<?php the_title(); ?>

おおいたのせんぱい

2016年12月16日

フンドーキン醤油株式会社

味噌に醤油、ぽん酢に白だし、柚子胡椒にドレッシング…あげればキリがないほど毎日の食卓に欠かせない調味料たち。言わば大分の味とも言うべきフンドーキンは、まさに私たち大分県民のふるさとの味。今回は、老舗調味料メーカーであるフンドーキン醤油株式会社で奮闘する「おおいたのせんぱい」にクローズアップ!女性ならではの感性とやる気と元気で、日々前進するせんぱいの生きる道をぜひご一読くださいね。

お邪魔したのは、こちら!!

  • フンドーキン醤油株式会社
  • フンドーキン醤油株式会社

    1861年(文久元年)に創業し、今年で155年目を迎えるフンドーキン醤油株式会社。大分が誇る九州トップの調味料メーカーで、味噌や醤油、焼肉のたれやドレッシング、ぽん酢まで幅広い調味料の開発から製造、販売まで手がける、私たちにとって非常に馴染みのある会社ですね。世界でも和食が注目されている現在、これから生まれる新たな商品たちにも大きな期待が寄せられます。自分の夢と真摯に向き合うステキな先輩に話をお聞きしました。

お話を伺ったのはこちらの方。

  • フンドーキン醤油株式会社
  • お名前
    麻生 聡美(27歳)
    所属部署
    食品科学研究所 研究課
    入社年
    2011年4月
    出身地
    大分県大分市
    出身学科
    鹿児島大学 農学部

今回の「せんぱい」は、入社6年目を迎える麻生聡美さん。
高校時代から生物の授業が大好きで、そこから菌やウィルスの勉強を深めていきたいと思ったそうです。なかなか最近の女子では珍しい生物女子?いわゆる“リケ女”な麻生さんは、その後、鹿児島大学農学部へ進学。「県内に農学部がなかったこともそうですが、少しでも都会に出たいなあという気持ちもありました(笑)」高校時代の多感な時期、誰もが抱く感情ですが(笑)、好きな生物の勉強を極めるための新たなステップを踏み出しました。
大学では生物生産学科を専攻し、畜産や農業、植物に感染する病気など幅広い分野を学びました。中でも特に植物に感染する「菌」が興味深かったようで、それがこちらの会社に入社するきっかけになったのかもしれません。

フンドーキン醤油株式会社

大学時代はアルバイトや軽音サークル、中型バイクで九州を巡るなどとってもアクティブで充実した日々だったと言います。特にアルバイトでは、店員を募集していなかったコンビニに頼み込み、4年間務めたそうです。その積極性とブレない意志の強さは、就職活動の時にも発揮され、3年生のインターンシップは、これまた募集をしていなかったフンドーキンさんに自ら受け入れをお願いしたとのこと。何事においても、自分の進むべき道を自ら切り開いていく麻生さんの逞しさにはブラボー!のひと言ですね。

フンドーキン醤油株式会社

「インターンシップでは、当たり前ですが単調な作業の毎日で…少し心が折れました(笑)。入社したら、ずっとこういう毎日なのかなという不安も出てきました。」と語る麻生さんを救ったのは、従業員の皆さんの優しさ。温かく迎えてもらったことで会社に対する印象もずいぶん変わったと言います。
様々な気持ちが交錯しながらも、4年生になり、本格的に就職活動をスタートさせると、エントリーシートの段階で落とされてしまうことも多々あったそうです。「まだしっかりと意思の決まっていない自分の心を見透かされているような気がしましたね。そこで自分の仕事に対する甘さを思い知らされました。」
インターンシップや就職活動での経験を経て、仕事に対する考え方を改め、この会社を目指すことを決意した麻生さん。揺れ動き、迷った日々が彼女を突き動かしたのかもしれません。

フンドーキン醤油株式会社

現在は、食品科学研究所に在籍してドレッシングやたれなどの開発や品質設計を任されています。年間4、5品の商品を生み出していますが、ひとつの商品を作り出すまでに約100回ほどの試作を繰り返すそうです。(それでも商品化されないモノもあるようで…コンセプトを形にするのは大変厳しい世界です(汗))
「ひとつの味を作っても、そこから工場へ落とし込む作業はとても難しいです。でもやっぱり形になると嬉しいです!クリエイティブな仕事は達成感がありますね。」当時の履歴書にも、自分が携わった商品をお客様に選んでもらいたいと書いていた麻生さんの夢は、今まさに現実のものとなっています。

フンドーキン醤油株式会社

若くして自分の夢を着実に叶えている麻生さんの次なる夢は「ヒット商品」を生み出すこと。末永くお客様に愛される商品を作るために、日々努力を重ねています。最後に、会社を愛し、自分の仕事に誇りを持つ麻生さんから学生の皆さんへメッセージをもらいました。
「私は大学で県外に出たことで、大分の素晴らしさや家族が傍にいる事の大切さを実感しました。暮らしやすさや、食べ物の美味しさも感じますし、帰ってきて良かったと心底思います。就職活動は本当に大変だと思いますが、インターンシップや会社訪問を通じてその企業のことをきちんと知ることが大事です。とにかく、前に進めば何とかなりますっ!(笑)」

実は9歳まで臼杵に住んでいたという麻生さん。この会社との不思議な縁を感じながら、自分の夢を一つひとつ叶えている彼女の目に迷いはありませんでした。学生時代から自分の好きだったことを活かし、掴んだこの場所でさらなる飛躍を誓う麻生さんのこれからが楽しみです。フンドーキンユーザーの私を唸らせるヒット商品、お待ちしています!

社長インタビューはこちら

企業データ

フンドーキン醤油株式会社

〒875-8612
大分県臼杵市大字臼杵501
TEL:0972-63-2111
FAX:0972-63-1505
HP http://www.fundokin.co.jp

WRITER

  • 塩月 なつみ
  • 塩月 なつみ
  • FacebookFacebook
  • LINEで送る

PageTop