自の作品や技術の情報発信にこれからも目が離せません!毎日のTwitterの更新を楽しみにしています♪

企業データ

有限会社エイコー印刷

〒874-0013
大分県別府市古市町881−165
0977-67-5828

もっと詳しく知りたい方

企業HPはこちら

WRITER

  • 牧 亜希子
  • 牧 亜希子記事一覧

    planner/writer。特に大分県の観光情報が得意な自称「勝手に大分県の魅力案内人」。友人からのリクエストで旅行プランを立て、アテンドすることも。 特技/取材や撮影に行くことが多いにもかかわらず、「超」が付くほどの雨女。私の行き先ではかなりの確率で降らせます。取材先の皆様、ご了承くださいませ。

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