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おおいたのせんぱい

2017年01月20日

古手川産業 株式会社

みかんとセメントのイメージが強い津久見市。私の甘酸っぱい思い出とみかんはさておき、市内に“セメント町”という地名があると知ったときには、度肝を抜かれたものです。町の名前にセメント…日本人もなかなか洒落たセンスを持っています。セメント産業が盛んなことを物語っていますね。津久見市は、豊富な石灰石資源と地形、水深に恵まれた津久見湾を有する町。今回は、そんな津久見市で石灰製造業として122年の歴史を持つ企業にお邪魔しました。

お邪魔したのは、こちら!!

  • 古手川産業 株式会社
  • 古手川産業 株式会社

    創業は明治28年。その頃から石灰製造業を営み、長い歴史の中で、石灰石資源の有効活用について様々なノウハウを培い、生石灰・消石灰の製造のみならず新製品の開発など未来への投資も続けている企業です。石灰は我々の衣食住、生活の様々なシーンで活用されています。ライン引きの粉や菓子類の乾燥剤、ごみ焼却炉の排ガス処理剤、化粧品の添加剤、軟弱な地盤の改良材など、縁の下の力持ちとして、社会生活を支えてくれているのです。

お話を伺ったのはこちらの方。

  • 古手川産業 株式会社
  • お名前
    加茂 龍之介(28歳)
    所属部署
    石灰製造部 焼成課
    入社年
    2016年4月
    出身地
    大分県津久見市
    出身学科
    大分大学大学院工学研究科
    機械・エネルギーシステム工学専攻博士前期課程

大学で機械工学を学んでいた加茂さん。4年生になり就職活動を始めようと就職情報を集めてみましたが、希望した職種に進めそうにないと感じたので、大学院でさらに知識を深め、希望職種へ挑戦することにしたそうです。「就職はできれば大分県内、もしくは九州内でと考えていましたが、就職情報の中に希望する職種はなかったというか、見つけることができなかったんでしょうね。どう探せばいいのか、どこに聞けばいいのかもわからず、自分で探した企業の中から、理想に近い企業を選ぶといった感じでした」と振り返ります。大学院まで進んだうえに、やりたいことがはっきりとしていた加茂さんでも、そうした状況なのだと考えると、就職情報は多いようでマッチングという部分では、まだまだ改善の余地があるのでしょうね。

古手川産業 株式会社

新卒で入社したのは、有名メーカーの熊本工場。電子部品の開発・設計の仕事でした。希望していた職種ですが、やはり、地元で働きたいという想いは強かったそうです。「結婚、妻の妊娠もあり、子育ては親族のいる大分でしたい。できれば早いうちにと考えていたのですが、仕事の都合でなかなか時間が取れず、どうしようか悩む日々でした」という加茂さんは、思い切って退職し、大分に帰ってきてから就職先を探そうと決意。

古手川産業 株式会社

そして大分へ戻ってからすぐに、知人から古手川産業を紹介されました。「実家が会社の近くにあり、地元の優良企業として昔から知っていましたし、働いている人からの評判も良かったです。希望の機械系の仕事もできるということもあり、運命の出会いだと自分では思いました」現在、加茂さんは、石灰製造部焼成課で24時間稼働する焼成炉のオペレーションを行っています。「会社自体は、いろいろな事業に取り組んでいますが、石灰を製造する仕事は会社の心臓部です。大切な仕事を任せられているという責任とやりがいを感じています。もっと技術を磨く必要もありますし、早く一人前にならなくてはと感じています。将来的には自動化システムなどを開発し、コストダウンと生産性の向上に取り組んでいきたいです」という、ポジティブな姿勢に充実感が溢れていました。また、「休日は、家族3人で過ごすことが多いです。お互いの実家に行ったり、ショッピングに行ったり。今は特に子供中心の生活ですね」と、昨年生まれた息子さんと過ごす時間を大切にしているようでした。

古手川産業 株式会社

「もっと身近な企業に目を向けて、自分で調べてみると選択肢は広がるはずです。それと、ネットや情報誌だけでなく、そこで働く人の言葉を聞くことが重要だと思います」
これが加茂さんから就活生へのメッセージでした。

社長インタビューはこちら

企業データ

古手川産業 株式会社

〒879-2471
大分県津久見市合ノ元町1番4号
TEL:0972-82-1331
HP http://www.k-lime.co.jp

WRITER

  • 嶋山 哲史
  • 嶋山 哲史
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