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• 業種

  バス事業・旅行業・通信事業・広告事業・保険事業・情報システム事業・不動産事業など。

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  明治29年に創業。九州で初めて電車を運行する会社として、今年で120周年を迎えた大分交通株式会社。長い歴史と、安心・安全を第一とした理念のもと、公共交通としての役割を担い、県民の暮らしを支え続けています。

社長インタビュー

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• 企業名

  大分交通株式会社

  お名前

  杉原　正晴（スギハラ　マサハル）

  役職

  代表取締役社長

創業は明治29年。九州初の電車を運行する会社として誕生し、今年で120周年を迎えることができました。社是にもありますように、私たちは公共交通を担う会社として、まずはお客様の足となることが第一。常に「公共奉仕」の心を持ち、何事にも積極的に、心を一（いつ）にして協力しなければいけないと考えています。自らの交通手段を持たない高齢者等の力になれるよう、国からの補助も活用し、バス路線を極力維持していくことは諸先輩方からの教えでもあり、私自身も強くそう感じています。

私たちはバス会社ですので大幅な方向転換はありません。これからも愚直に地方の公共交通を維持していきたいと思います。水や電気と同じようになくてはならない公共サービスのひとつとして、そこに住んでいる人がいる限り、単体企業だけでは難しいことも市町村と話し合いながら、県民の皆様の生活に寄り添える会社でありたいと考えています。

私たちはバス事業をはじめ、旅行業や情報システム事業、広告業など幅広く事業展開をしていますが、特にこれからはシステム開発事業にも力を入れていきたいと考えています。様々なニーズに対応できる若き力に期待しています。

学生時代の勉強はその時にしかできないことなので、しっかりと学んでください。私自身も大学時代や就職活動の中で、もっとやれることがあったのではと、少しばかりの後悔がありました。でも、そんな想いがあったからこそ18年前にこの会社に出会い、いい部下たちにも恵まれ、充実した日々を過ごせているのだと思っています。就職は一生の仕事。自分で一生懸命考え、判断してほしいと思います。すべての判断は自分自身のもの、誰のせいにもできません。自分で決めた道を歩いていきましょう。